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死ぬことが怖くて泣いていたのにいつの間にか逃げ道にしていた僕

作者: ta-KC

僕が死んだとき・・・その時はいったいどんな風になるんだろう

ただ消えてしまうのかな

それとも幽霊にでもなるのかな

小さいとき

ただただ

怖かった・・・

怖かったんだ・・・


大人になって薄くなる生への願望

死ぬことよりも現実の方が怖くなる

でも死への疑問は変わらない

どうなることが死なのか・・・

ただ消えてしまえるのなら

生きてるよりましなのかな?


必死に生きようとしていた子供のころより

現実を目の前にした今の方が死にたいして

恐怖心を失くしていく・・・

それはいつかは来るものだと悟ったから?

それとも現実の辛さから逃げたいから?

死への恐怖におびえて泣いたそんな僕はいなくなったけど

何かの恐怖におびえて眠れない僕は今日もここにいる。


生きていることにいつの間にか恐れをいだいて

死ぬことを体のいい逃げ先にしていた

あの時はあんなに怖かったのに

あんなに泣いていたのに

どうしてどうして・・・・・

反対になってしまったのだろうか・・・?


必死に生きようとしていた子供のころより

現実を目の前にした今の方が死にたいして

恐怖心を失くしていく・・・

それはいつかは来るものだと悟ったから?

それとも現実の辛さから逃げたいから?

死への恐怖におびえて泣いたそんな僕はいなくなったけど

何かの恐怖におびえて眠れない僕は今日もここにいる。

死ぬことに泣いていたあの僕は・・・現実を憂いて逃げたくて・・・・


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