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そして聖女は旋風〈タビュロ〉と化す  作者: 天宮暁
第二章 二人の逃亡者
6/23

05

 キャラビニエール市長公邸は、北舷Ⅰ区、市庁舎からほど近い場所にある。

 大昔の聖鎧観測所をベースとする無機質な市庁舎とは異なり、迎賓館を兼ねる市長公邸はこの街には珍しい煉瓦色の屋根と白亜の壁とを持つ広壮でやや時代がかった館だった。

 その館の主たる市長ドルーア・マーティレイは、執務室の机に肘を突き、追い詰められた様子で思考に没頭していた。

 歳は四十をいくつか超えた程度だろうか。几帳面に櫛づけられた髪と整った顔貌の持ち主だが、そこから受ける印象は「繊細」ではなく「苛烈」――数多の政敵を追い落とし、市長の座を手に入れた若き政治家の情熱は、施政開始から十年が経った今でも衰えを見せない。

 しかし、若き鷹にもなぞらえられるドルーアは今、施政開始以来最大の危機を前に、焦慮と不安を隠せずにいた。

 と、執務室の扉を叩く音が聞こえた。

「……入れ」

「失礼します」

 執務室に現れたのは、ドルーアの秘書であるブレンダ・ストウだった。

 有能そうというレベルを超えて、もはや冷酷そうにしか見えない長身の女性だが、ドルーアへの忠誠心は疑い得ない。彼女なくして、このような計画を実現することは不可能だろう。

「魔王ブカンフェラス殿をお迎えいたしました。お通ししますか?」

 ブレンダが無表情のまま述べたセリフに、ドルーアは噴き出しそうになった。

「……? どうかなさいましたか?」

「いや、すまない……君にそんなセリフを言わせる日が来るとは思ってもなかったのでね」

 ――魔王ブカンフェラス殿をお迎えいたしました。

 市長になってもう十年になるが、この執務室でこんなにも現実離れした言葉を聞いたのははじめてだ。

(……いや)

 今日からはこれが……これこそが、現実になるのだ。

 魔王ブカンフェラスは復活した。

 いかにお伽噺じみて聞こえようと、キャラビニエール市民三〇〇万の頂点に立つ者として、ドルーアは現実を見据えて動く必要がある。

「それで、かの高名なる魔王殿は、どちらでお待ちになっておられるんだ?」

「食堂です。お連れしますか?」

 ドルーアの皮肉の交じったセリフにくすりともせず、ブレンダが答える。

「いや、こちらから出向こう。千年前にはファルダール大陸のほぼ全土を支配下に置いた、偉大なる帝王様だからな」

「支配下に、ですか。しかし、かの者はただ支配しただけです。統治はしなかった。キャラビニエールの腐敗と停滞を一掃し、この街に新たな息吹をもたらしたあなたとは違います」

「君の評価はありがたいが、清廉潔白な政治家など存在しない。私はこれまでだって政敵は容赦なく排除してきたし、利用価値があると思えば悪魔とでも手を結んだ。いや、違うな。私がこれまでに見てきた『悪魔』など、今食堂にいる男に比べれば赤子のようなものなのだろう」

「それでも、あなたならば扱えます」

「……だといいがね」

 ドルーアは髪を撫でつけ、服装を整えると、執務室を出て食堂へと向かった。

 食堂の扉の前に立ったブレンダがドルーアに確認するような目を向ける。ドルーアがうなずくと、ブレンダは食堂の扉をゆっくりと開いた。

 公邸の広い食堂の奥、北舷の外縁側を見渡せる窓の前に、小柄な男が佇んでいた。

 男は窓の外を興味深そうに眺めている。

 こちらに背を向けているため、男の背中にかかる長い白髪がよく見える。

「魔王ブカンフェラス殿」

 ブレンダが恐れげもなく、というよりまったく普段通りの声音で男へと呼びかける。

 男がゆらり、と振り向いた。

「魔王ブカンフェラス殿、こちらが当キャラビニエール市市長ドルーア・マーティレイでございます。ドルーア市長、こちらが魔王ブカンフェラス殿です」

 言わずもがなの紹介をするブレンダの言葉を、聞いているのかいないのか、魔王はドルーアを真正面から見据えてきた。無遠慮にこちらを値踏みするようなその視線に負けまいと、ドルーアも魔王の様子を観察する。

(……お伽噺の「魔王」とは、やはり違うな)

 本物の魔王は黒と紅のマントなど身につけてはいなかった。時代がかった黒のチョッキと刺繍の入った白いシャツ、折り目の付け方が古めかしい黒の細いズボン。襟元に締めているのは独特の結び目をつけた朱色のタイ。ことさらにおどろおどろしい服装などはしていない。千年前の執事だと言われればその方が納得がいくようなシックな装いだった。

 顔は、整っていると言えなくもないが、凄まじい美貌というわけでもない。ただ眼光の鋭さと赤くて薄い唇とが目立つ程度か。

 発見された時にはあったという角も、今は隠されているようだった。

 従って、今の魔王は一見、人のように見える。多少妖しい雰囲気を持ってはいるが、それだけをもってこの者を魔王だと見抜くことは、それこそ聖女でもない限り難しいだろう。

 だが、その身に纏う気配が違う。魔王を見ている、見られているというだけで、目がくらみ、身体が震える。魔王の正体には諸説があるが、この圧力に一度でも身を晒してみれば、魔王が人とは異質な存在であることを否定できなくなるに違いない。

 これだけの観察をする間に、ドルーアは手や脇の下にぐっしょりと汗をかいていた。

「……市長?」

「あ、ああ……」

 ドルーアはブレンダの声に我を取り戻した。

「お初にお目にかかる。キャラビニエール市第九十七代市長ドルーア・マーティレイだ」

「ブカンフェラスだ」

 当然知ってるだろうと言わんばかりの魔王の名乗りに、ブレンダが何か言いたげな様子を見せる。が、魔王の次の言葉には、さすがに顔色をなくしていた。

「私に話とは、何の用件かな? 私は私の事業で忙しい。千年の眠りからようやく目覚めて気分がよいから聞いてやるが、本来ならば命乞いも聞かずにひねり潰しているところだ。無論、話次第では今からそうしてもよい」

 ブレンダを震え上がらせた脅しの言葉だが、ドルーアはかえって安堵の息をついていた。

(……ふむ。とりあえず、話は聞いてもらえるようだな)

 魔王と話してはならない、という格率は、魔王を扱うどんな物語にも登場する。

 魔王は騙し、欺き、嘲弄するためにのみ口を開く、というのがその言い分だ。

 が、目の前にいる魔王は、ドルーアの話を聞こうとしている。それも、わざわざ魔王としての本性を抑えるような格好を選んで、この会見に臨んでいるのだ。

(……魔王は千年の時を眠り続けていた。だから、千年後の世界――すなわち、今のこの世界の事情をまったく知らない。聖女が希望を託したように、魔王すら倒すような強力な魔法や兵器を人類が編み出している可能性も、魔王の立場からすれば否定できないのだ)

 つまり、魔王は今の世界についての情報を欲している。

 たかが一都市の代表などと対等に話し合う屈辱を呑むほどに、魔王は情報に飢えている。

 そこに、ドルーアのつけいる隙がある。

 もちろん、情報を絞れるだけ絞った後は殺せばよい――そう思っている可能性は高いのだが。

「では、率直に言わせてもらおう。魔王ブカンフェラスよ、協力者がほしくはないか?」

 ドルーアの言葉に、魔王の秀麗な眉がぴくりと動いた。

「……ほう? どういう意味だ?」

「千年前、あなたは大陸全土を支配する瀬戸際まで行ったと聞いている。実際、そのまま行けばあなたは遠からず大陸を征服し、魔王を頂点とする闇の帝国を築くことができたはずだ。しかし、その野望は叶わなかった。あなたが聖女テレーシア・ケリュケインに封印されたからだ」

「…………」

「そして、千年の月日が経った。〈犠牲の聖女〉は最後の瞬間に魔王を倒しうる手立てを見つけよと、大陸の全人類に宛てたメッセージを発したそうだな。そのメッセージの成果と、あなたはこれから対決していかなければならない」

「…………」

 魔王は右手を右の頭――角があるのだろうあたりにさまよわせた。

 無意識の動作だろうそれは、クラフトのタビュロによって折り取られた角を撫でるしぐさだったが、その場に居合わせなかったドルーアにはそこまではわからない。

 が、辣腕の政治家であるドルーアは、魔王の動作の中に潜む感情を嗅ぎ分けていた。

 不安。恐怖。魔王にはおよそ似つかわしくない感情がそこに滲んでいた。

「それだけではない。千年経てば大陸の地理も変わる。魔力の布置も変化する。社会も変われば人心も変わる」

「……何が言いたい?」

「あなたの野望が実現不可能になったとまで言うつもりはない。しかし、確実に難しくはなっている。人類はたしかに、聖女の求めに応じて軍勢を用意することはできなかったが、それは必ずしも人類にあなたに対抗する力がないことを意味しない。千年前の人類より今の人類の方が、あなたによく抗いうるだろう」

「……それで?」

「私個人としては、総力を結集した人類が復活した魔王ブカンフェラスを倒す、というシナリオを支持したいところなのだが……政治家としての私は、その点については悲観的だ。結局人類はまとまりきれず、千年前のように魔王の軍勢に各個撃破されるのではないかと疑っている」

「し、市長……!?」

 ブレンダがうろたえた声を上げる。

 魔王にすら鉄面皮を貫くこの秘書のうろたえた姿は、こんな時でもなければ見られまい。

 思わず苦笑し――苦笑したことで、いくばくかの精神的余裕を取り戻すことができた。

「仮に魔王に勝てたとしても、その時には人類も相当な犠牲を出していることだろう。文明社会を維持できないほどの被害を受ける可能性すらある。そうなれば、大陸の人類はそれこそ、千年前はおろか、太古の原始社会に後戻りだ」

「ふむ……」

 魔王にも、話が見えてきたらしい。

 隣で不安そうにしているブレンダにはまだなのだろうが。

「もう察していると思うが、この街――聖鎧都市キャラビニエールは飛んでいる」

「……奇態な街よ」

 思わず零れたような魔王の言葉に、ドルーアは苦笑した。

「それは否定できないところだ。なにせ、封印された魔王――〈凍結された決戦場〉から漏出する魔力を、いわば燃料として、この都市は大陸の空を浮遊しているのだから」

「し、市長、それは……!」

 ブレンダが慌てる。キャラビニエールの秘密をこちらから明かすような真似をするとは思ってもなかったのだろう。

 が、伝説の魔王ブカンフェラス相手に、いつまでも隠し通せるような事実ではない。目覚めたばかりで相手が多少とも混乱している今のうちに、切りにくい手札は切ってしまうべきだった。

「私の魔力を……だと?」

「正確には、あなたの魔力と聖女テレーシアの大魔法の余波、だな」

「……ふむ」

 魔王の口数は少ない。まずはこちらから情報を引き出したいと思っているのだろう。

 そのことを確かめた上で、ドルーアはさらに一歩を踏み込んだ。

「つまり、われわれは――聖鎧都市キャラビニエールは、あなたが復活した時点で詰んでいるのだ」

「な……、し、市長……っ!」

 事実上の敗北宣言に等しいドルーアの言葉に、ブレンダがほとんど卒倒しそうな表情で悲鳴を上げた。

 さしもの魔王も、いささか困惑した様子だった。

「……何のつもりだ?」

「何のつもり、とは?」

「そんな致命的な弱点を、この段階で私に教える必要がどこにある?」

「それが、あるのだ。この街があなたに従わざるを得ないということを理解しておいてもらわなければ、これから先の話が通じないのだ」

「……どういう意味だ?」

「私には、もともと温めていた構想があった」

「構想……?」

「あなた風に『野望』と言い換えてもいいだろう。歴代の市長がなぜこのことに気づかなかったのか、私には不思議でならないのだが、キャラビニエールは軍事的に見れば難攻不落の要塞であり、同時に三〇〇万もの兵員を運びうる不沈の戦艦なのだ」

「……ほう?」

「現在、キャラビニエールは〈凍結された決戦場〉から漏出する魔力を、凍結獣の征伐と警察行動、そして産業用にしか利用していない。この膨大で無尽蔵の魔力を、軍事に転用すればどうなる?」

「……くくくっ。なるほど」

「公転ジャイロは改造すれば即座にキャラビニエールの推進装置とすることができる。廃用魔力の都市外への投棄用設備は魔力砲に転用することもできる。そして、キャラビニエールには魔錠術を使える優秀な戦闘要員が相当数存在する。もちろん、魔錠の民生利用のおかげで、魔力を用いない通常兵器に関しても、キャラビニエールは大陸諸国に比べてはるかに質の高いものを生産できる。……これらのことを利用すれば」

「……利用すれば?」

「キャラビニエールは大陸最強の空中機動要塞と化す。まず、宙にある利を生かして敵の城壁をはるか上空から通過する。次に、魔力砲で敵軍の主力を直接叩く。最後に優秀な魔錠官の部隊と通常火器で武装した都市防の部隊を地上に降ろし、敵の拠点を電撃的に占領する。占領後も、キャラビニエールが宙にある以上、敵からの反撃を恐れる必要はない。……これが私の構想――魔都キャラビニエール構想だ」

 唇を吊り上げ言い切ったドルーアに、魔王はしばし呆気に取られた表情を見せた。

 そして――

「……素晴らしい構想だ。ドルーア・マーティレイ、貴様は千年に一度の天才的な軍略家だ……!」

 魔王ブカンフェラスが、心底感心した様子でそう言った。

 ――釣れた。魔王ブカンフェラスが、こちらの撒いた餌に食いついた!

 ドルーアは内心で笑みを深くしつつ、残念そうに言った。

「伝説の魔王殿にそうまで評価してもらえるのはありがたいが、実のところ、この計画には欠陥があった」

「欠陥だと?」

「そう。現在の――いやこれまでの〈凍結された決戦場〉からの魔力漏出量では、空中機動要塞として必要な魔力をまかなえないのだ。そこで、ようやく今日の本題になってくる」

「なるほど……この私に魔力を提供しろと言うのだな?」

「不遜な願いだということはわかっている。が、これはあなたにとっても悪くない話のはずだ、魔王ブカンフェラス」

「確かにな。貴様の構想――魔都キャラビニエール構想は面白い。空中機動要塞と化したキャラビニエールがあれば、大陸の征服はいともたやすいものとなろう。何より、天空高くに浮かぶ魔王城とは、なかなか愉快な光景ではないか!」

 そう叫ぶ魔王の脳裏には、もう空高くから地上を睥睨する魔王城――魔王は既にキャラビニエールを自らの城としたつもりでいるのだ!――の姿が映っているのだろう。

「が、私を都市のための魔力鉱石と化そうというのは、やはり不遜と言う他ない発想だな。私は貴様らを奴隷として私のために働かせることもできる。空飛ぶ奴隷魔城キャラビニエール、いや、ブカンフェラシオンとでも改名しようか。そちらの方が、私の好みには合致しているな」

「……それでは、双方にとって利益のある関係にはならないだろう。そのような目に遭うくらいなら、人類が滅亡する危険を冒してでも魔王と対決する方がマシだ。それに、聖鎧回炉も魔錠も高度に専門的な領域だ。力尽くで奉仕を強制しても望む成果は得られまい」

「なるほど。では、これは取り引きなのだな? 貴様は私と取り引きするために私をこの屋敷へと招いたか」

「そうだ。これは取り引きだ。互いに利益がある形でなければ成立しない話だ。どちらかが不同意であれば、すぐに人類と魔王との殲滅戦争へと突入するだろう。今が千年後で、以前とは人類側の陣立ても大きく異なるということも、忘れないでいただきたい」

「しかし、これでは取り引きとして貴様らの側に有利がすぎるのではないか? 私を魔力鉱石代わりに使役し、大陸を征服してしまおうというのだから」

「わかっている。こちらとしては、あなたに提供できる見返りは多くない。だが、大陸を征服した暁には、大陸の半分を魔王領として寄進することを約束しよう」

 ドルーアがそう告げると、魔王は一瞬呆けた顔を見せた。

 そして次の瞬間、爆笑した。

「クククッ……ハーハッハッハ!」

 腹を抱えて笑う魔王に、ドルーアはいぶかしむように見る。

「私があの小娘――聖女テレーシア・ケリュケインになんと持ちかけたか、貴様は知っているのか?」

「……いや?」

 決戦場で魔王と聖女の間にいかなる会話が交わされたのかはわかっていない。

 当たり前だ。決戦場に降り立った生き証人二人が揃って封印されてしまった以上、二人の間に交わされた会話を後世に伝えられる者などいようはずもない。

「私はかの聖女にこう持ちかけたのだ……『私が世界を征服した暁には、世界の半分を貴様にくれてやってもよい』とな」

「……フッ。それはなんとも奇遇だな」

 千年前、魔王が聖女へと持ちかけた誘いを、今度はドルーアが魔王に向けて持ちかけたことになる。

 聖女はむろん、その誘いを突っぱねたことだろう。

 だが、魔王ならばどうか?

「よかろう! 貴様なぞ、ただ滅ぼすならば容易いが、その誘いに乗ってやろうではないか。しかし、人間とは恐ろしいものよ! 私もあの小娘も、人間をわかっていない点では同じだったという訳だ! しばらくは貴様の思惑通りに踊ってやろう……まったく、これではどちらが魔王か知れたものではないな」

「力なき身としては、陰謀を巡らせるくらいはしなくてはね」

「よい心がけだな。では、まずは私への恭順の証として、かの聖女を捕獲してみせよ。聖女の身柄を手付けとして、取り引きの成立としようではないか」

「……そう言うだろうと思って、既に手の者を差し向けてある」

「なんとも手回しのよいことだ。が、そうでなくてはな。無能な者と取り引きなどしては、魔王たる私の沽券に関わる」

 魔王はなおも愉快そうに笑っていた。

 ドルーアは話の途中から完全に硬直してしまったブレンダを促して戸口へと向かう。

「……あなたにはここに部屋を用意させる。千年後の世界が気になるだろうが、しばらくの間はあまり不用意にうろつかれては困る」

 追い払うように手を振る魔王を残し、ドルーアは食堂の扉を閉じた。

「……取り引き……ね」

 これは本当に取り引きと呼びうるものなのだろうか?

わりと書きたかった、魔王と権力者の腹黒い交渉回でした。


当面、一日一話か二話、進み具合に応じて投稿していこうと思います。


ところで、こういう形の転生モノ以外のファンタジー、感触はいかがでしょうか。

もっとカジュアルに読める方がいい、もっとハードな設定ばっちこい、キャラ萌えやギャグ要素が足りないんじゃないの? など、感覚的な部分を教えてもらえると助かります。

他にもお気づきの点がございましたら、感想を付けていただければ、今後の参考にさせていただきます。


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