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7.夏旅行

夏休みの話しです。

どうぞ( ´∀`)/


太陽の日差しが目に染みる

「おい俊、早く来いよ」


「わかってる、待ってろ」

僕達は遥か彼方まで続く

青い海にいた



和があんなこと言わなければ









夏休み直前の終業式の日





「よし式も終わったし、明日から夏休みドコか行くか」


僕が和に聞くと

和は立ち上がりこう言った


「わかった、来週の土日にみんなで泊まりがけで海でも行こうぜ〜」


(何がわかってこうなった?)


僕は自分の使ってないノートをだした。



「とりあえず、来週の土日に行ける奴らはこのノートに書いてくれ」



続々とクラスのみんなは書いていく


「よし大体こんなものだろ、詳細は今日か明日に連絡でもする。解散」


僕も帰る準備をし

さっきのノートを取り中を見た


「結構いるな〜」

結構いると言うか全員いる




ただ

一人を除いて



「小森さんは行かないの?」


そう小森 麻美だ


「私も行って良いの?」


小森さんはみんながいるなか入りずらかったのだろう。


「もちろんだよ。小森さんもこのクラスの一員何だから、一緒に行こう」


「ありがとう、じぁ私も参加させてもらうね。でも、海ってことは水着よね〜?」


「普通そうだね」


小森さんの水着かぁ

何気にデカイからな〜




小森さんも行くのが決まり本当に全員で行くことになった。




土曜日の朝


「じぁ行ってくるから」


荷物を持って玄関を出ようとすると


「お兄ちゃん待って〜」



うん?


妹の豊が荷物を持ち走ってくる



「豊、お前もどこか行くのか?」



「何言ってんの?私も行くに決まってんじゃん」


「決まってんじゃんって言われても、一回も着いてくるとは聞いてないぞ。」


豊は鞄の中から

手紙をだす


「でも、和孝さんに招待状もらったよ」


招待状〜?聞いてないぞ

和の奴いつの間に?






と言うわけで


2-Bクラス全員+1

男女関係なしのクラス旅行で海にいる



「海なんて久しぶり」

先に着替えてきた小森さんが言う。


小森さんの水着は大人っぽい黒のビキニタイプでみんなの視線を集めてる。



「隼瀬くんそんなに見ないで、は、恥ずかしい」



「あっごめん、でも似合ってるよ」



小森さんの顔が赤くなった気がした。


すると、いきなり

視界が暗くなった


「だ〜れだ」


(うお〜、胸が背中に)


「豊か?」


手をどけて後ろを向く

そこには白のフリフリ付きビキニを着た豊がいた。


「私の水着どう?」


「どう?て言われても」


僕の視線が豊の胸の方にいく


「うん、普通」


「ガーン」


豊はショックで砂の上に倒れ込む

すると和ひきいる男子達が豊に近寄っていく


「落ち込まないで豊ちゃん、あんな最低な兄貴の言うことなんか気にしないで俺達と「お兄ちゃ〜ん」


豊は男子達の話なんか聞こうとせず僕の所に戻ってきた。


「「ガーン」」


向こうの方では男子達が

全員ショックで倒れ込んでいた。


「よし豊、泳ごうぜ、小森さんも行こう」


「はい」


小森さんと豊を連れ海に向かう

いつから僕はこんなハーレム状態なんだ?



それからは泳いだり

バナナボートに乗ったり

豊によって砂に埋められたりと、楽しい1日だった。



「よしみんな今日は、この『ロイヤルホテル』に泊まる、費用はみんなから貰ったのでなんとかなるが、部屋にあるジュースは飲むなよ。いまから4人グループを作り部屋に迎え」


僕達は海沿いにあるホテルに泊まることになっていた4人になるには

一人は和としてあと2人


「まぁアイツが来るだろと思うけど」



「お兄ちゃん、まだ決まってないよね?」


…やっぱり


「わかった、お前にダメって言っても無駄だろうしな」


「やった〜」



和も喜ぶだろうし


あと一人か


僕は周囲を見渡してみるがみんな既にグループが出来ている


「私も良いですか?」


後ろから声が聞こえ

振り向くと

だいぶクラスに馴れて

友達ができたはずの小森さんがいた。


「かまわないよ、いいよな豊?」


豊に聞くと

豊は小森さんに対して指を指した。


「さっきも思いましたけど、貴女はお兄ちゃんの何ですか?」


「私は隼瀬くんのクラスメイトで」


「そんなことわかってます。でも貴女はやたらお兄ちゃんに話しかけられて、ずるいです。」


我が妹よ

本音がでてるぞ


「とりあえず、部屋行こう、和はその内来るらしいから」


僕は2人をつれて

305と書かれた部屋に入る


中は

和式の部屋で窓からは海が見える。


「やたら広いかあと3人は入れる」


遅れてきた和が部屋に入ってきて言った。



「そうでもないべ、小森さんの家に比べたら」


「「えっ!?」」



「あっ!多分そうじゃないかな〜なんてハハッ」


うまく誤魔化せたらしく



「そうだよね〜お兄ちゃんがそんなことわかるわけないね」


「だよな。俺の知ってる小森のファンクラブの奴らでも家を知らないのに」


僕は2人の言葉に少しホッとし部屋の隅に荷物をおいて畳の上に寝ころがると良いことを思いついた


「お前ら初めて会うんだから自己紹介ぐらいしなよ」

2人は向かい合い自己紹介を始めた


「初めまして、2年の小森 麻美です。好きなことは本を読むことです」


後輩に対しても丁寧な小森さん


「初めまして、1年の隼瀬 豊です。好きなものはお兄ちゃんで、嫌いなものはお兄ちゃんを狙う人DEATH」

豊は小森さんのことを睨みながら言う

豊よなんか勘違いしてるぞ

「フフッ隼瀬くんから聞いたとうり可愛いわね」



「本当ですか?お兄ちゃん他にはなんて言ってたんですか?」


「たしかいつもワガママだけど可愛い妹だって」


「も〜うお兄ちゃん、普段可愛いなんて言ってくれないのに、どこで言ってんのよ」


いきなり話を振られ

慌てて答えた


「たしか小森さんの家で話し……た………よ………ね」


やっちまった

残念だが

もう諦めるか


次回どうしようか

まだ考えてないので

今週また頑張ってみます。


ではでは

しゅ( ̄^ ̄)ん

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