オープニングフェイズ1
PC3、ノハラのオープニングです。
GM「早速オープニングからはじめていきましょう。時系列順に行きたいので、まずはPC3のノハラさんからスタートです」
侵蝕率上昇
ノハラ:35→39
GM「PC3のノハラさん。あなたは今、私用で隣町のS市までやってきています。何の変哲もない、しかしオーヴァードであるあなたにとっては貴重な日常の一幕です。果たしてノハラさんはこのS市まで何をしに来ましたか?」
ノハラ「買い物かな」
ジバシ「あー、女子大生らしいね」
GM「なるほど。何を買いに来ましたか?」
ノハラ「下着」
全員「(笑)」
GM「隣町まで下着を買いに来るお洒落さんということで」
ノハラ「きっとお気に入りの店があるんですよ」
GM「ではそこで買い物をしています」
ノハラ「うーん、どれが良いかな?」
店員「お客様、これなんていかがでしょうか?」
双葉「(笑)」
ノハラ「あら、可愛いー。これとこれだと、どっちが似合うと思いますー?」
店員「どちらも、良くお似合いですよ」
ノハラ「あらやだ~!」
全員「それはおばちゃんのリアクションでは?(笑)」
ノハラ「これは違ったか(笑)」
GM「では、そうしてノハラさんはショッピングを楽しみました。そうして日も暮れて、月が昇りはじめるような時間帯になってしまいました。ノハラさんもそろそろ帰らないといけません」
ノハラ「あら、もうこんな時間だわ。そろそろ帰らないと」
GM「ではノハラさんは駅に向かって歩き出しました。周りには同じように駅へと向かう人がたくさんいますね」
ノハラ「あら……月が綺麗ですね……」
GM「一体誰に告白しているんだ(笑)。ノハラさんがそうして月を見上げていると、その時です。大きな雷鳴と雷光がしました。ピカッ、ゴロゴロガッシャーン!」
ノハラ「きゃっ、雷だわっ!? あ、でも月が綺麗だわ!?(笑)」
ジバシ「情緒不安定なの?(笑)」
双葉「『月が綺麗』って言いたいだけだろそれ(笑)」
GM「ノハラさんが落雷で驚いたように、周りにいた人も突然の雷で驚いたようです。『おい、今光ったよな?』『雷か? 結構近かったよな?』『で、でも晴れてるぞ? 月だって見えているし』といった具合に、周囲がざわつきます」
ジバシ&双葉「ざわ……ざわ……」
ノハラ「た、大変! おへそを隠さなきゃ!」
ジバシ「このお嬢様、割と庶民的?(笑)」
GM「ノハラさんは今日出かける予定があったので天気予報を確認していたのですが、予報では終日晴れで、今も勿論晴れていて月が見えています。しかし雷が鳴る、というのは異常事態と言えるでしょう。周りの人も突然の雷でざわついています。そのとき、オーヴァードであるノハラさんは感じ取ることが出来るでしょう。微かにレネゲイドの気配を感じ取ります」
ノハラ「こ、これは……レネゲイドだわ!?」
GM「その反応は、ともすれば気のせいだったかもしれないほど微弱なものでした」
ノハラ「これって、PC1の双葉にロイスを持っているってことは知り合いで良いんだよね?」
GM「はい。UGN、M市支部長の双葉さんとは知り合いです」
ノハラ「『こ、これは支部長に連絡するべきだわ!』と言って、支部長に連絡したい」
GM「良いよ。じゃあシーンには出てきてないけど、双葉さんは応対してあげてください」
ノハラ「プルルル」
双葉「もしもし、双葉だ」
ノハラ「し、支部長! 大変なんです! S市が、S市が!」
双葉「いや、お前は誰だ?(笑)」
GM「い、一応知り合いだから(笑)」
双葉「いきなり電話掛かってきて名乗りもせずにまくし立てられても……(笑)」
ノハラ「双葉支部長! 私です、ノハラです! 助けてください、様子が変なんです!」
ジバシ「様子が変なのはノハラの方なのでは?(笑)」
GM「ではノハラが双葉支部長に電話をかけている間に。周りの通行人はもちろんレネゲイドのことには気がついていません。雷も一瞬の出来事だったということもあり、町はすぐに夜の喧噪を取り戻し、各々の用事に戻って歩き出しています。特に事件が起こったとか、被害が出ているとか、そういうのはノハラが見える範囲にはありません」
ノハラ「支部長、これ絶対に何かあります! レネゲイドが、レネゲイドが!(笑)」
双葉「え、何? 今襲われているのか?(笑) ひょっとしてお前襲われているのか? 大丈夫なのかそれ!?(笑)」
ノハラ「い、いえ。そういうわけではないです。でもレネゲイドの感覚が……」
双葉「分かった。こちらでその周辺を調べてみよう」
ノハラ「お願いします」
双葉&ノハラ「ガチャ」
ジバシ「ノハラの先行きが不安(笑)」
GM「そうしてノハラがレネゲイドの気配を感じ取り、知り合いの支部長である双葉に連絡した、というところでシーン終了です」
双葉「助けてくださいって連呼するから一体何が起きたのかと思ったわ(笑)」