ミドルフェイズ1
今回からミドルフェイズに入ります。
GM「次のシーンに入る前に、オープニングも終わったしPC間ロイスをとろうか」
全員「りょーかい」
ここでPC間ロイスを獲得する。
双葉:「ミサカ」 P:親近感 ○N:嫌気
ジバシ:「双葉」 ○P:信頼 N:うざい
ノハラ:「ジバシ」 ○P:友愛 N:不安
GM「はい、それじゃあミドルフェイズに入っていきます。次はみんなでS市支部に行って、萩村紫電と打ち合わせをするシーンです。双葉支部長が二人を連れて行くイメージで。とりあえずシーンインからどうぞ」
侵蝕率上昇
双葉:39→47
ジバシ:40→43
ノハラ:39→40
双葉「とりあえず連絡のために、ノハラに電話しようかな」
ノハラ「はーい、もしもしぃ?(ハート)」
双葉「ガチャッ」
全員「電話切った(笑)」
双葉「いや、思っていた以上にウザかった(笑)。気を取り直して、先にジバシに連絡しておこう」
ジバシ「じゃあ電話に出よう」
双葉「もしもし、私だ。双葉だ」
ジバシ「赫枝です。どうしました?」
双葉「隣町のS市支部と協力して調査を進めることになっただろう。S市支部との打ち合わせで集まるのだが、そうだな……十四時に私のカフェまで来てくれ」
GM「そっか、今回も支部長はカフェを経営してるんだったね」
双葉「ん? いや待って。どこに集まればいいとか決まってたっけ?」
GM「えーと、そうだなぁ。S市の支部にみんなで挨拶に行くイメージだから」
双葉「ならやっぱりS市支部前にしよう。『十四時にS市の支部前に集まってくれ』」
ジバシ「……今、十五時ですけど大丈夫なんですか?」(部屋の時計をチラ見する)
全員「(笑)」
双葉「明日、明日の十四時だ!(笑)」
ジバシ「いや、いきなり集合かけられたのかと(笑)」
双葉「急すぎるだろ(笑)」
ノハラ「支部長、計画性なさすぎる(笑)」
双葉「とりあえずそれでジバシには連絡したので、次はもう一回ノハラに電話します。『もしもし?』」
ノハラ「やっはろー☆」
双葉「……ガチャッ」
全員「また切った(笑)」
双葉「メールに切り替えます(笑)。『明日十四時、S市支部前集合』と」
ノハラ「じゃあそのメールに『分かりましたー!』って返事した」
GM「では前日の連絡も終えて、皆さんはS市支部の前に集合したということで。S市の支部は小さなオフィスビルを間借りしているようです」
双葉「今、紫電さんはいないんだよね?」
GM「えーと、萩村紫電は予定だともう別件の用事を済ませて帰ってきてます。それで、これからミーティングをする感じ」
双葉「あ、そうなんだ。了解」
ジバシ「オフィスビルなんだね」
ノハラ「裏路地とかじゃないんだ」
ジバシ「どこかの支部は小さな喫茶店だというのに……(笑)」
GM「まぁUGNの支部はよくお店とかにも偽装されているしね。それにオフィスビルと言ってもそんなに大きな建物じゃないです」
ノハラ「なるほどね」
全員「とりあえず中に入ります」
GM「中に入ると、秘書みたいな人が支部長室まで案内してくれます。『M市支部の方々ですね。お待ちしておりました。こちらです』と。そして支部長室の前まで行って、ドアをノックし中に入ります。皆さんも支部長室へ入ると、そこには細身な二十代半ばくらいの男性がいました。表情にはやや疲れがみえるが、温和に笑みを浮かべています。彼は皆さん三人の方を向いて立ち上がります。
『あぁ、あなたたちがM市支部の人員ですね。私はUGN、S市支部長の萩村紫電です、よろしく。顔合わせが遅れて申し訳ない。別用で市外まで出ていて、今日、慌てて帰ってきたんです』と。
そうして握手を求めて、皆さんに左手を差し出します。『よろしく』」
ノハラ「よろしくお願いしまーす、ノハラでーす」
ジバシ「よろしくお願いします」
双葉「よろしく。……お前、変わってないな」
GM「では最後に双葉と握手を交わしながらニッと笑って、『ああ、お前こそな』と。丁寧な口調を崩して友達づきあいみたいな態度をとります。『久しぶりだな、双葉。会えて嬉しいよ』」
双葉「……ところでお前の秘書子ちゃん、可愛くないか?」
全員「(笑)」
ジバシ「秘書子ちゃんって(笑)」
GM「いやぁ、俺もこの支部に配属されたばかりで、部下との関係もまだしっかり出来ていないんだ。……ただ、あの子は確かに美人だと思ってる」(小声)
全員「(笑)」
GM「この二人がお前の部下なのか?」(ジバシとノハラの方を見て)
双葉「ああ、そうだ。ノハラは部下というより、イリーガルとして協力して貰っているんだが、ジバシは俺の直属の部下なんだ」
GM「そうなのか。二人ともしっかりしてそうだ。俺も頼りにさせてもらうよ、二人とも」
ジバシ&ノハラ「よろしくお願いします」
GM「このS市支部はまだ職員も少なく、人手が足りないんだ。俺自身も最近になって配属されたばかりでな。だからお前達が来てくれて本当に助かったよ。それじゃあ早速だが、打ち合わせを始めよう」
双葉「ああ、そうしようか」
GM「お前達も事前調査で事件の概要は把握していると思うが、改めて説明させてもらう。現在、このS市では晴れた夜に雷が発生するという異常現象が起きている。この現象にはレネゲイドが関係していると考え、現在は情報統制も行っている。だが原因を突き止めて解決しないといけない。協力して事件を解決しよう」
双葉「ああ、そうだな」
GM「こちらで把握している事を教えよう。雷が発生しているのは月が出ている夜。雷は一夜につき一度だけ発生し、音や光だけではなくて実際に雷が落ちているみたいだ」
ジバシ「へぇ……」
GM「多くはこの町を流れる川やビルの避雷針に落ちていて、実質的な被害は出ていないがいつ被害が出るか分からない」
双葉「一晩に一回なの?」
GM「一晩につき一回だね。だからなおさら不自然という風にUGNは考えています」
GM「それと合わせて、FHがこのS市に侵入してきていることも察知した。今回の事件と関係があるかは分からないが、警戒してくれ」
ジバシ「あいつ等いつも来るな(笑)」
双葉「……まぁ、十中八九関係があるだろうな」
GM「確かに、奴らFHは何を企んでいるか分かったものじゃないからな」
ノハラ「あいつら、倒しちゃいましょうよ!」
ジバシ「……あ、もうFHが犯人前提なの?(笑)」
全員「(笑)」
ジバシ「まだFHは特に何もしてないけど、疑わしきは罰せよ的な?(笑)」
双葉「ノハラ、お前は相変わらずIQの低い回答をするな。もう少し考えろ」(メガネクイ)
ノハラ「ひ、ひどい~支部長!(笑)」
GM「『ははっ、部下との仲が良さそうでなによりだ』と紫電は笑っておきます」
双葉「これが仲良く見えるのか……? 面倒を見るのが大変なんだぞ」
ノハラ「またまた~(笑)」
全員「(笑)」
GM「では紫電からの情報提供はこれで終わります。『さて、情報共有も出来たところでこれから手分けして調査を進めよう。何か分かり次第報告してくれ。この支部の設備はお前達も使えるよう、手配しておくよ』と。紫電の方も独自に調査するから、お互いに頑張ろうみたいな感じで打ち合わせは終わりました。何もなければ一旦シーン終了です」