1-D100-28 マリヴェラ化粧中
ホーブロ王国に於いて、アムニオン侯爵領は西の大国だ。
面積はさほどでもないが、気候がよく、水にも恵まれ、作物が良く取れる。
ファーネ大陸の南岸は概して人口が多いが、アムニオン侯爵領の首都ソレイェレは、ホーブロ西部最大級の都市であった。
昼過ぎに到着した船団は、所定の手続きや検疫の後、載せてきた船客の一部を降ろし、新たな乗客を載せた。
北のフォールス等へ向かうには、陸路よりも海路の方が圧倒的に速く、かつ安く済むのだ。
陸路では無数の国を通過しなければならず、関所税がかかるからだ。中には治安の悪い地域もある。
コバンザメの件でも触れたが、アグイラの定期船団は評価が高いので、乗船希望の旅行者はひけもきらない。
塩を運ぶだけではないのだ。
ここには三日程滞在する予定だ。
もちろん風が許すならばではある。
期間が短いのは、荷を降ろすのも積むのも少量だからだ。
ポントスの凸凹二人組みは、自前で宿泊先を探すといって街に消えた。
小切手も持っているし、大丈夫だろう。脳筋アレハンドロはともかく、なにより白井がしっかり者過ぎる。
俺たちも宿舎に入ったのだが、少々困った事態が持ち上がった。
当地の主、アムニオン侯爵の子息ライエから、ユキ宛に食事の招待状が送られてきたのだ。
しかも今夜だ。
別にユキは公式にここに訪れたわけでもないし、ワクワク王国は別にアムニオン侯爵とは親しくも無い。
ミツチヒメが招待状片手にうさんくさげな顔をしている。
「ユキ、どうする? この招待状、無礼にもユウカの名が無いがな」
「うーん」
表向きはユウカの方が王位継承権が上位なので、無礼である上、怪しいのは間違いない。
どうやら、船団の長であるグリーンにも招待状は届いていないらしい。
八島によると、ライエはアムニオン侯爵の次男坊。
余りいい噂を聞かない所謂札付きの人物だと言う。
シナリオや小説だったら、鉄板でトラブル到来の状況であった。
とはいえ、行かないのも船団に迷惑を掛ける可能性がある。
それに、いずれ立ち寄るディアモルトン男爵領はアムニオン侯爵領の隣だし、何よりディアモルトン男爵はアムニオン侯爵の部下である。
やはり角が立つかもしれない。
「面倒だが、行かざるを得ないだろう。面子は、ユキ、ロジャース」
ミツチヒメが順繰りに指を指してゆく。
「八島、マリヴェラ。後は、ネルソンについて来てもらう」
「僕ですか」
「俺ですか」
「八島はこういう場に慣れているからな。マリヴェラとネルソンは護衛だ。陸に上がった今のわたくしは護衛には使えないしな」
使えないって……。そんなこと無いと思うけれど。白玉の宝珠を持っているし。
こんな事も言った。
「もし、その間に、奴らがスパロー号に軍を向けてくると、わたくしだけでは心もとない。グリーン殿に、一言言っておこう」
相当自信を無くしているのであろうか。心配だ。
ドラゴニア号の連中が宿泊する宿舎へは、俺が行く事になった。
出発前のパーティの際、魔王と約束したのだが、余分に買い入れてあった布地で服を作って献上する事になっていたのだ。
俺が宿舎を訪れると、折りよく魔王が自室で寛いでいた。
「おう、マリ公。服はできたか」
マリ公って……。
かなりの不意打ちだったが、何とか顔には出さずに済んだ。
「はい、お気に召すかどうか……」
と、持ってきた衣装箱の蓋を開け、魔王に捧げた。
魔王はその中の服を手にとって言う。
「ふむ、貴様、本当に素人か? ほう、襦袢の用意もあるか」
キタ。
褒め言葉だ。
戦闘訓練でヘロヘロな間を縫って、丹念に縫い上げたのだ。
寸法も、必要な場所は測ったので間違いない。
魔王のスリーサイズ等、体の寸法を知っているのは、この世界できっと俺だけだ。
元のデザインはやはりミツチヒメが着ていた少しゆったり目の小袖である。打ち掛けも用意した。
魔王が立ち上がった。
「いかにも女子物、ではあるが」
と、苦笑していたが、急に自分の帯を解いて服を脱いでしまった。
美しい裸体が眼に入る。
目を伏せる暇は無く、思わず目をぱちくりさせていたが、魔王が新しい服を着込み終わると我に帰った。
「え、あ、と、失礼致しました」
「ん? 別に裸など減るものではないわ。だが、久しぶりに新しい服はいいな。大儀であった。またその内頼む」
「畏まりました」
と、俺は頭を下げた。
魔王は着ていた服を衣装箱に入れ、俺の前に押し出した。
「では、これは貴様に呉れてやる。持って行け」
俺は息を呑んだ。
昔は、主君が家臣に自分が身につけている服や刀を褒美として与えたという。
家臣にとって見れば、とても名誉な事だった。旧家に残る家宝は、その時の物が多い。
小説などで読んで知ってはいたが、まさか自分が与えられるとは。
なんせ、相手は魔王様だぜ?
「有難き幸せ」
と再び平伏した。
「所でマリ公、公爵を探していたか」
魔王が話題を変えた。俺が宿舎の警備兵にグリーンがいるか尋ねたのを耳にしたのだろう。
「はい」
と、不穏な招待状が届いた件を話した。
するとなんと、
「では、予から公爵に伝える。艦の心配はするな。予が指一本触れさせぬ」
などと言い出した。
これは……買収成功なのか?
帰還後、ミツチヒメに話したら、珍しく爆笑していた。
「あははは、いやー、でかした。奴も退屈なモノだから、お主の様な刺激には弱いと見える。
「そんなもんですか」
俺は魔王にもらった小袖を眺めていた。
素晴らしい。
これ一枚でどれ程の値がするものか。
はっきり言って、俺が使った布など、さほどの事はない。
「すっごい高級品ですけど、良かったのですかね、頂いて」
「ああ、いいのだ。昔の習慣ではあるがな。そうだ、早速着るがいい」
と、着替えさせられ、果てには髪を結われ、化粧までされてしまった。
首班はミツチヒメだが、たまたまその場にいたユキもクーコもノリノリだ。
お前ら全員有罪。
どうしてくれんだこの美貌。
ユキがやばい。文字通り笑い転げている。
「ちょっと、ユキさん笑いすぎ」
「いえ、そんな。とっても綺麗ですよ。中村クン」
と、再び腹を捩じらす。
コイツ、名前だけじゃなく、俺の前世での歳と容姿まで知っているから、余計だよな。
「そっかー、中村クンって言うんだ」
クーコまでニヤニヤが止まらない。
折悪しく、誰かがドアをノックした。
「クロスビーです。ご報告がありまして」
「入れ」
「失礼します」
ドアが開けられ、クロスビーが俺の姿を目にした。
……は、恥ずかしい!
しばしフリーズしていたクロスビーは、ふっと目をそらせて、そのまま後ろに下がり、ドアを閉じた。
ちょっと待て、お前報告は? 何しに来たんだよ!
あああ、もう!
三十分後には全乗組員に知れ渡る!
顔から火が出そうだ!
ミツチヒメが止めを刺した。
「いやいや、これは面白い。お主、このまま侯爵のせがれの食事会に行け」
行け。
決定である。
俺の心中を天が察したのか、外では黒い雲が出て、遠くから雷の音が聞こえてきつつあった。
――――――――――――
食事会は18:00からだ。
それに間に合うように、迎えの馬車を寄越すと言う。
会場は、郊外にあるアムニオン侯爵の別邸だ。
買い物などは、時間が無いので明日に回すとして、行く人員の選定と準備をしないといけない。
食事会に参加するのは、ユキ、ロジャース、八島、俺。
皆、着替えを始めた。
クーコ以外のユキ親衛隊の面子も随行する。
忍者にヤクザに詐欺師に海賊!
全員、アグイラで誂えた正装だ。
金ボタンのついた青いジャケットに、白い木綿の膝丈のズボン。首元の白いスカーフが、親衛隊の印である。
これなら、貴族様の別邸にお邪魔しても恥ずかしくは無い。
「お前ら全員、中々かっこいいじゃないか!」
と、半ば本気で褒めると、三人組は軽く照れるだけでかわいいものだが、風間はかわいくない。
「それほどでも有りません! 隊長こそ美しく可憐で、自分、胸が張り裂けそうです!」
と、俺の事をガン見している。
何をするにも首だけこっちに向け続けている。
お前、どうやってつまずかずに歩いてんだよ。
三人組も軽く引いている。
どうも、四人の中で忍者が一番使い物になりそうにない。
ちなみに、風間は俺の事を、サシの時は「女神様」と呼んでいるが、人前では「隊長」と呼ばせることにしている。
流石にね。
今回は、臨時にネルソンがその四人を引率する。
四輪の馬車が来た。
食事会に参加する四人が馬車に乗り込み、他は歩く。
目的地の別邸までは、そこそこ距離がある。
ソレイェレの街はアグイラと違い、地形がなだらかだ。
大きな川の扇状地に位置し、農地も多い。
町は大きな建物は少なく、小さめの住居が軒を並べている。
初期の江戸なんか、こんな感じではなかっただろうか。
川を少しさかのぼった場所に、ソレイェレの本城がある。
水路をうまく使い、攻められても補給しやすいようになっているようだ。
別邸はそちらではなく、海岸沿いに街を出た辺りにあった。
敷地は広く、長大な塀が何処までも続く。
雨が降って来た。
ざっと風が吹き、雷鳴もする。
俺が「傘」を作った。
御者は何事かとあたりを見回していたが、俺たちの誰もが何も言わないので、何やら納得した風で仕事に戻った。
大きな門の前に着いた。門から中の建物に続く道を、完全武装した兵がずらっと並んでいる。
御者は門番の一人に頷くと、そのまま建物目指して馬を進めた。
ネルソンらお付きの者たちは、ここで止められた。
これには短気なネルソンが殺気立てたが、ロジャースが馬車の窓から顔を出して「大丈夫だ」といい、彼らは門の近くの建物に案内されていった。
俺たちの馬車は、豪勢な建物の玄関前に止まった。
黒服の男が馬車のドアを開け、俺たちは降りた。
そこも兵隊だらけだ。
コレの何処が食事会なのだろう?
誘われて中に入ると、少し様子が違った。
どの部屋も、魔法道具で明るく照らされ、華美な絨毯が敷き詰められていた。
その一室に案内されると、二三十人の正装した男女がいた。
部屋の入り口にいた衛兵が、俺たちの身分と名前を読み上げると、皆が寄ってきた。
人数の半分はユキ、半分は俺目当てと思われた。
アグイラでの出来事は、やはり、既にソレイェレにまで伝わっていた。
黒服の男が、トレーに芳醇なお酒を載せて歩き、配っていた。
ここにいた人たちは、ソレイェレの貴族階級や、騎士階級の一員らしい。
ロジャースと八島は、端の方で若い女性たちと会話していた。
どうも、やたらと褒められる。
ユキは内海一の美女となっているし、俺もそうだ。
甲種退治については、余り信じられていない気配もする。
しばらくやり過ごしていると、俄かに空気が変わった。
俺たちを取り囲んできた人たちが、急に畏まって隅に退いた。
部屋の向こうから、刺繍と宝石で飾り立てたガウンを着た小太りの男が入ってきた。
男は部屋に居る人々をねめつけると、唇をゆがめた。
衛兵が、
「ソレィエレ侯爵フィリペ様ご子息、チューブラ男爵ライエ様御成りです!」
と叫んだ。
ユキが横に来て、俺の袖をぎゅっと掴んだ。
ライエは胸を張って真っ直ぐこちらに歩いてきた。そして、さっと礼をした。
「ライエと申します。お越しくださって、お礼申し上げます」
ユキが返礼した。
今日のユキは、シルクの白いドレスである。
どこからどう見てもいい所のお嬢様だ。
「カンナギ家のユキです。こちらは、マリヴェラと申します。友人です」
ライエが俺に握手を求めた。
止む終えず、俺は手を握り返した。
「こちらが甲種退治の。どんな化け物かと思ったら、中々美しい」
そう言う間、ライエは俺の手を握ったままだ。
不潔な男とまでは言わないが、脂ぎっていてキモチワルイ。
風間のキモチワルさとは、また別だ。
ライエはようやく手を離し、じろじろと俺を眺め、頷いた。
「いい服を着ているようだな。何処で手に入れた?」
「魔王様にいただきました。魔王様、港にいますよ?」
俺が言うと、聞き耳を立てていた人たちの間にざわめきが走った。
ライエは一瞬うろたえたように視線を彷徨わせたが、直ぐに自信を取り戻したようだ。
「静粛に。魔王が来ているとは、私は聞いていないが、中々よくできた話だ。そういう話が好きな者も多い。彼らに話してやれ」
そして、ユキの背中に手を添え、
「ユキ王女、あちらに席を用意させてあります。そこで二人で語らいませんか?」
と、半ば強引にユキを連れて行こうとした。
だが、ユキは踏ん張って動かず、ライエの手を振りほどいた。
「マリさん、帰りましょう」
ユキが言った。
ライエの心を読んだのだ。
やれやれ。
会話を要さないと話が早過ぎるんだよな。
それにユキはどうも、事を穏便にとかそういうタイプじゃ無いみたいだね。
ま、そういうの嫌いじゃないけど。
ロジャースと八島が傍にやってきて、他の客は悲鳴を上げつつ、部屋を出て行った。
ライエが信じられない様な顔をし、後ろに下がった。
兵士が剣や棒を持ち、俺たちを取り囲んだ。
あれ?
金の雨を降らそうとしたが、出ない。
何かおかしい。
「知る」で周囲を見るが、何も感知できない。
まずいな。結界を張れないとなると。
「マリさん、どうしました?」
ロジャースが俺の様子に気付いた。
「結界が張れません」
俺の答えに、ライエが勝ち誇ったように笑った。
「はっはっは! ノコノコと罠に飛び込んできた
間抜けの割には、この部屋の仕組みに気付いたらしいな!
例え神族といえども、魔法も属性も封じられては手も足も出まい」
……なるほど。
反思念場結界か。
言われてみれば、あの魚雷の感じと似ている。
その結界は、例によって各シナリオにも頻出する。
色々便利な存在だからだ。
欠点もある。
仕掛けが大規模になってしまうことと、費用がかかる事だ。
それに、魚雷に使えるほどの小さな結界は、特に高度な技術を持つ付与魔法の使い手でないと作れないのだ。
また、その結界内、例えばこの部屋の中では、敵にも味方にも等しく効力がある。
そんなとこだ。
「つまり、ぶん殴ればいいわけだ」
そう呟いたたのは俺で、オレサマではなかった。
ロジャースがライエに問うた。
「ライエ閣下、何故このような事を?」
ライエが鼻で笑った。
「フン。亡国の艦長ごときが、この私に質問するとは。
まあいい。簡単だ。
ユキ殿を我が妻とし、ワクワクの継承権を手に入れる。
アムニオン侯爵の子息である私と結婚できるのだから、
ユキ殿とて悪い話ではあるまい?
この話を受けないと、そこの三人だけでなく、
停泊している船団も困る事になる」
……いやあ、ムカつく男だね。
なんだろう。誰かに似ているな。
……あ、あの提督か。
ユキが表情を硬くして答えた。
「お断りします。その愚かさの報いを受けるがいいわ」
うふふ。
きっぱり断れるのはホント彼女のいい所だね。
所で、この結界の中では、確かに魔法も属性による行動も封じられる。
ただし、俺自身が動けなくなる訳ではない。更に言えば、体表より内側には、結界の効果が及ばない。
例えると、体は磁石で、思念場は磁場だ。
俺が自分の体に右手をずぶりと入れると、それを見た何人かの兵士が動揺したように息を呑んだ。
掴んで取り出したのは、影免だ。
冥化させない、本来の姿である。
見た目は日本刀であり、当然片刃だ。
刀身は約六十センチメートル。
不気味な黒い影が霞の様に刀身に纏いついている。
刀を抜いて、鞘は体内にしまった。
動けるように、小袖の裾を腿の上までたくし上げ、左手で押さえた。
やり取りも無しに、俺は地を蹴った。
ライエに向けて一直線に。
目の前の兵士を斬り伏せ、一気にライエに迫り、マッチョな護衛達をも斬って捨てた。
アレハンドロに比べれば、案山子も同然だった。
ライエは、何が起こったのかを把握するのに暫く掛かったようだった。
呆然としているライエに構わず、その右腕を斬り飛ばした。
「えっ?」
ライエは斬られた腕を見つめ、徐々にうめき声を上げ始めた。
「う、うわぁぁ!」
棒立ちのライエを蹴飛ばすと、俺は執事長だと思われる男に向けて叫んだ。
「結界を解け! でないと、こいつら、死ぬぞ!」
執事長は何度も頷くと、別の部屋に駆け込んでいった。
その間、ライエには誰も近寄らせなかった。
ライエは、うめき声と涙と血液と小便を垂れ流していた。
直ぐに結界は消えた。
代わって、金の雨の結界が辺りを覆う。
それは、反思念場結界の装置を破壊し、斬った兵士の傷を治し、ライエの腕をも元に戻した。
もちろん、切れた腕は切断部にくっつけないとダメだったが。
俺は優しく、ライエに接した。
「閣下」
「はひ……」
「二度と、我らに関わらないと誓いますか?」
ライエが、がくがくと頷いた。
よし。片付いた。
エピソードにもなりゃしねえ。
俺は喋れないライエの替わりに、兵士の隊長格に話しかけた。
「ちょっとアンタ。まさか船団に兵を向けてないでしょうね?」
隊長格の男は、唾を飲んだ。
「ええ。まだご命令が出ていませんでしたので。ですが、海上と陸上か
ら、ご命令があり次第……」
「それは良かった。なんせ、今日の船団の防衛担当は、本当に魔王様だったからさ」
ユキが俺の手を掴んだ。
「マリさん、船に帰りましょう。それに、親衛隊の皆さんが心配だわ」
「そうだね」
それもそうだ。
忘れていた。
停戦の命令が伝わりきれて居ない可能性を考慮して、門に到るまでの間、近寄る兵士は全て眠らせた。
そのまま、風間達がいる門の傍の建物についた。
包囲していた兵士も問答無用で眠らせた。
入り口には、バリケードがこしらえてあった。
「おうい、お前ら、帰るぞー?」
俺が呼びかけると、
ガタガタ、とバリケードが取り除かれ、ネルソンと、顰め面した風間、三人組が出てきた。特に怪我も無さそうだ。
「艦長!」
「隊長!」
と、お互いの無事を確かめると、来る時に使った馬車を拝借して、港まで戻ったのであった。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
感想やレビューもいただけるととてもうれしいです。
宜しくお願いしますm(__)m
2019/8/7 ナンバリング追加。本文微修正。
2019/8/9 ミス修正。
2019/9/18 段落など修正。




