表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/43

第13話:学園序列決定トーナメント4

俺は手を構えて集中してる好田に差を積め斬りかかった。


バチィッ!!!


「痛ぇ〜!!!何か電気走った!!!」

刀が好田に届く前に何かに弾き飛ばされた。

「あれが霊力壁って奴かよ…やっかいだな。」

好田が霊力使って攻撃してきたら俺はおしまいだ。

何としてもあいつが攻撃の準備する前に試合を終わらせね〜と。

「もう遅いですよ。」

地面に突き刺して槍を手にとって好田は言った。

その瞬間に俺は地面を蹴った。

「遅いって言ってるでしょうが。」

そう言って好田は槍を突き出した。

反射的に刀でガードする。

その瞬間にぶっ飛ばされた。


ガラガラと音を立てて闘技台の周りに設置された壁の一部が俺の周りに落ちる。

頭を打つのは避けれたらしいが背中を直撃したらしい。

その上、手まで痺れてやがる。

「これでわかったでしょう。霊力無しじゃ僕には勝てませんよ。」

全く持ってその通りだ。

でも、どうせなら最後に少し悪あがきしてもいいだろう。

俺が出せる限りのスピードを出して差を詰める。

「なっ…!!」

ギリギリで槍を構えるがその時に俺はすでに好田の後ろに周っていた。

「いくら強力な霊力でも当たんなきゃ意味ないんだよ。」

まだ反応しきれたない好田を俺は斬りつけた。




「そんな……霊力壁で防御したはずなのに…。」

霊力壁??

今度はそんな感じ全くなかったんだけどな。

「くっそぉぉ!!!」

ヤケクソかよ……。

とにかく無茶苦茶に突きを出してきた。

ダメだ……血を出しすぎて避けられない。

また反射てきに刀が出た。



このままじゃまたぶっ飛ばされるんだよな………。



正直言って諦めかけたけど現実は……俺がなんとか槍を止めてるらしい。

「な、なぜ霊力を持ってないのに……。」

そう言って好田は倒れた。






なんとか………勝ったみたいだな………。

周りの音が聞こえない…。




なんか目の前が暗くなって来た……。




もちろんこの後どうなったかなんて俺は知らない。

気が付けば医務室のベットに寝かされているところだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ