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1.始業式より疲れる妹


初めての作品なので


面白いかわかりませんがよろしくお願いします。

小学校に入った頃からだ

年に一度だけ

毎回同じ夢を見る。


その夢の中では

暗い世界に僕はただ一人で歩いていて

物すらなく

ただ暗いのみ


でも、僕はひたすらに歩き続ける


その内光が現れ

光の中から同じ年ぐらいの女の子が出てくる


女の子は僕に向かって何かを言っているが

僕には何も聞こえなくて


近づいて行くと

急に光が僕を飲み

気づくと自分の部屋のベッドで目を覚ます。


・・・・・・・・



・・・・・・



・・・・・



・・・・



・・・



・・







高校生活一年目を無事に

テストで赤点、成績不良もなく僕は高校2年になった。





2年生になって初めての

登校日




「しかし、またお前と一緒のクラスとはな。」


始業式の最中


僕は隣にいる男子と話をしていた


名前は神奈 和孝

(かみな かずた)和と読んでいる

小学校からの友達だ。


「あっそ、僕は誰が一緒だろうと関係ないよ」


僕は隼瀬(はやせ) (しゅん)一応この物語の主人公である。


「そんなこと言うなって、それより校長の話長すぎるだろ、20分は話てたぜ」


この集会は30分前に始まっているがその大半は校長の話で終わり、

すでに生徒達はお疲れモードだ。


「これで、始業式を終わります。」


やっと始業式は終わり、

僕達は教室に戻った。


我がクラスは2-B


「もう2年生か、今だに俺らには彼女もできずかぁ。」



「俺らぁ?和、お前の場合できないんじゃなく付き合わないだけだろ。」


和は学校ではモテる方だ。それも

週に1回は誰かに告白させているらしい

嫌みかこの野郎


「そんなこと言うなって告白してきた女子の中に俺の理想の女子がいないんだからしかたないだろ」


「その言い方なんかムカつくな〜。」


今にも殴りかかりたいぐらいだよ


「それよか豊ちゃん、この高校に入ったんだよな〜」


自分の危機を察知したのか和は逃げるように話を変えた


「たしか満点近くで入ったらしいぜ」




豊ちゃんとは、僕の実の妹で今年から高校生の、

隼瀬(はやせ) (ゆたか)だ。



「キモい、その顔止めろよ。」


「キモいとはなんだ、しょうがないだろ豊ちゃんは可愛いから考えるだけで顔が勝手に、にやけるんだから」


・・・それは重症だ。


「最近会わないが豊ちゃん、元気か?」


「相変わらずな。元気すぎて僕は疲れる一方だよ。」


「豊ちゃんなら付き合っても良いかもな、いや逆に付き合いたい」


「僕が許さん。お前だけには豊を渡せん」


「そんな〜御兄さん」


「キモい」

とか何とか言ってる間に下校時刻だ

今日は始業式で終わりだ。





いつも和と一緒に帰っていている


和の家は

丁度僕の家の前にあるからだ。


「じゃぁな。」

和と別れ、家のドアを開け玄関に入る


「ただいま〜」






突然、僕を目掛けて何かが突っ込んできた。


「(-゜3゜)ごふっ!!」


顔文字でスミマセン

でももうダメだ



衝撃のせいで俊は玄関で白目のまま意識を失った。


























目を開けると

そこはいつもの暗い世界にいた





「いつもの場所か」

などと考えながらいつもどうり歩く



歩く




あれ?

「おかしいな、いつもならここら辺で光が現れわれるはず」

だがいつまで歩いても光は現れなかった


「どうなってるんだ?」


すると光が現れ


「やっとか」


しかし光からは女の子は出てこなかった

光はいきなり俊を飲みこんだ







目を覚ますとそこは自分の家の居間のソファーだった。


「なんで僕ソファーに寝てるんだ!?」


それより今日の夢は

いつもより

さらに変だったな



すると居間のドアを開いた。


「あっ!お兄ちゃん起きた。大丈夫?頭とか痛くない?」


めっちゃ頭痛っ


「なんで?僕は?」


「それより改めて、お兄ちゃんお帰りなさい。」


豊が笑顔で言う。


「ぉう、豊ただいま。」


「なぁ、豊」

何でか一応聞くか


「なに?」

豊は首を傾げた。


「何で僕はソファーで寝てるの?しかも腹と頭が痛いんだけど。」


腹と頭を押さえながら聞いてみた、


「たぶん、お兄ちゃんが帰って来た時、私が凄い勢いで抱き付いたからだと思う。」



「・・・・・・・」



犯人はお前か〜!

まぁ考えればわかることだが



犯行はたぶんこうだ


1、僕が帰って来た


2、腹に豊が突進してくる


3、そのまま後ろに倒れ、家のドアに頭をぶつけ


4、白目で気を失ってしまった



「お前はなにやってんだよーー、めちゃくちゃ痛いじゃないか。少しは人のことも考えろよ」



僕は少し怒った。


豊を見ると

段々と涙が出てきた。


「ぐすっ、お兄ちゃんごめんなさい。そんなに痛いとは思わなかったから、ごめんなさい。」


豊は泣きながら僕に謝る。

僕が悪いみたいじゃん



「ごめんごめん、怒ってないから泣くなって。」


「嘘だよ、本当はお兄ちゃんすごく頭とか痛いでしょ、怒ってんでしょ」


痛いけどさぁ

ややこしくなってきたな。

「嘘なんかじゃないよ、全然痛くなんてない。怒ってもないから」


そうすると豊が顔をあげ

「ほ、ほんと?」


「本当に大丈夫だから。」

「私を許してくれるの?」

僕は許してやるかを考えた結果



「もちろん、許してあげるよ。そのかわりこれから気をつけてよ」


豊は涙を拭き

「うんありがとう。お兄ちゃんのそう言うとこ好きだよ」


豊は笑顔で僕に抱きついた。


「で、でも、それだけじゃなくて全体的に好きだよ。一人の男の人として」


「僕も豊のこと好きだよ。大切な妹としてね。」


「じぁ一緒にお風呂入ろ」

「嫌々、意味わからないから」


「さっき好きって言ったじゃん。昔は一緒に入ってたし」


「それとこれとは別だよ、僕達は、いい年頃なんだし」


「ぐすん、好きだって言ってくれたのに」


「涙出てないよ。嘘泣きしてもダ〜メ」


嘘泣きを見破ることはできた。


「けち、、、しょうがない第2の作戦でいこう」


何か聞こえた気がしたが

気にしないようにしよう


「よし、こんな時間だし飯でも作るか。」


「私も手伝う。」


家には僕と豊、父と母がいるが親達は2人して仕事で海外にいる。

だから家事は僕がやっている。豊は手伝ってくれないし


「私だって、家事の一つや二つぐらいやってるもん。」


「心を読むな。」


「大好きなお兄ちゃんのことならなんでも知ってるよ」



やっぱ妹は疲れるな〜



その後30分ぐらいでご飯は出来て

あっと言う間に

食べ終わり


風呂にも入って2階の自分の部屋で本を読みながら眠りについた。



初めは自己紹介的なものでした。

次は不思議な女子登場です。

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