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メランコリック・ロイド  作者: タケダ
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夏休みの宿題は早いとこ終わらせないといけないって思うけどなかなかうまくいかないよね。

やばい。

これは…ものすごくやばぃぞ……


僕は非モテの童◯、タツキ。中学2年。顔は普通。ぼっちだけど性格も普通。親は共働きでごく普通のサラリーマン家庭。


今、実は窮地に陥っている。





今日、8月28日。夏休みが終わるのは8月31日。そう。あと3日、3日である。なんと俺は自由研究、読書感想文、技術作品制作と、デカイ課題だけ残してテレビゲームに明け暮れてしまったのだ。


自由研究はなんとか午前に終わった。技術作品制作、は本を父から借りてきた。しかしこの本少し表紙がおかしい。革?で作ってある黒色の表紙にヘンテコな飾り文字。


「……め、ら…んこ、りっく?」


おかしいな…楽しい本棚の作り方的な本を借りてきたのにな。

本を開くとちゃんとした技術作品の作り方が書いていた。

なんだ。なんかの手違いで父がカバーを間違えたんだろう。


…は?


アンティークな棚、箪笥型の棚、近代的な棚、 基本の棚……



「棚しか書いてねーじゃんか!!」

なんだよこの本。


…ん?でもこの棚だけ、すげえ綺麗だ。なんていうか…可愛い。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



できたー!!

しかしこれ説明書通りに作ったはずが…なんだよ、これ。


人型ロボットだ。

作ってるときからこれ棚??って思ってたけど。


どうやら俺はバカらしい。



首にメランコリック・ロイドと刻印されている。



メランコリック、とじこもった、憂鬱な、か。



ウィーーン



ガシャン ガシャン ガシャン



「ますたー。ますたー。ますたー。ますたー。ますたーのなまえ、、、おしえて。。」


「僕?はタツキ。」


「たつき。ぷろぐらむにくみこんだよ。」


ロボと言われなければ分からないほど精巧なそのロボは、全く無表情だ。だけど可愛い。嫁にしたいくらい。


「君のなまえは?」


「こじんじょーほーです。おおしえできません。」


あー、、そう…(´・ω・`)





こんにちは。タケダです。初投稿になります。

なかなか思い通りにかけません…面白いものができるか不安ですが、どうぞよろしくお願いします。

できるだけ毎日投稿頑張ります。


P.S 夏休みの宿題は7月中に終わらせよう。でないと僕みたいに徹夜になるぞ!!まあ、夏休み終わっちゃったけどね。

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