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TS魔法少女の曇らせ愉悦系ロールプレイ  作者: 夢瀬離或
一章・曇らせ好きTS魔法少女爆誕
19/81

取引と襲来

ここ1番選択肢迷った。

なんなら投稿遅れた理由がこれよな




こ、これは…!?


「スマホ?」


今一番欲しかったやつ!


「私の予想だと貴方は持っていないでしょう?」


あ、そっか戸籍の件でそう予想されたのか。


ナイスボク。


「持ってない。」

「良かった。ならこれを渡す意味があるわ。つまりは取引内容は連絡手段と情報ね。」


おけ理解。


「代わりに非常時手を貸せと?」

「話が早いわね。直接連絡が取れるならそれも容易でしょう?」


フム、特にこちらに害は無いな。


いや流石にスマホくれるのは神かよ。


(私の見ている中で人に神って言わないで下さいよ。)


あれなんか思念が…。


まあいっか。


キニシテハイケナイヨ。


それはそれとして。


サイトとか報酬とかは別にいい。


でもスマホくれるならかなり条件としては良し。


いや正直こんな好条件でいいのかね?


「…本当にそれだけ?こっちとしては構わないけど。」

 

因みに今回は協力ルートで行こうかなと思ってる。


ここで断って孤独に戦う感じの拒絶ルートももの凄くアリだとは思うせいでまだ迷ってるけど。


でも協力してある程度信頼と曇らせ入れてから裏切りとかやれば多分最高に絶望してくれると思ったんだよ。(byカス)


「少なくとも味方側であればいいと言う事なのよ。だからそれだけ。まあ協会に所属すればもう少し色々してあげれるけど…。」


なるほー。


まあ、それは別にいいか。


「たとえ入れたとしても私は入らない。そこまでの信用は出来ない。」

「ま、そうでしょうね。貴方のその境遇ならそうでしょう。合理的にも。無理矢理引き入れるのは最終手段だし、私としてもあまりしたくないから。」


うへ物騒。


こわ〜。


てか色々考察してくれてるっぽいな。


そろそろ曇らせに移せる頃か…?


「…そう。」

「それともう一つ。」


あれ、まだある?


「別にそこまで大した事ではなくて、これまで通りに魔法少女が危ない時に助けてあげて欲しいのよ。貴方のお陰で損失がかなり減った。こちらとしてはそうしてくれているだけで味方とみなせるわ。」


あー成程?


「了解した。唯、それは私の独断で決める。必ずは出来無い。」


一応釘を刺しておく。


流石に全部は無理だしね。


「ええ、それで充分よ。では取引成立…っ!?これは…!」


スマホを渡されたところで突如、強大な魔力反応。


此処に魔物が出現した。


ランクは…S。特級。


しかも反応的に付近に多分二体目が居る。


おいまだワイはSランクやった事無いのに二体ですか!?


いやある意味チャンス。


「まずいわね…。私だけなら良かったのに。よりにもよって詩織まで…。」


確かに巻き込みとかあるもんね。


「詩織。貴方は逃げなさい。離れたら直ぐに結界を貼るわ。」

「わ、私も一緒に戦うよ。」

「倒すだけなら私だけで問題無いわ。白い魔法少女、その子を連れて行ってくれる?」


エトが聞いてるけど、いや…。


「…不可能。もう一体の反応が近くにある。そいつを倒さないと恐らく離れられない。」

「Sランクが二体!?そんな珍しい事が今来るなんて。」


あ、キミ気付いてなかったんか。


「もう一体は私がやる。」

「SランクはAからも格段に変わってくるわ。だから…」

「どのみちやるしか選択肢はない。」

「…そうね。今はそれしかないわ。」


渋々って言ったとこ。


まあSランクの魔物はA以下と大きく異なる。


Aランク以下は獣や動物などが変異した感じが基本で、魔獣ともよく言われる。


そしてSからは概念的なモノになってくる。


まあ異形だったり機械だったりSAN値が削られそうなやつだったり。


動物形がほぼ無くなる。


例え動物タイプ、つまり魔獣でも真っ当な魔獣じゃなくなる。


神話モチーフのとかね。


そしてそれ相応に強さもエグくなるから。


普通に上位の魔法少女や最悪ランカーですら死ねる。


ヤバいやつは一体で街が滅びかねない魔物。


別名災害級。それがSランク。


だからエトは警告してたんだろうね。


因みに今回の目の前のは黒の液体で出来た巨大スライムみたいなヤツ。


クトゥルフとかに割といそう()


「お姉ちゃん、私はどうすればいい…?」

「ひとまず出来るだけ下がって。今の貴方じゃ無理よ。」

「で、でも…。」

「なら、なるべく最大火力の遠距離攻撃を準備してなさい。少なくともダメージはきっと与えられる筈よ。」

「わ、分かった。」

「あとそっちの白い魔法少女について行きなさい。恐らく私よりは向こうを気にした方がいいわ。」

「了解。分かったよ。」


ちょっと悔しそう?


まあそりゃそうか。


自分だけ戦力外状態はキツイもんね。


まあそこそこいい表情。


ご馳走様。


それはそれとして、もう一体の反応が近い。


流石にここで二体合わせるのは駄目なのでここから少し離れる。


大体500メートル程離れ、そして奴は姿を表した。


拒絶ルートもやりたかった

まあともかく今回のは合理性を求めた感じのルートよ。

主人公にとって利益なら協力はするみたいな感じ

なのであえて人間らしさを出さないとかもアリ

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― 新着の感想 ―
[一言] 連絡手段を渡しただけ?な訳ないよな真っ先に思ったのはやっぱGPSとか仕掛けてるじゃねぇかなそれで拠点の位置を把握しよとしてたりさ
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