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インターをおりた。
太陽の塔を横目に通天閣を目指す。
その時に、携帯が鳴った。
「…腹がへっては、戦はできぬ!って誰か言ってたよね!
ひつまぶし、美味しいな♪」
と、電話が切れた。
車をUターンさせ、また高速に乗った。
追い越し車線で、何台も追い越していく。
追い越しても追い越しても、車は必ず僕の目の前に現れる。
かなり走った。途中にパーキングでトイレをして、背伸びをして缶コーヒーを買い、また走る。
なんか雲行きが怪しくなってきた。
気にせずに走る。
高速を降りて、しばらく走る。
形態がなかった。
メールだった。
写メ付きだった。
みると、彼女と、どなるど、プーが満面の笑みで枠におさまっていた。
僕は、車をUターンさせ、高速に乗った。
缶コーヒーを飲む。
微糖なのに、ブラックかと思うほど苦かった。
空模様は回復してきた。
でも、日が沈もうとしていた。




