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14 売られちゃう

 クリスの下の妹であるチビのベティがアーニャたちのところに駆け込んできたのは、昼の少し前。3人が家の裏でコルフに熱中していた時だった。

 コルフと言うのは、羊飼いたちの間で流行っている遊技のひとつで、革製のボールを杖で打ち、地面に建てた棒に一番最初に当てたものが勝ちという単純なようで中々に奥深い球技であった。

 

 これは杖の使い方が上手いアーニャの独壇場となると思いきや、芝生の上を転がるボールは思わぬ方向へと転がることが多々あって、中々に勝負がつかない。

 

 白熱しているところに突っ込んできたベティは開口一番。

「お姉ちゃん!グリが売られちゃう!」叫んだ。

「あのろくでなし!」

 尋常ならざる剣幕で泣き喚いてる妹を置いてけぼりに、血相変えたクリスが何かを罵っていきなり駆け出した。

 勝負を中断された形のアーニャとジゼルは、当惑しながらも、取りあえずはおチビを連れて姉妹の父である農夫トマの家へと足を向けた。


 ジゼルにとって、クリスは友人ではあったが、三白眼をした牧人の娘は基本的に、村の共同体に属さぬ逸れ者たちの一員であった。

 クリスの家族については、姉に付いて回る事の多いチビのベティを一応知ってるくらいで、家の場所も知らなかった。

 なので、泣いてるベティの手を引きつつ、村道を怒ったように足早に進むアーニャの背を追いかける。


 トマの家は、村の西端。柵に面した粗末な掘っ立て小屋に家族6人で暮らしている。

 藁葺きの屋根に木と泥の壁。粗末な垣根に囲まれた庭先では素足の子供たちが物憂げな様子で立ち尽くしており、足元を2羽の鶏がけたたましく走り回っていた。

「グリを売るってどういうこと!

 借りた麦まですぐ飲み代にした挙句、姉さんの山羊を賭け代にするなんて!」

「俺が決めたことに文句があるっていうのか!親父だぞ!」

「この宿六!だったらちっとは旦那らしいことをしな!」

 クリス、父親のトマ。クリスのおふくろさんらしき怒声が庭の先まで響いていた。

 ぼちぼちと小屋を遠巻きにした近所の村人たちも、興味津々の態で囁きあっている。

 変化に乏しい辺土の村落である。他所の家の揉め事は、村人にとっては冬の無聊を慰める格好のゴシップとなってしまう。

 きっと、三日もしないうちに、一家の騒動は村中の女たちに知れ渡ってしまうに違いない。

 

「姉さんが赤ん坊のころから育てた山羊でしょ!!」

「黙ってろ!クリス!お前には聞いてない!」

 クリスの金切り声にトマの怒鳴り声が返される。

 次いで打って変わって、宥めすかすような卑屈なトマの声。

「お前は、どうなんだ?レア?父さんを助けてくれるよな?な?」

「この屑!姉さんもきっちり断ってよ!」

「父親に向かって屑とはなんだ!」再び怒鳴り声。


「なんだ、山羊か。弟か、妹かと思ったよ」

 ジゼルがホッと息をついた。

 思うところがあったのかな、と、牧人の娘を一瞥してから、アーニャも小さくつぶやいた。

「クリスが怒鳴っている。珍しい」


 アーニャはトマの家へと踏み込んだ。見れば、一部屋だけの狭い家の奥にトマが女房のハンナや娘のクリスとにらみ合っている。

「よう、アーニャ」

 悠々とした態度で椅子に腰かけてる炭焼きの親父が、帽子を片手に会釈してきた。

「グスタフ親方もごきげんよう」

 挨拶返したアーニャとおまけのジゼルに気付いたのか。振り返ったクリスが、妹の手を引いてきたアーニャに無言で目礼した。

「グリっていうのは山羊だったんだね。人騒がせだよ」

 アーニャが文句を言うと、クリスは苦り切った表情で首を振った。

「違うのよ。お姉ちゃんが嫁入り道具代わりに育てていたの。

 いなくなったら、結婚できなくなっちゃう」

 と、そこで炭焼きの親方が口を挟んできた。

「とは言っても、勝ったやつらへの払いもある。

 30ペンス。耳を揃えて払ってもらわなくちゃならん」

 まあ、そんな大金かけたのはトマの馬鹿くらいだがね。呟いてから、炭焼きの親方が顎髭を撫でてくぎを刺してきた。

「とりあえず今日は帰るが、三日後にはまた来る。それまでに用意しておいてくれよ」


「あああ。お姉ちゃん。やっと幸せになれそうだったのに」

 この世の終わりが来たかのように嘆くクリスだが、山羊くらいまた育てればいいのでは?

 そう言いたげなアーニャの視線を察して、クリスが苦り切った表情で首を振った。

「姉さん、もう22歳よ。これ以上行き遅れたら結婚できなくなる」

 事の当事者であるレアは、家の隅で俯いたまま、トマになにか言い含められている。

 平均寿命が短い田園地帯。15、6歳で結婚することも珍しくない中、女の22歳は年増扱いされている。

 実際には、比較的に裕福なトスカ村。20歳を超えてからの結婚も珍しくもないのだが、平穏が遠ざかった時節には人々の心から余裕も失せる。世が乱れれば、やはり男女ともに早めに結婚する傾向が強くなっていた。

 その意味ではクリスやジゼルも適齢期だったが、アーニャは一人何ごとかを考えこんでいた。

「30ペンスか」つぶやいたアーニャに、ジゼルもうなずいた。

「2フローリン6ペンス。手の届かない金ではないけど、右から左とはいかんだろうね」


 と、そこでトマが、娘と話し込んでいたアーニャたちに気付いたらしい。

 レアを放置すると、大声張り上げながらアーニャのもとへと詰め寄ってきた。

「ああ、アーニャ!お前、よくも顔を出せたな!」

「はあ?」

 意味が分からず首を傾げるアーニャに、いきなり断言するトマ。

「お前が悪い」指を突き付けて詰るトマに、アーニャは不愉快そうに鼻を鳴らした。

「意味不明だよ。なんだい。勝手に賭けた癖に」

「お前が負けたから、俺は大損だよ。半分払え」

「ふざけるなー。大体、私が勝ってたら、勝った分の半分でも寄越したの?」

「そんな訳ないだろ。なんで俺がそんなことせにゃならん」

「だめだこりゃ」

 話にならん。とアーニャは話を打ち切って、帰ることにした。

「娘の結納金使い込んだ上に持参する山羊も売り飛ばすとか。トマは人間の屑だねえ」

 帰りしな、アーニャがふとつぶやきを漏らした。

 ジゼルも全くの同意見で、相槌を打ちながら、物凄い顔をしてるクリスを気の毒そうに眺めた。

 どこか血走った目になったクリスが箒を手につかんでいたが、腕を掴んだお袋さんに耳元で何やら宥められていた。

 トマは、いらだった様子で娘を険悪な目つきでねめつけている。


 庭先に出たアーニャは渋い表情で小さく漏らした。

「クリス、売られるかも」

 アーニャの言葉には、冗談では済まない深刻な響きが込められていた。

 たかが30ペンスで、とは言い切れない。都市では四六時中、奴隷市が開かれており、負債を払えなくなった農民や都市生活者が二束三文で売り飛ばされている。

 安い奴隷ならフローリン銀貨が5、6枚あれば買えるし、若く顔立ちのいい女なら、もう少し値段が付くこともある。

 急に胸が悪くなったジゼルは、二度三度と目を閉じて深呼吸してみた。

 少し落ち着いてから口を開いた。

「お前、金、貸してやれよ」無責任に勧めてくるジゼルに、アーニャは渋面を作った。

「気安く言うなあ、ジゼル。トマは底が破れた鍋だよ」頭を掻きながら、ピシャリと言った。

 いくらペニーを注いでも、入れた端から底から零れ落ちるとアーニャは見ている。

「大体、30ペンスですよ。お前が貸してやんなさいよ」アーニャが言った。

「貸してやりたいのは山々だが、3ペンスと11アスしか持ってねえ。

 全財産だぞ」とジゼル。

 アスは各地で発行されている青銅貨や銅貨の総称である。おおよそ1ペニーが14アスから16アスで取引されている。厄介なことに品質が一定しておらず、発行元によって大きさもまちまちである為に、発行している土地と近隣でしか通用しない。

 とにかく、ジゼルの財布は頼りにならない。みんな、知ってたのでがっかりはしない。

 天を仰いだクリスが、困り切った表情でアーニャに向き直った。

「アーニャ。お金貸してくれないかな?」

「返す当てもないのに借りようとしないで」

 俯いて表情の見えないクリスと、貧乏ったらしいジゼルを見比べたアーニャ。

 大きくため息をついてから踵を返した。


「とりあえず、うちに来なよ。昼飯も食べさせてあげます」

「そりゃ、ありがたい」ジゼルが俯いているクリスの手を引っ張った。

「おばさん、クリスを借りてくよ」

「すまないね」とおばさんが礼を言ってきた。

「ちょっと……」腕を振りほどいて留まろうとするクリスだが、アーニャが反対側から腕を絡ませる。

「クリス。これからちょっと姉ちゃんと父ちゃん、母ちゃんで話し合うから。

 あんたは外で時間つぶしてきな」

 感謝するようにアーニャに頭を下げた母親に、クリスは抵抗を止めると、おとなしく友人たちに連行されたのだった。



「オリーブオイルと蜂蜜で作ったコンフィがある。ナッツと鳩肉を絡ませてね。絶品だよ」

 言いながら帰宅したアーニャであったが、戸棚を開けるもガラス瓶の中身が空っぽになっていて絶叫する。

「ああ、一瓶!全部食われた!オイルだけで1ペニー半もしたんだぞ!」

「ぐーんっんっんっ」

 微かに嘲るような響きの鳴き声が天井から響いてきた。

 拳を振り上げたアーニャが天井を向いたが、

「な、なんでもない」

 何やらブツブツと呟いた後に、アーニャは友人たちに振り返った。

「すまんがコンフィは食べていたので、作り置きのパンとスープとチーズで済ませよう」

 それはそれで悪い食事ではなかった。村の何か所かに村人共有の小さなパン窯が設置されていて、アーニャの家の庭先でもパンが焼けた。

 つい先日、焼いたばかりのパンは、焼いた玉ねぎとチーズ、そしてエールにもよく馴染んだ。


 食卓の上で3人は顔を見合わせた。やや深刻な表情でお互いの様子をうかがう。

「30ペンスかー」天井を眺めながらジゼルがため息を漏らした。

「最悪、クリスちゃんを買う。お母さんに伝えておいて」

 アーニャの突然の言葉に、クリスが眉をひそめた。

「……買う?」

「トマは、色々と借金で身を持ち崩してる。クリスちゃんを売るかも知れない。

 町に売られるよりは……ましな扱いができます」

 パンをもそもそ栗鼠のように食べながら、アーニャはあんまりな言い草をいきなり告げた。

 ジゼルは、クリスが激発するか、あるいは冗談で紛らわせるかと思ったが、クリスは困ったように首を傾げただけだった。

 

「わたしも友だちを農奴とか、いい気分ではないよ」

 アーニャは言い訳のように口にした。言った側も言われた側も困ってるようだ。

 クリスは口をアーニャに近づけた。小声で耳元でささやく。

「……おっぱい揉むでしょ?」

 年頃の女の子に抱き着いた時、胸を揉む奇癖がアーニャにはあった。

「しないよ」

「本当に?」

 深刻な状態や不安を、冗談で紛らわせるようとしたのかも知れない。

「それ以上のこともしたい!」

 悩んだふりをしたアーニャが、突然にクリスに抱き着いた。

 わざとらしく甲高い悲鳴を上げたクリスが、笑いながら押し返そうとする。

「脂ぎったドーンさんとかに買われるよりはましとあきらめるんだ。ぐふふ」

 胸に顔をうずめたアーニャが含み笑いすると、クリスは天井を仰いで嘆いた。

「うう、まともな結婚相手は諦めないと」

 アーニャはクリスに抱き着いたまま、ささやいた。

「まあ、あくまで最悪の場合だよ。友だち、農奴に買うのはしたくないけど。

 最悪、奉公どころか、人買いってこともあるから」


「一刻でも農奴になると、元の身分に戻っても色々と面倒くさいけど」

 クリスの言に、アーニャはうつむき加減で頷いている。

「なにあるか分からない。ほら、ある日、突然、売られちゃうから」

「あ、うん」

 なにやらクリスとアーニャの二人だけで、通じ合っている節が感じ取れた。

 ジゼルが二人と知り合う以前。二人の知己が誰かしら人買いに売られたのかも知れない。

「だから、お袋さんに、どうしても金が足りなくなったならだよ?

 アーニャが身銭を切ってクリスちゃんを買うってことは伝えておいて。

 友だち、奴隷にされたり、街に売られるほうが寝覚めが悪いし」

 アーニャの言葉に頷くクリスの心境は、暗い夜の海に小舟で漕ぎ出す前に似ていた。

 自分が売られるかもしれない未来や、どういう扱いをされるのか分からぬ不安、村の中での立場や友人との関係が変わるかもしれない変化への恐れなど、突然に押し寄せてきた暗い現実の数々に押し潰されそうだった。


 ジゼルが口を挟んできた。

「アーニャ。30ペンス持ってないのか?」

 クリスの前に、まず、お姉さんの嫁入りの為の山羊を償う話をすべきではないだろうか。

「あるけど、30ペンスいきなりなくなるとちょっと困る。

 貸してもいいけど、トマがあれだし」

 言ったアーニャだが、目途は立っているのか。囲いの中の子豚たちに視線をくれた。

「まあ、豚の一頭も町で売ればなんとかなる」


「クリスちゃん。これから2年くらい、家畜の世話を手伝ってよ。

 そしたら、大目に豚を増やせるから。

 先払いで牧者に預けてる大人の豚を一匹売って、その分の銭を貸してもいい」

 有難そうにうなずいたクリスだが、ジゼルが首を振った。

「町までどうやって行くのさ?大人の足で五日。いや、一週間はかかるぞ」


「村娘一人か。二人で豚を連れて向かうのか?町へと続く街道には、盗賊も出る。オークやゴブリンもうろついているし、狼も出る」

 ジゼルの言い草は直截だったが、露骨すぎてクリスは聊か鼻白んだ。

「死ぬかな?」アーニャが首を傾げて尋ねた。

「死ぬ」ジゼルが言った。

 旅の経験が一番ありそうなジゼルに断言されてしまった。


「なら、隣村にするか」肩をすくめたアーニャ。

「コルダナか」ジゼルもうなずく。

「あすこまでなら、街道筋に面してる訳でもないから盗賊やオークも出ないし。

 片道三日の距離。町と取引してるから現金もトスカよりあるだろうし。多少、安くなるけど」

 アーニャの言い分にジゼルもうなずいた。

「確かに盗賊は出ない。オオカミは出るけど。まあ、悪くないかもね。

 で、誰が売る?伝手はあるのか?」

「農場持っていけば、買ってくれるよ」と気楽そうに言うアーニャ。

「交渉はしたことは?計算できるのか?」

「文句ばっかりだね。お前こそ、計算できるのか」

「一応、できる……12の2倍が24、3倍が36、4倍が48。

 豚1頭が2フローリン6ペンスで7頭買ったら17フローリン6ペンス」

「適当なハッタリ噛ますなよ。馬鹿に見えるぞ」せせら笑うアーニャの横でクリスが手に棒をとった。

「ちょっと待って。1,2,3,4……」

 地面に棒で点を書いて、円で囲んで顔を上げる。

「あってる」

 それから、ちょっと尊敬のまなざしをジゼルに向けた。

 バカはアーニャであった。

「お前、頭よかったんだな」

「意外」口元を手で覆いながらクリスまで失礼なことをほざいた。


「家畜数えないといけないし、親方の家畜の売買にもよく立ち会う」

 居心地の悪さと妙な腹立たしさを覚えながら、ジゼルは考えて喋った。

「断言するけど、初見だと買いたたかれる。

 顔見知りもいないよそ者だし、小娘と甘く見て巻き上げに来るかも」

 家畜の取引は大金が絡むために、常に緊張感を伴っていた。

 牧草地や森を転々と移動する牧者は、孤独で誤解されやすい仕事であり、家畜を盗まれないように武装していることもあって、地元から遠く離れた農村や町では、猜疑の目を向けられることも少なからずある。

 ジゼルの言は、いささかの偏見を含んでいたが、完全に間違いという訳でもない。

 人数揃えて武装していた方が、安心して取引できる。


「なら、ジゼル。付いてきてよ」

「相場分かっても、武装した見ず知らずの大人相手に上手く取引できるか分からん。恐い」

 意気地のないジゼルの発言に苦い顔をするアーニャだが、牧人の娘に指摘される。

「考えてみなよ。小娘2人が3人だとしても、まともに相手が取引すると思うか?」

 言ってることは尤もに思えて、考えが足りなかったかとアーニャも意見を変えた。

「うーん。なら、春になったら村の大人たちが町に取引行くから、その時、一緒に連れてってもらおう」

「春だと、間に合わない。

 早めにお金作らないと、姉さんの相手が売れちゃうよ」

 クリスがうめいた。ジゼルもうなずいた。

「あと豚も麦も、春だと値下がりするよ。秋が肥えてるし、一番高く売れるのは冬だ」

 冬の旅は命がけである。小娘3人で街道の旅など到底、出来ることではない。

 なので、年明けを待つか、村の大人たちの町での取引に同行するかだが。

 アーニャは目をくりくりと動かした。

「言っても、今年の取引、もう終わってる。

 来年の取引に同行させてもらうんでは……」

「間に合わない」と、ため息を漏らすクリス。


 ジゼルがクリスに視線を向ける。

「相手?誰?」

「キース」とクリスが返答すると、二人がうなずいた。

「ああ、ドンのところの娘も粉かけてるもんな。そうなるとギリギリか」

 考え込んだアーニャが再び口を開いた。

「わたし以外に金を貸してくれそうなやつは?」

 クリスは首を横に振った。トマの人望は薄いらしい。

「むう……どうしろというんだ」

「どうする?」

 天井を仰いだアーニャが目を細めて、友人に向き直った。

「あまり気が進まないが、一つだけ手がないでもない。

 そこで、クリスちゃん。危険を冒すつもりはあるかな?」


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