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1.お前とは婚約破棄してやる

ふだん、魔法やもふもふが主流のファンタジー小説ばかり書いてて、恋愛面が上手く書けなくて、練習に始めた作品なので、生温かく見守っていただけると幸いです|• •๑)"




「お前との婚約は破棄してやるからな」

「は? 解消ではなく、破棄⋯⋯ですか?」


 唐突な婚約者の言葉に、感情の色を乗せることもなく、ただ確認のため言葉を返す。


 長テーブルに色とりどりのケーキやサンドウィッチ、タルトにパイ、カナッペなどが盛り並べられた、立食形式のパーティー会場。


 エスコートしてくれない婚約者を待ちぼうける⋯⋯事はなく、しばらく待っても迎えに来なかったので、家族と共に来たのだ。が。


 案の定、婚約者は、どうやら脳内ではすでに婚約者ではなくなっていたらしく、会場入りしてみれば、可愛らしいご令嬢と共に、シャンパンで乾杯していた。



 お相手は、シャンパンゴールドのゆるふわカールの髪、マリーゴールドの瞳が白磁の肌に映えて、金ラメのオーガンジー素材のドレスに身を包み、金細工の人形のようにキラキラしていた。

 勿論、装飾品も金を主にトパーズや真珠、黄水晶(シトリン)、オパールなどで、統一されていた。

 ちょっと眩しすぎるが、下品ではない。ゴージャスと下品をはき違えた成り金に比べれば、まともな感性と言える。



(確か、東の辺境伯領で穀倉地帯の管理をしている子爵家の令嬢だったかしら?)


 王都にて国会から派遣された官僚爵位で、世襲制はないもの。


 そこの令嬢ということは、名家の子女ではあるが、貴族令嬢ではない。



 面倒くさいことになりそうな気がした。





目に留めていただいてありがとうございます

(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)⋆*❤︎


まだ完結に向かって書いている途中ですが、よろしくお願いします✨




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