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十人十色〜いろんな日常〜(テニス部の女の子編)

作者: ブルームーン

読んでください‼︎

ぜひ‼︎

澄み渡る青空。私は空を見上げる。

いろんな思いを胸に秘めてーー


私はソフトテニス部に入っている。

まあまあ上手い。

部員数は20人。ここの学校のスポーツ部で一番の部員数である。

今日も日焼け止めを塗りたくる。野外部活のため、真っ黒に焼けてしまう。これはテニス部の宿命でもある。

「コート入ってー!」

部長が指示をする。

「はーい‼︎」

負けじと返事をする。かけあしでコートの中に入り、顧問の先生や外部コーチからの指示を聞く。ちなみに練習メニューは結構ハードだ。

んで、練習が終わり、少し休憩を挟んで、試合をする。これを(日曜を除く)毎日繰り返す。


私がこの部に入ったのは、…テニスが好きだったという訳ではなく(むしろ嫌いな方だ)、興味を持っていたという訳ではなく、成り行きで入ったのである。入部当初はきついな。でもこれから楽しくなるかもしれない。そう思っていた。でもやっぱり、どうしても好きにはなれなかった。

それでも体力は上がるし、うまくなっていく。それが嬉しくもあり、心が痛んでいった…


私は、このテニス部でいろんなことを学んでいる。技術の面はもちろん、人間関係も知った。強い人が弱い人を影で踏む。まさに弱肉強食だ。

無論、考えすぎかもしれない。

時々空を見上げて思う。何が正しいのだろう?この部活に入って学びたかったのは、これではないはずだ。


今はまったく分からないことだらけで嫌になっている私はどうしたらいいのだろう?

あんまり空を見上げてたら怒られそうだから、前を向く。何もかもがリセットされた感覚。


ーーよし!がんばろ!ーー


END

どーも。読んでくださりありがとうございました‼︎


今回は自分的に暗かったかなーと思っとります。


次からは明るめの話になっていく予定です。


次回は図書館の女の子がおそらく主人公です。


ではでは。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 独特の世界感があって良かったです! 私もこちらでお話を書かせて頂いていますが、なかなか独自の世界観を演出出来なくて苦労しています… これからも執筆活動をぜひ頑張ってください!
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