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第5話:衝撃

帰り道にずっと順をなだめておく必要があったが昨日は楽しかった。

まぁ可愛い女の子とも知り合いにもなれたし…拓也の彼女だけどな。

それに比べて今日は朝学校に着いたとたんに本当は女子練に勝手に入ったらダメだとかいろいろ拓也から注意を受けた。

どうやら朋美がしゃべったらしい。

しかも午後からは『霊力テスト』があるらしい。

俺にしてみれば霊力って何だよって感じなんだけどなぁ……。

「ところでさぁ。霊力って何だよ??」

と切り出せたのは3時間目が終わってからだった。

「…………。」

「何だよその3点リーダー4文字は??」

「……新手のネタ??」

どうやらやっぱり聞かない方がよかったらしい。

「お前ほんとに編入試験受かったのか??」

「でも戦闘学校に行った事ないんじゃ仕方なくない??」

「でもぶっ飛びすぎだろ。」

いろいろ言いやがって。

少しは黙れよ…こっちは軽くショックなんだよ。

って言うか誰か説明してくれませんか!!

「亮…真剣に言ってるんだったら今から職員室行って来いよ。」

そんなにあきれるなって………。

「俺も行って来た方がいいと思う。」

だからクラス全体で俺をイジメるなよ。

「わかったよ。わかったわかった!!行って来るよ!!!」

もうヤケクソだ……。

「何!!霊力ってなんだだって!?」

お前までお決まりの反応かよ。

担任の井伊に

「霊力って何??」

って言ったとたんに叫びやがった。

「霊力って言うのはだな……。」

これから霊力テストが始まるまで基礎からみっちり叩き込むらしい。

もうどうにでもなれよ……。

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