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12話 いざ獣人国へ!からの出禁!?

ブックマークの追加と評価ありがとうございます!(*´꒳`*)


 僕のご飯を奪おうとした人達を浜辺に埋めてからは、何事も無く獣人国行きの船に乗ることが出来た…


 僕達が乗った船は大きさは200mあるらしく、しかも側面には大砲…? と、いうものが設置されていて魔物を倒すことが出来るらしい。


 それに、中にはレストランや浴場もあってすごく楽しみ!!



 今日から1週間の船の旅…初めて船に乗るから不安もちょっとあるけど、大丈夫だよね!





「今回この船にお乗り頂きありがとうございます。私はこの船の船長、ジャイク・バウンと申します。1週間という短い旅になりますが、どうぞ最後までお楽しみください…では出発!」



《オオオオオオオ!!!!》


「キュ!?」


 日焼けをしたお爺さん? の喋りだして、お爺さんの挨拶が終わると…水色のジャケットした何十人者の人達が大きな声をあげ、肩で寝ていたチロがビックリして落ちそうになったので手の平で受け止めてあげた…



 そして船は獣人国へと向かい動き出した…






 パクパクモグモグパクパクモグモグ…パクパクモグモグパクパクモグモグ…


 パク…モニュモニュ…ゴックン…「キュ〜♡」



 僕はまず1番最初に目に入ったレストランに入った…


 ここは、イカ? という体調3mの魔物をメインとした料理を出しているみたい!


 揚げたイカに、煮込んだイカ…刺身のイカ…どれも美味しい!


「お嬢様…どうかこれ以上はご勘弁を…。確かにこの船のチケットを買った人なら無料でお食事できますが、これでは他のお客様の分まで無くなってしまいます!」



「え…。」


「お嬢さま!? そんなこの世の終わりみたいなしないでください! 大丈夫です。この船のレストランは全部で58店あります!」



 そんなにあるの!?


「ご馳走さまでした! 美味しかったです!」


 僕はテーブルで休んでいるチロを手の平に乗せて肩に移し、僕はお店を後にした…





「申し訳ございません皆様…あのお嬢様は私の手におえません…。」



 パクパクモグモグ…パクパクモグモグ…パクパクモグモグ…パクパクモグモグ…パクパクモグモグ…パクパクモグモグ…パクパクモグモグ…パクパクモグモグ…パクパクモグモグ…パクパクモグモグ…パクパクモグモグ…パクパクモグモグ…パクパクモグモグ…パクパクモグモグ…パクパクモグモグ…パクパクモグモグ…パクパクモグモグ…




「もう勘弁してくれぇぇええ!!」



……これで最後のレストランも追い出されちゃった…グスン…


「キュ〜…」


 チロは何で僕にそんな呆れた目を向けてるの? だってどのレストランも美味しいんだもん!! 仕方ないでしょ!?


「キュゥ〜〜…」



 僕は外に出ると既に日が落ちており真っ暗の中にぼんやりとオレンジの灯りと冷たい潮風が肌にあたり気持ちいい…


 僕が風にあたっていると出発の挨拶をしていた船長のお爺さんが僕の方に歩いてくるのが見えた



「お客様。今回はこの船にお乗り頂きありがとうございます。従業員によれば、早速船の中にあるレストランをお食事頂いたとか…」


「うん! 全部のレストランどれも美味しかったよ!」


「…ぜ、全部ですか…。」


 何故か船長さんが引きつった顔を浮かべた…


「お客様…大変申し訳無いのですが…多数のレストランから『これじゃあ獣人国まで持たない!!』 と言われまして…お客様はもうレストランに入店させることが出来ません…どうかが理解を…」


「えっ……⁇」


「ッ!?」


 バッ!


「キュ!!」


 バシン!


「痛い! って…あ!ごめんなさい!船長さん!」


 もうお店に入れてもらえないと言われ、つい威圧をかけてしまい…船長さんがバックステップしいつのまにかナイフを構え、頭には汗をかいているのが見えた



「い、いえこちらこそ、お客様に刃物を向けてしまい申し訳ありませんでした…。それにしても凄い威圧ですね…。こんなに濃密な物は初めてです」


「ご、ごめんなさい…」


 僕は何度も船長さんに頭を下げると困ったように苦笑みを浮かべていた…







 それから船長さんと話をすると、保存食などは食べていいとのこと…もちろん、数は制限されたけどね…まぁ、他の人の事を考えないで食べ過ぎた僕が悪いよね…ハァ…。


 でも! 船長さんから釣りをしても良いと言われたので、僕は釣った魚や魔物を食べる事にする!

釣竿はアイテムボックスにあるから大丈夫だよ! よく川で釣りをしていたから!



…最悪、魔法で魚を捕まえるけど…仕方ないよね…⁇


「キュ〜…」



 そして僕は明日釣りをするので、アイテムボックスから釣竿を取り出し問題が無いかチェックをし大丈夫そうだったので部屋の隅に置いて僕は眠りについた…






できたらでいいので是非評価にポイントを振ってくれると作者は凄いやる気になります!


実際、自分は書くより読む方が好きなので…w

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