エンディングフェイズ
GM「じゃあエンディングに移る前にバックトラックしましょう。皆さんの高まりに高まった侵蝕率を下げる必要がありまーす」
双葉「クールダウンの時間だー」
ジバシ「帰ってこれるかなぁ……」
GM「最終侵蝕率と残ったロイスはいくつ?」
双葉「160%で4個」
ジバシ「139%で7個」
ノハラ「123%で6個」
ジバシ「これ支部長が戻ってこれなかったらどうするんだエンディング(笑)」
ノハラ「もうお葬式するしかねぇ」
双葉「二発も月子さんに殴られちゃったからなぁ」
GM「ではこのロイスの数に加えて、稲見月子がEロイスを使用していたので、追加でもう一つダイスを振ることができます。まずは余裕そうな奴からやっておく?」
ノハラ「それじゃあ等倍振りでいいかなって」
ノハラのバックトラック:7D合計→43
ノハラの最終侵蝕率:123→80
ノハラ「なんで出目がめっちゃ高いんだよ。その出目をさっきの戦闘でくれ(笑)」
GM「ひとまず、帰ってこれました。お疲れ様!」
ノハラ「帰ってこれて何より」
ジバシ「じゃあ次は俺の番かな」
ジバシのバックトラック:8D合計→49
ジバシの最終侵蝕率:139→90
GM「ジバシも無事に生還、お疲れ様!」
ジバシ「やったぜ」
GM「ラストの支部長もいきますか」
双葉「俺、二倍振りでも怪しいんだが」
双葉のバックトラック:9D合計→38
双葉の最終侵蝕率:160→122
全員「あっ」
GM「支部長、未だ帰還ならず」
双葉「マジでかぁ……!」
GM「経験値投げ捨てて、もう一回だけダイス振りましょう。それでも駄目ならキャラロストです。祈ってください」
ノハラ「支部長が帰ってこなかったら滅茶苦茶悲しいエンディングになる気がする(笑)」
双葉「頼む……!」
双葉のバックトラック追加:4D合計→28
最終侵蝕率:122→94
全員「帰ってきたー!」
双葉「良かったっ……!」
全員「おめでとー!」
GM「これで俺も支部長ロストのエンディングを即興で考えずに済んだわ」
全員「(笑)」
双葉「無事とはいえないけど、どうにか帰ってきた」
GM「それじゃあエンディングしましょう。任務を終えてUGNのM市支部へと戻ってきた皆さん。S市を守りきりましたが、しかしその後味はよい物ではありません。皆さんは揃って、日本支部長の霧谷雄吾さんへ今回の任務の報告をしています。
『皆さん、今回も任務お疲れ様でした。詳しい報告をお願いします』」
ジバシ「支部長、報告をお願いします」
ノハラ「月子さんも被害者だよぅ……!」
双葉「……FHの手により、元UGNエージェントだった稲見月子さんが、改造を施されて利用されたことが、事件の原因でした」
GM「UGNのエージェントを利用するだなんて……FHはやはり許せませんね。萩村紫電については書類で報告が上がってきているのですが、双葉さん、あなたの口から彼の当時の様子を教えて頂けますか?」
双葉「あぁ、そっちも言わないと駄目かぁ……。うーん、悩ましいな」
ノハラ「彼は立派でした!」
ジバシ「ノハラは結局、萩村に完封されちゃったしな(笑)」
全員「(笑)」
ノハラ「私では到底及ばないような人でした!(笑)」
双葉「萩村は、最後まで最愛の人を守ろうとしていました」
GM「なるほど。しかしFHに与した相手を守り、S市を危険にさらした彼の行為はUGNに対する裏切りと考えます。……彼が持っていた、大切な人を守りたいという意思はとても大切なものです。我々オーヴァードは守りたいものがあるからこそ、暴走せずに戦うことができます。ですがその矛先を誤るようなことは、あってはなりません。彼には厳しい処罰が下されることでしょう。支部長の権限も、おそらく剥奪されます」
双葉「はい……」
GM「ですが、これは不幸中の幸いと呼ぶべきか、彼はジャーム化せずに済みました」
ノハラ「おぉ、良かった」
GM「現在、彼はUGNの施設の独房に入れられています」
ジバシ「萩村も侵蝕率バチバチに上がってそうだったけどな(笑)」
全員「確かに(笑)」
GM「皆さんも今一度、自らの力の使い方を考え直してください」
全員「分かりました」
GM「あとは、何か気になることはありますか?」
双葉「UGNが確保した月子さんの様子は?」
GM「彼女は現在、意識を停止させた状態です。生命活動の維持はしているのですが、このまま彼女の意識を起動させると暴走の危険があるため、彼女を安全に起こせるときまで凍結保存の処置が決定しています」
GM「『では皆さん、報告ありがとうございました』と霧谷雄吾が話を締めくくります」
全員「失礼します」
GM「『あ、そうでした。もう一つだけ』と、霧谷が付け加えますね。『萩村紫電なのですが、先ほどお伝えしたとおり彼は今、UGNの施設の独房にいます。精神状態は非常に安定しているので、希望するのでしたら面会も可能ですが?』」
双葉「あー、会いに行きたいな。『お願いします』」
GM「分かりました、手配しておきます」
ジバシ&ノハラ「ここは空気読む感じで、二人きりで話させようかな」
GM「では、ジバシとノハラはここでエンディング終了です。お疲れ様!」
ジバシ&ノハラ「お疲れ様!」
ジバシ「正直、月子さんにトドメ刺した身として合わせる顔がないのもある(笑)」
全員「(笑)」
GM「では最後に、場所を変わってUGNの独房です。ここはUGNで命令違反をしたエージェントを謹慎させるような場所でもあるので、衛生環境とかはしっかりしてます。ガラス越しの面会部屋で、萩村紫電に会うことができました。彼は面会部屋に入ってきた双葉を見て、短く声をかけてきます。
『おう、元気か?』」
双葉「おう、まぁぼちぼちって感じだよ。ここでの生活には慣れたか?」
GM「いや、まだ慣れないな。……俺は支部長をクビになったらしいな?」
双葉「ああ、そうだ」
GM「ホントに、馬鹿なことをやっちまったもんだ。……だけど、双葉。お前が俺を止めてくれて良かった」
双葉「いいや、お前はあれで良かったと俺は思うよ」
GM「そうかな……。双葉、一つだけ聞きたいことがあるんだ。月子はどうなった?」
双葉「うーん、どう伝えよう……。『今、彼女は眠っているよ』」
GM「『そうか、やっぱり俺は月子を守れなかったんだな……』と、萩村は悔しそうに呟きます」
双葉「でも、ずっと目を覚まさないわけじゃない。いつかきっと、目を覚ます日がくる」
GM「そうか。それなら俺もこれから、その日を目指して頑張るよ。支部長はクビになったから、また下っ端からかな? ……そうだ双葉。お前、確かエージェントになる前は技術職についていたんだよな?」
双葉「あぁ、そうだけど?」
GM「もし月子を目覚めさせる算段がついたら、そのときは手伝ってくれないか?」
双葉「勿論、全力で手伝ってやるよ」
GM「ありがとう。……俺もまたこれから頑張っていくよ。だからお前も支部長として、みんなを守れる奴として頑張ってくれ」
双葉「……あぁ、任せろ」
GM&双葉「約束だ」
GM「と、面会のガラス越しに拳をぶつけ合いましょうか」
双葉「いいね、やろう」
ジバシ「……いや、エモいな!?」
全員「(笑)」
GM「ということで、シナリオ『Sparking Moonlight』はこれにて終了です!」
全員「お疲れー!」
これにてリプレイパートは終了です。
お付き合い頂きありがとうございました。




