休日にイケメン様はいらない4〜金森勇side〜
これで休日にイケメン様はいらないは終了です!
更新遅くてごめんなさい!
アスレチックのコース表の前。
俺はまたひきつる顔をなんとか笑顔で保っている。
原因は隣の肉食獣と、隣の毒蛇だ。
「へぇー!上級コースだって、楽しそうだね、勇先輩!」
ニッコー!って感じで俺に笑いかける顔は、まあ、可愛い、のに。
その目が一瞬で寒気を呼ぶものに変わって石原を見る。
「石原さん、上級コース、いいですよね?」
完全に獲物を狙う目である。
対する石原も怖い。
「うわー!ほんとに楽しそー!上級コースだけど、勇なら楽々だよねー?」
甘々な空気をガンガン飛ばしてくる。
しかし、神月に目を向けると完全に敵意だだ漏れである。
「あたしはそれでいいよ。あんたが言ったんだから、別にいいんでしょ?行こ。」
二人の女に引っ張られる俺。
字面的には両手に花。
実際は地獄に連れていかれる生贄の気分だ。
俺は、どこで間違ったのか…。
コースの前でまた火花を散らし始めるふたり。
これがほんとうに俺をめぐっての争だったのなら悪い気はしなかったかもしれないが、実際は神月は俺が頼み込んで仕方なく彼女役をひきうけてくれているだけなんだよな。
気まずくって仕方ない。
とりあえず神月にこれ以上の無理はさせないようにするべきだ!
「お、おい、大丈夫なのか?」
神月はほんとに細っこい。
アスレチックなんかしたら確実に怪我しそうだ。
大丈夫ってめっちゃ言われてるけど、やっぱりとても大丈夫そうには見えないんだよ。
「勇、あたしが運動できんの知ってんでしょ?ま、そこのちっさいおじょーちゃんがどうしてもって言うなら変えてあげてもいいけど?」
お前に言ってないしそんな言い方したら…!
恐る恐る神月を見ると無表情になっていた。
だが俺にはわかる。
絶対にさっきの石原の言ったことを気にしてる!
「大丈夫ですよ。気遣いありがとうございます。」
やっと浮かんだ表情はまさに冷笑。
俺はもう考えることをやめた。
無理無理。
俺にはどうしようもない。
神月、その何か物言いたげな目をやめろ。
お前らのせいなんだぞ!
ここのアスレチックはコースごとに二つずつ道がある。
恐らく混まないためのもので全く同じ作りだ。
その道の左に神月、右に石原がいる。
競争をするようだ。
俺はほっとした。
道が同じだったらとんでもなく恐ろしいことになっていた気がする。
まぁ今の状況も不安だけど。
「石原さん、楽しみましょーね!」
「もちろん、楽しんで勝たせてもらうわ。」
「えー、私だって、負けませんから!」
(ふふっ、絶対自分が勝つって思ってそうだなぁ。私、運動できる系なんだよ?人のコンプレックスを軽々しく口にしたことを後悔するがいい!)
こいつらもう俺の事忘れてね?
声かけてみるか…?
「サヤカ、ケガだけはすんなよ。石原もな。」
「あ、うん。」
(あ、そーいえば金森先輩のことすっかり忘れてた。やっぱりテンション上がっちゃってるのかな?)
「うん、気をつけるー!」
少し反応が遅れたが二人とも振り返って返事をしてくれた。
かなりの温度差があるけどな。
石原はさっきまでの好戦的な様子が嘘みたいな態度でちょっと本気で驚いた。
女子ってすげー。
そして神月、お前完璧に俺の事忘れてたな?
あ、そーいえばそーだったみたいな顔すんなよ。
…ん?
なんか考えてる時の顔っぽいな。
(なんか勢いで石原さんと競争しようとしてたけど、これ先輩どうしよう。一応デートってことになってるのに彼氏放りっぱなしって変だよね?待つのも暇だろうしなー)
じっと俺の事見てるし、俺のこと考えてんのか?
失礼な感じはしないが…
「勇先輩はどうする?」
「ん?どうする…って?」
何の話だ?
「勇先輩、待ってる間暇になっちゃうじゃん。あ、私の後から来る?」
(そーすれば仲良い感じでそう…かな?まあ、出るってことにしておこう。考えたら負け!)
あ、なるほど。
俺のことを気にしてくれたわけか。
存在は忘れるくせにそーゆー気遣いは忘れねーんだなー。
「そうだな、そうするよ。」
何かあったら守れそうだし。
こんなアホみたいなことに付き合わせてるからな、ケガだけはさせねーようにしよう。
「ん、おーけ。じゃ、しよっか。」
(よし!彼女のフリも完璧!あとは石原さんに諦めてもらうために、頑張るよ!そう、そのためだよ、決してさっきのことを気にしてる訳でも久しぶりのアスレチックでテンション上がってる訳でもないのさ)
またくるっと次は前を向く。
一瞬見えた横顔はとても楽しそうだった。
もしかして、アスレチックとか結構好きなんだろーか。
「勇先輩、スタートの合図お願いします。」
神月からそう言われる。
よし、俺も気合い入れていくぞ!
「…3、2、1、スタート!」
いっせいに最初のアスレチックに挑む二人。
縄でできたトンネル的なやつだ。
そこそこ傾斜がある…が、そんなの物ともせずにスルスルと登っていく二人。
俺の心配なんて何のそのとゆう感じで進んでいく神月。
石原と並んでいる、いや、むしろ勝ってる…?
小さいから動きやすいのか若干石原よりも神月の方が速い気が…って怖っ!
ちらりとこちら見た神月に思いっきり睨まれた。
(なんか失礼なこと考えてたな?金森先輩顔に出やすいから、すぐに分かる。)
心の中で小さいって言ったのがバレたのか…?
こ、こえー!
「…てかマジで速い。」
何が勇先輩にはかなわないだろうけど…だよ!
よゆーで負けるわ!
たしかに力は俺の方が強いんだろうがアスレチックあんま関係ないし、俺図体がでかいから動きづらいし、てか神月ほんとに大丈夫だったんだな。
とても運動できるタイプに見えねーんだけどな。
普段の姿とかマジでどっちかってゆうと運動オンチっぽいし…って、んん?
今日どっかで感じた違和感がまた湧き上がってくる。
もしかして、あいつ、普段から自分を作ってんのか?
その考えが、すごくしっくり来た。
きっとあいつの素は今日みたいな感じなんだ。
学校でも俺に対しては割と辛辣だったりしたけど明らかに大人しそうってゆうかはっきり言って地味なやつだった。
それが普通、頼まれて彼女の振りをするにしたって、ここまで変わるか?
こんな上手く出来るもんなのか?
俺の常識的にありえない。
あいつは慣れてるんだ、何かのフリをすることに。
でもなんであいつそんなに上手いこと隠してんのにこんなにも、言い方はおかしいかもしれないが、俺にヒントを与えるようなことやらかしてんだ?
今までそれでやって来ってんなら、もっと、こう、俺に気づかれないようにできるもんじゃないか?
なんでこんなバカやらかして…って、バカ…バカ…か。
あいつ、俺のことバカだと思ってるよな絶対。
態度的に。
バカだから大丈夫とか、思ってそうだな…いや、絶対そうだ!
失礼にも程があんだろ!
あんにゃろう、これが終わったら絶対に目にもの見せてやる。
とか、色々考えてたら二人とも一つ目のアスレチックをクリアしていた。
少し遅れて追いかける。
だから、お前ら、速すぎんだよ!
「なかなかやるじゃん。なんか慣れてね?」
「私、こーゆーの結構好きなんです。」
(小さい頃は森の中駆けずり回ってたしなー。それに最近は尾行のために必要だからね!)
まーた火花散らしてる。
もう俺がどうとかじゃなくなってるよな。
わかってる。
気にしたら、負けだ。
俺たちはアスレチックを進み続けた。
神月は速いしなんとゆうか体の使い方が上手い。
細いだけあって力はそこまで無いようで、力がいるところでは石原の方が速かった。
なんにせよ二人ともとんでもないスピードでこのアスレチック上級コースを踏破してっている。
ちなみに俺はその後を普通のスピードでおってってる感じだ。
いくらあの二人がすごいって言っても、男女の差はあるからな。
そんなに離されずにはついていけてる。
追いつこうだなんて考えはとうに捨てた。
そしていよいよ最後になったようだ。
今のところ神月が勝っているみたいだ。
力はないけど持久力はあるのか息も石原の方が乱れているようだ。
俺はそんなことを分析しながら神月のあとを追っていく。
木と縄でできたアスレチック。
これ、結構きついな。
色んなアスレチックをやってからこれに挑んでいることもあってさすがの俺もちょっとしんどくなってきた。
これ、あいつら平気なのか?
顔を上げて神月を見る。
…うん、ぜんぜん心配なさそうだった。
むしろ生き生きとしてる気さえする。
若干呆れながら次に石原を見た瞬間のことだった。
やっぱり限界を迎えていたのだろう石原の手が急に力を失ったように縄から離れるのが見えた。
焦った石原は無理に体を動かそうとして失敗した。
そのせいでコースから少しそれた。
落ちる!…と思ったがギリギリで足場の縁を掴んだ。
でも長くは持たない。
だってついさっきその手が力を失ったせいで今の状況にあるのだから。
しかしのんびりと追いかけていた俺は遠すぎた。
どうすれば…!!
あいつの近くにいるのは…
「サヤカ!!」
俺が神月を見た時、あいつはもう動いていた。
迷わず、石原に向かって最短距離を進む。
今までで一番速い。
帽子が気にひっかかって落ちた。
長い黒髪が宙を舞う。
そして、ついに耐えきれなくなって石原の手が離れた。
「石原!」
その強ばった体が地面に打ち付けられる寸前、神月が石原を受け止めた。
細いからだをバネのように動かして、落ちてきた人を受け止め切ったのだ。
「おい、大丈夫か?!」
ようやく二人の元にたどり着いた。
神月は石原を受け止めた体制のまま大きく息を吐き出した。
「…間に合って良かった。怪我はない?」
(あーほんとにゾッとした!)
「う、うん。」
神月を心底安心したとゆうような様子で石原を助けられたことをほんとうに喜んでいるみたいだ。
石原は…あー、うん。
まあ、そーなるよなぁ。
「あーもう!ほんとに!心臓に悪い!寿命縮まる!なんであんな限界までやっちゃったの?!競争っていったって、命かけてるわけじゃないんだから、無理するなんて絶対にダメ!もし命は助かったとしても、絶対に怪我はしてたよね。せっかく、可愛い顔に傷がついてたかもしれないんだよ?」
(私みたいなモブなんかのためにそんなことになるなんてバカみたいじゃないのさ!桜ちゃんは次元が違うとして、こんなに美人さんなんだから、もっと自分を大事にするべきだと思う。)
神月は石原をじいっと見つめながら一気に言った。
石原は目をぱちくりさせた後、可愛いって言われたことに気がついたのかちょっと赤くなっていた。
こーなる気がしたんだ。
俺が石原に好意を寄せられるようになった時も、石原を助けた時だった。
なんかムカつく不良が女に絡んでたから助けたのだ。
あの時の石原のキラキラした目はよく覚えている。
お姫様願望ってやつなんだろうか。
石原は今、その時の目で神月を見つめている。
気持ちはわからないでもない。
はっきり言ってあの時の神月はかっこよかった。
まっすぐに石原だけを見つめて大きな目に強い意志を揺らめかせて、冷静な判断で怪我なく無事に助けたのだ。
お前はどこの主人公だよっ!と言いたくなるスペックである。
「ご、ごめん。あの、さ、サヤカ?」
石原に名前を呼ばれた神月が小首をかしげながら微笑んだ。
「ん?」
(今謝ってくれたよねってゆうかもしかして初めて名前呼んでくれた?わーマジか。なんか大人しいし上目遣い可愛ーな。さすが美人を怖い目にあって女子力上がったの?)
いや…だから…、お前わざとなの?
「助けてくれて…ありがとう。」
「うん、無事で良かった。」
(わーやっぱり女子力があがってる!!桜ちゃんがいなかったら金森先輩に全力でオススメしてあげれるよ今なら!桜ちゃんいるから無理だけど!ごめんね!)
神月がなんか恐ろしいこと考えてる気がする。
まあ、ほんとに危険な感じはしないが…。
「あー、とりあえず移動しよーぜ。で、今日はもう帰るぞ。」
「ん、そうだね。じゃあ行こっか。」
(おー!金森先輩からまともな意見が!確かにもうデートとか絶対無理だし、むしろ終わらせたいし、ちゃっちゃと移動して帰ろう。)
「えっ?!」
「…おい。」
神月は俺を驚いたように見た。
また失礼なことを言われた気がする。
そして立ち上がった。
…石原を抱えたまま。
いわゆるお姫様抱っこ状態である。
「え、何?」
「何?じゃねーよ!なんで石原を抱き上げてんだよ!」
「だって、あんなことがあったんだよ?どっかおかしくしてるかもしれないし、少なくとも体は限界来ちゃってるじゃん。それにしても石原さん軽いねぇ。」
天然なのか?!こいつは天然なのか?!
てゆーかこのままこいつに石原を運ばせてたら周りの人達に絶対あいつ何してんだみたいな目で俺が見られるわ!
そーゆーのは男に任せろよ!
「俺が持つ。お前もアスレチックしてたんだから、疲れてんだろ。」
「え?…あ、そうだね、じゃあお願い。」
(もう一周できるとかさすがに変だよね。わかってる。力はそこまでないし、ここは先輩に任せるか。)
何その反応…。
え、もしかして疲れてないってのか?
は?マジで何そのスペック、おかしいだろ!
「あ、あぁ。」
こいつ…人か?
(またなんか酷いこと言われてる気がする。いい加減そのひきつり笑いやめて欲しい。)
神月にジトーっとした目で見られる。
怖い怖い怖い怖い。
「はい、石原さん、勇先輩の背中に乗っていいよ。」
(こーゆー時はいくらなんでも彼氏の背中くらい貸すよね?いたことないからわかんないや。まあ、私なら彼氏の背中だからってけが人に貸さない人いたらうわ最低って思うからこれでいいや。)
「あ、うん。ありがとう。」
100%善意の笑顔の神月を見て名残惜しそうに俺の首に手を回す石原。
なんか釈然としねー!!
神月に負けた気分だ。
モヤモヤとしたものを抱えながら俺は石原を背負って歩き出した。
「んーと、石原さん、どっか痛いとこない?」
「うん、大丈夫。サヤカこそ、どっか怪我してない?」
「私?平気だよ。」
公園のベンチに石原をおろした後、神月は石原の前にかがみ込んで足をひねったりしていないか確認しだした。
見ようによっては膝まづいているように見える。
だから、わざとなのか?
「よし、大丈夫そうだね!それじゃ、帰るんでいいかな?」
「いいだろ、それで。石原、歩けるか。」
「歩けるよ…あの、ごめんね、今日は、その…」
しおらしすぎて怖い。
「あはは、気にしないでいいよ。それだけ石原さんも勇先輩のこと好きだってことなんだもんね。…それで、私は勇先輩の彼女として認めてもらえたかな?」
(途中忘れたりもしたけど概ね目的のために動けたはず!そーいえばつい怒っちゃってから敬語忘れてたなー。今更戻すのも変だよなー。)
それならきっと問題ないはず。
石原の熱も俺から神月に移ったみたいだしな。
てか、こいつ自分に好意が向けられてることに一切気づいてねーな?
鈍感系主人公ってやつなのか?
こいつ頭いいのになんてゆーかバカだな。
「勇先輩?さっきからジーッと私の事見てどうしたの?」
(バカにバカにされた気がする。)
だからなんで悪口の気配にはすぐ気がつくんだよ!
「いや、なんでもない。」
「そう?で、石原さん、勇先輩のことは、諦めて貰えるかな?」
「うん、サヤカならぜんぜんいい。てゆーか、勇よりもサヤカの方がいい!」
「はい?」
(え、何、幻聴?)
おー、神月混乱してんな。
「え、えーっと、認めてくれたってことで、いいんだよね?」
スルーすることにしたらしい。
しかし石原には通じない。
それで通じる相手なら俺が神月に助けを求める必要もなかった。
「あたし、サヤカに助けてもらった時ほんとにかっこいいって思ったの!ちっさくて細いのにすごく安心感あって、しかもこんなに可愛い!」
「え、え、え?」
(え、何?ほんとに何?石原さん何言ってるの?可愛い?可愛いのは桜ちゃんでって、え、え?)
神月が本気でパニックになっている。
「サヤカってマジですごい!あたしこんなに女子のこと好きになったの初めてだわ!」
「う、え、な、え」
(わ、訳わかんないー!!助けて金森先輩!)
助けを求める目で神月に見られる。
助けてもらっといてアレだが、俺に出来ることは無い。
すまん神月、でもお前が天然なのも悪いんだ。
「……」
(何か悟ったような顔してるー!え、なんでぇ?!)
「わ、私…!」
俺の助けは期待できないと悟ったのかパニックになりながらも話し始めた。
どうするんだ?
石原を振り切るのはかなり大変だが、こいつならうまいこと機転をきかせてなんとかしそうだよな。
「私、帰るー!」
(こんな至近距離で知らない人に顔見られてなんか訳わかんないこと言われてもうなんてゆうか耐えられないよ耐えられない!!処理しなきゃいけない情報量多すぎてもうパンク寸前なの!!それもこれもぜーんぶ金森先輩のせいだぁ!!!先輩のばーーか!!!)
どうやったのかわからないが素早くガッツリ掴んでいた石原の拘束を抜けて走り去る神月。
に、逃げた…。
しかも逃げる寸前に俺を思いっきり睨んで逃げた。
睨まれたけど…
「くくっ」
すっげー余裕のない顔してたなー!
あいつでもあんなふうになることあるんだ。
石原は呆気に取られて神月が去っていった方向を見つめている。
「さ、サヤカ帰っちゃった…。ゆ、勇、私なんかしたかなぁ?」
「いやー、あんだけ散々敵意丸出しだった相手からあんなこと言われたら誰でもパニックになるんじゃね?」
その上あいつはすげー鈍いみたいだしな。
自分のことをちゃんと理解していないみたいだ。
「そ、そうだよね…。ねぇ、勇。またデートに私もー」
「呼ばねーよ?!」
てか多分もうデートしない。
今回のは特別だ。
つーか石原、お前どんだけだよ。
普通人のデートについてこうとするか?
しかも明らかにそのパートナー目当てで。
「だよねー。…勇、もう彼女になりたいとか言わないから、サヤカとまた会わせてー!お願い!友だちになりたいの!」
「…ごめん、無理だと思う。」
多分あいつ逃げる。
「友だちになりてーなら自分で何とかしてくれ。じゃあな。」
色々と当初の予定と違う形にはなったが目的は達成したってことでいいだろう。
神月には迷惑をかけたなー。
なんだかんだ頑張ってくれたし。
あいつにはちゃーんとお礼しないとな?
「学校が楽しみなのは久しぶりだな。」
ありがとうございました!
次は生徒会出したい!(願望)
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