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Reverie World  作者: 一語大福
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序章

 俺は18歳、本当なら大学に行っていてもおかしくない年だ、

だが、俺は引きこもり、本や漫画、レンタルショップに行く時以外は外出しない。


 俺は人と話すのは苦手だ、テレビはどの番組もヘラヘラ笑ってばかり、つまらない。

本が好きだ、中でも漫画は大好きだ、たまには難しい本にも手を出す。


 この間古本屋でカビが付いている、随分古い漫画を見つけた。

表紙には「鉄腕アトム」と書いてあった。

古本屋で俺は時間が経つのも忘れて夢中で読んだ。

 あと少しで、と言うところで頭の禿げた親父に布のさんはたきではたかれた。

それでも俺は本を離さず、最後まで漫画を読み続けた。


 感動した、これは俺がズ~と探していた世界だ。

この世界では、俺が本当のピンチに成ったら、

アトムがいつも飛んできて助けてくれる。

アトムが居なくたって、俺はこの世界では絶対だ、誰にも負けない、

これからあなたを俺の Revenie World へご招待しよう。

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