白川明良の彼女たちの印象と願望
遅くなってすみませんー!!!
学校始まりましたよ…バタバタです。
桜ちゃんの呆れたような冷たい視線が突き刺さってくる。
はぁ…なんで俺、最近こんな扱いばっかなわけ?
俺、イケメンのはずなんだけどなぁ。
この桜ちゃんと、あの子に会ってから、こんなんばっかだ…。
そろそろ泣いてもいいと思うんだ…。
「なんでって、桜ちゃんに会いにきたんだよー!」
「なんですかそれ。暇なんですか?」
「桜ちゃんが冷たい…」
「そんなのわかりきったことじゃないですか。」
ほんとなんで桜ちゃんには俺のイケメンが通じないんだろう。
会いに来たなんて言ったら、大抵の子は顔を真っ赤にさせて喜んでくれるのに。
あー、でも、あの子たちもしてくれなさそうだな…って、あれ?
「沙夜ちゃんたち、今日はいないの?」
地味なのに妙に目立つ沙夜ちゃんと、沙夜ちゃんにいっつも張り付いてる子がいない。
確か、紅野琉理ちゃん…だったはず。
結構有名な子だったから、名前を知っていた。
まあ、ほんとに同一人物なのかな?って本気で思ったけどね。
噂の彼女と実際に見た彼女は全くの別人だった。
男に媚びを売ってるとか、気に食わない女子をいじめてるとか…。
それが、沙夜ちゃんにくっついてる彼女は正反対な印象を抱かせた。
噂通りの可愛い子だったけど、ほかは全然。
媚びどころか喧嘩を売るような視線だったし、男になんか目もくれずただひたすらに沙夜ちゃんを見つめてた。
沙夜ちゃんにはめっちゃくちゃ優しくて、甘えてた。
はっきり言ってびびったよ。
あれがまだ沙夜ちゃんじゃなくて、桜ちゃんだったら、また印象も変わったかもしれない。
桜ちゃんはすごく可愛い。
しかしそれを鼻にかけることがないどころか、自分の見た目に頓着しない。
可愛い?そう?ありがとう。
って感じ。
それも友だちとかに言われてその反応なのだ。
俺みたいにナンパ系がそれを言うと睨まれる。
ソースは俺である。
そして、とても正義感が強い。
信念を持って行動するタイプ。
いわゆる主人公タイプの子。
桜ちゃん相手なら、なんかわかる気がするんだ。
でも、実際は桜ちゃんじゃなくて沙夜ちゃん。
さっきも言ったように地味なのだ。
メガネに長い前髪。
髪は三つ編みふたつにまとめてある。
真面目そうな子。
その他大勢に紛れてそうな子。
なのに、妙に目に入る。
琉理ちゃんがくっついてるから…ってゆうのもあるだろうけど、それだけじゃない。
俺が初めて彼女を認識した時、彼女は突っかかってきた子に辛辣な言葉を浴びせていた。
琉理ちゃんを庇うようにして立っていた。
なんとゆうか、イケメンオーラみたいなのが出てた。
見た目的には俯いて震えてそうなのに、ほんとにびっくりした。
それで話しかけた結果、軽くあしらわれたとゆうかなんとゆうか…。
琉理ちゃんと揃って俺に好意の欠片も見せなかった。
今年の新入生は、今までに見たことの無い子ばっかりだ。
「そーみたいなんです。神月さんがいなくて、だから紅野さんもいないんだと思います。」
「…へぇー、風邪かな?」
「ですかね…」
そんなに関わってない。
友だちでもなんでもない。
なのに、いないと違和感を感じる。
…もっと、話してみたいな。
「桜ちゃん、それで、今日はあの子探しの話し合いで、いいんだよね?」
「あ、はい。え、その確認に来たんですか?」
「んー、まあね。」
でもまずは、桜ちゃんにもっと、俺に興味持って欲しいんだけどなー。
ありがとうございました!
遅い上短いとゆうあんまりな話ですが、これからはだいたい週一であげていけると思うのでご容赦ください。
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