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教室に入ってみると、そこには僕の予想通り、自分の席の隣に今まではなかった机が存在した。
やはり転校生の席は僕の隣になるようだ。
席に着くと、例のもう一人である高村がこっちにやってきた。
「おーっす、聞いたか転校生の話。」
「おう、おはよう。倉橋から聞いたけど、お前ら転校生の話するの好きだなー。」
「だってほら、うちのクラスくるんだもん。ちょっと位気になって当然でしょ?」
「まぁ、そうだな。」
「そう、当然当然。お、もうチャイムか。そしたら戻るな。」
そういって高村は自分の席に戻っていく。普段はもう少し落ち着いた感じのやつなんだが。
まぁきっと転校生ってのは大体の人間が興奮するものなのだろう。よくみるとまわりもなんかそわそわしてるやつが多い。
俺も、正直テンション上がってるしな。例の期待とか、普通の人でもそれなりに仲良くやっていけたらなーとか。
と、考えていたら、
「お前ら座れー。」
先生が入ってくる。
その後ろにいる人影を見たクラスメート(俺含む)が一瞬の間をおいてどよめいた。
転校生は相当な美人だった。
長身で、背中中ほどまで伸の黒いロングヘアーで、顔も整っていた。
ちなみに足も長い
もっと詳しく説明して欲しい。という方もいるだろうが、俺には残念ながら語彙力がない。
自分で黒髪ロングで大人びた顔できれいな人を想像してくれ。大体それで正解。
細かい部分は妄想でカバーだ!!
「えー。先生の話、聞いてくれない?」
っと、先生が心細そうだ。
クラスの意識が少し先生へうつる
「というわけで、見ればわかりますが転校生です。ほい、自己紹介。」
先生が教卓の場所をゆずる。
「札内 芽生です。短い間ですがよろしくお願いします。」
そう言ったのち、ちらりとこっちを見られたような気がした。あ、座る席見てたのか。空いてて目立つもんな。
「えー。座席は」
「あそこですよね。」
「おお、そうそう。」
こっちの方(もちろん空いてる席)を指差す。
「そしたら、座っていいぞ。」
「はい。」
「えー。彼女は今回~。」
と先生が話をしているが僕は聞きもせず彼女を見ていた。見とれていたというよりも。少し彼女に過去に会ったことがあるような気がしたのだ。
もちろん、そんな名前に聞き覚えはないし、顔も自分の記憶の中に一致するものがない。
けれど、どこかであったことがあるような気がしたのだ。
まぁ、きっと気のせいだろう。
ここまではなんていうか、ラノベチックだ・・・
僕は思った。
更新遅くて本当にすいませんでした!
またこれからも遅くなると思います。本当にすいません!




