表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/43

第18話:海水浴

ちなみに俺達が着いたビーチは世界でも1、2を争う所らしい。

まぁ海水浴なんかできる所が少ないんだけど。

でも、まぁかなり綺麗だった。

「お前、もう補習行かなくて大丈夫なのか??」

「なんとか普通の授業受けれるってよ。」

ちなみに女子3人と順は遊びに行った。

「本当は序列何位ぐらいなんだろうな??」

「32位だ。」

「かなり運がよかっただけだろ??」

まぁその通りと言えばその通りなんだけどな。

今じゃ32位より上な自信はある。

「疲れたぁ〜。」

とビーチバレーをしていた4人が帰ってきた。

「ねぇ。亮。」

「何だよ??」

「かき氷食べたい♪♪」

「…………。後で払ってやるよ。」

何気なく言ってみたんだが優華は怒りだした。

「女の子1人で行かせる気なのかぁ!?」

「……一緒についてきて欲しいのか??」

皮肉だったんだけどな……。

「うん♪♪」

そんな嬉しそうな顔されちゃ断れね〜よ。

って事で2人で浜辺を歩き出した。

ちなみに優華の水着はシンプルなビキニ。

白だった。

「何見てるのよ!?」

「いや、別に見てね〜じゃん。」

「うわぁ。えろっちぃなぁ。」

……男なら誰でもお前の水着姿見たら同じ事想像するだろ。

「亮ってさ、西院に来る前は学校行ってなかったんでしょ??」

「あぁ。」

「何してたの??」

それはちょっと触れて欲しくないなぁ。

多少知られたらマズいかもしらねぇ。

「ちょっと……ね。」

「言えない過去ってやつ??」

「そうそう。謎の転校生だろ。」

「何よ気取っちゃって。」

そんなすぐにすねるなよ。

なんか気まずいだろ。

「じゃぁさ、何してたか知れないけど、彼女とかいたの??」

………何を聞いて来るんだよ、このジョシコウセイは。

「そりぁ、それなりにいたけど??」

「遊んでたんだ。」

「何でそうなるんだよ??」

つ〜か何でテンション下がってるんだよ??

「優華はどうなんだよ??」

「私はぁ、今も今までもずっと付き合った事ありません。」

「嘘だろ。お前で付き合えなかったら誰も…。」

「好きな人がいなかったんだもん。私はすっごく好きになった人としか付き合わないの。」

「べ〜」

と舌を出して俺の前を歩き出す。

女の子ってのはつくづく謎だよな。

ちなみに何故か朋美と綾の分も買わされて俺達は戻った。

それからは優華もいつも通りのテンションで過ごしていた。

何だったんだろな………さっきの会話は。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ