Sランクの魔物
実はまだ二週目の人
総合ポイント1000キター!
もう一体のSランクの魔物。
ボクは目の前で対峙する。
うむ。機械のミミズみたいな奴やな。
AC6の某ワーム感。
意外と似ててウケる。
まぁサイズはこっちの方が流石に小さいけど。
あのデカさだったらこの辺更地になるわ。
まあ取り敢えず適当に火やら水やら雷やら魔法を全ブッパ。
これでもそこらのAランクを吹っ飛ばせるし、もはや魔法が災害みたいなレベルだけど。
うん効かない。
本家と同じシールド仕様なのかね?
あ、感知とか使ってよく見ると魔力シールドっぽいな。
クッソ硬い。
多分並の魔法じゃ無理やな。
&そもまともにダメージ通るところが顔正面しかないとか。
眺めてたら奴が魔力弾とかレーザーとかミサイルとか打ってきた。
いや威力エグいな。
咄嗟に貼ったボクの結界が瞬溶けしたんだが。
ギリ回避間に合ったけど。
取り敢えず奴にはこれだね。
「崩れろ“魔力消失弾”」
魔法力無効化系統の攻撃。
バリアとかシールド特効といえばこういうのよな。
お、ちょい効いてる。
「“魔力消失弾verレーザーパイル”」
球体から形を鋭く変え貫通力を上昇。
おけ、プライ◯リシールド消失!
シールドは二枚構成か。
しかももう一個はもっと硬い。
奴の正面に何回も当てるのは難しい。
うーわしかも潜りよったぁ〜。
遅延やめろよコラ。
おいそのままミサイルとか撃ってくるんか。
更に急に加速して体当たり狙って来てるし。
普通にめっちゃ速い上に風圧で吹き飛ばされそう。
害悪敵かよ。
まあなんとか二枚目もシールド剥がした。
ダウンはしてくれないか…。
とはいえダメージが通るようになった。
大火力行きまーす。
奴の隙をつく。
正面、弱点部位行けるこれ。
魔法は…流石にこのレベルに効くやつは真面目に詠唱ないとちゃんと発動しなさそう。
系統は…機械なので雷で攻めるか。
「其れは天の怒り。神々の審判。罪を贖う雷光の一閃。主よ。かの者へと罰を与えたまえ。」
恥ずいけどテンションはブチ上がる厨二詠唱の後、宝珠杖が紫色に光輝き、その魔法は発動する。
「穿て“神罰の雷槍”」
その言葉と共に雷電の槍が放たれる。
一本の閃光の後、轟音と衝撃と共に雷が空間を満たし、其処にあるものを蹂躙していく。
此方にも少し雷が飛んでくる。
あっぶね自爆しかけた。
にしても威力凄い。
魔力たんまり使った自信作なだけあるわ。
ちな雷はベースが紫で空間に放電した時は青とか黄色とかも混ざってた。
赤は…なかったね。
まあコーラ◯ル使ってないし()
さて閑話休題、ワーム君は…。
目視の破損率50%越え。
よしこれなら…。
奴は逃げるかのように地中に潜った。
なら次出てくる時にやれるように魔法を再度詠唱開始。
うん?どこ行くん?
あ、やっべ。
ボクじゃなくて少し離れたとこにいるフローアクアに向かってる。
これは巻き込むから打てない。
うわしかも形態変化して体にブレードっぽいの付いてない?
てか速い速い。
巨大からは想像出来ん速さなんだか。
てか危ない!
「避けろ!」
「っ!速っ…!」
ブレードを纏った体で突撃。
フローアクアは咄嗟に避けるがなんとそのあとそのブレードが彼女に射出された。
いやそれ飛ばせるんかい。
てかやばい。数が多い。
ついでにクソ速い。
避け切れないな。
あ、当たる。
ヨシ転移。
入れ替える様に突き飛ばす。
「えっ?」
彼女は固まってる。
かなり楽しみだけど今は先に結界を貼ってまず防御。
しかしあのブレードマジで相当鋭利で無意味でしかない。
軽く切断し突破。そしてそのままボクの腕を斬り飛ばして行った。
腕破壊二回目
今回は右腕
安いもんだ、腕の数本ぐらい
曇らせられてよかった()