第76話 いざ尋常におっぱいおっぱいおっぱい!
【僕の世界でそんなファンタジーみたいなことがあったんですか……でも、それで金泥を使って通信とかも出来るわけですね】
僕は以前謁見の間で見た現魔王のぼやけた姿を思い出した。
「飲み込みが早いな。さすが作戦参謀だ。この城の周囲には特に金泥が多く、大気中にも多量に飛び交っているため魔法も使用しやすい。もっとも掃除が大変だとミレーナがぶつくさ文句を言っていたがな」
魔王は僕の身体を撫でながら、クスッと笑みをこぼす。
【あの……ところでそろそろ約束の……】
「おお、そうであった。診察をお願いしなければな、ムネスケ先生」
【そんな、先生なんてつけなくていいですよ! まだペーペーの下っ端ですし】
「ハハハ、ちょっとからかっただけだ。しかしこれは非公式の診察だからして、他の者たちには内密に頼むぞ」
【わかりました! 絶対に誰にも話しません!】
魔王の真面目な顔つきを見て、僕も真剣に答える。そうだ、これは二人だけの秘密だ。というわけで僕も魔王か口を閉ざして上着を脱ぐ間まではなんとか理性を保っていたのだがそのどんぶりほどもある外人向けかと驚愕するほどの巨大ブラ姿を見た途端に再び堰を切ったように欲望が濁流となって押し寄せおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいアクリル板に乗せておっぱいおっぱいおっぱい「これでいいのか?」【勿の論です!】おっぱいおっぱいおっぱいああ柔らかくておっぱいおっぱいおっぱいいかんいかんちゃんと検査に集中おっぱいおっぱいおっぱいいかんいかん理性がおっぱいおっぱいおっぱいなんという安らぎおっぱいおっぱいおっぱい「結構時間かかるな」【気のせいです!】おっぱいおっぱいおっぱい「早くしろよ」【おっぱいおっぱいおっぱい】「今なんて言った?」【気のせいです!】おっぱいおっぱいおっぱいいかんいかん気を抜くと途端におっぱいおっぱいおっぱい桃源郷は異世界にあったのかおっぱいおっぱいおっぱい「おい、聞いてるのか?」【ああ、すみません、もう終わります!】さようならおっぱいおっぱいおっぱいまた逢う日までおっぱいおっぱい何か他に聞くようなことがあった気がするけどおっぱいおっぱいおっぱい……




