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第43話 エピローグ

 六十年後、シルバは静かに眠りについた。私よりも先に逝かないって言ってたのに。初めて私に嘘をついたね。


 来世に一足先に行って、私を迎える準備をしていてね。


 女神様はずっと一緒にシルバといられると約束してくださった。それは未来永劫ずっとですよね。


「桃ちゃん、女神様を呼んでくれる?」


『いいわよ。転生の準備をしているジルドの様子も聞いてみましょうよ』


『ああ、やっぱり、呼ばれると思ったわよ。今、シルバの転生の準備をしていたところよ。次の転生先でも一緒になりたいって話でしょ。分かってるわよ。二年ずらしてグレースも転生させるわよ。次はね、ジルドが勇者で、グレースが聖女で、妖精王が魔王に決定!』


『俺は敵?』


 妖精王久々の男言葉だった。


 妖精には庇護欲と睡眠欲しかない。妖精王はグレースとシルバを守ることで、庇護欲を十分に満たされて、彼女? にとっても、この六十年間は幸せで充実したものだった。


 二年後、たくさんの子供、孫、ひ孫に囲まれて、グレースは息をひきとった。そして、妖精王も消滅した。

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