説明ちょこっと
はじめまして
初めての投稿となります
気ままに更新していきます
誤字脱字多いと思います
すいません編集させて頂きました
海に2つ浮かんでいるうちの片方の大陸は、ハレと呼ばれる。
ハレは縦にも横にも広がっており、地形や気候は様々な種類がある。そこでは多種多様な文化や語学、人種が生み出された。
特に人種間の見た目や能力の差は大きかった。
種族の祖先の特徴がそのまま受け継がれているためだ。たとえば狼を祖先とするものは外見や能力にそれが現れる。
国は百余りあると言われている。だが、国同士の紛争や、人種間の迫害や虐殺が酷かった。
ハレを治める大陸王も手を引き見て見ぬ振りを決め込んだ。
そんな王に民は憤慨し、クーデターを起こしたが現状は変わらなかった。
クーデターに関わった全ての生物は勅命により死をもって罪を償わせられた。
大陸から民の嘆きの声は止むことはないと誰もが思っていた頃、大陸王が倒れた。
何もしてくれなかった王の死に民の興味は向くことはなかった。次の王も人から選ばれる。人間にこの状況を変えられるなど誰が思えようか。
それから一年また一年と時が流れた。そして、民は耳にする。新しい王が即位したと。それとともに聞く、その王は民間出身だと。
そもそも、先代の王には後継者が居なかったのだ。2年間も、上の人間が話し合った結果王権を民に譲るというものだった。
ハレの大陸王は代々人間がしていた。人間と民との間にはまた複雑な差がある。人間とは猿を祖先に持つ種族のことだが、それ以外の種族は、例えライオンだろうと魚だろうと、
何故かサルの影響が現れ、人間のような姿をかたどっている。それにそれぞれの祖先の特徴が現れているのだ。
身体的能力は人間の方が弱いのは周知の事実。しかし、大陸の直立二足歩行足する生物は
政治権は人間が持つものだと暗黙の了解のようなもを持っていた。
つまり、今回王の即位は常識外れの事態。民がわんさかんさ反対行動を起こそうと水面下で動き始めた。いくら人間が無能だからといって、常識をつくがえされて黙っているほど民は愚かではない。
確かに、この状況では人間が王になっても事は悪い方向にしか転がらないだろう。
しかし、そのことは民の頭にはなかった。
だが、新たな王は、クーデターが起こる前に林を刈るようにバッサバッサ問題を解決していき、あっという間に平和になった。
そんな簡単にいくものかと疑問を持つが目の前に広がる平和は動かぬ証拠で、納得せざるを得なかった。
あの、反対運動を起こそうのした民は今日も元気に働いている。もし、クーデターが起こっていたらそのものは今ここにいないかもしれない。