13.とあるボクの魔法知識
__ハッ⁈
『ここは…そうだこたろう君が人間から逃げるために凄い走って疲れて…』
ボクはいつのまにか寝ていたみたいで、元の世界の直前に寝てた場所で起き上がった。丁度飼い主も仕事が終わったのか部屋から出てきてて、台所で美味しそうな匂いのご飯を作っていた。
今の時間は夕方かな〜?いつもこんなに早い時間にご飯作らないのに珍しいねぇ〜?
__ぐぅ〜〜…
『餌蔓〜!何かちょうだい‼︎』
「ん?くーすけもう匂い嗅ぎつけて来たのか〜早いな〜?今ちょっとくーすけのご飯作ってるから待ってろよ〜」
『ん?ボクのご飯を作る…???いつものドックフードじゃなくて???』
どうやらボクの飼い主はボクが人間のご飯をよくおねだりするから、それなら犬用に味付けした人間のと見た目が変わらないご飯を作ってるんだって?
「初めて作るから時間かかるし、俺の仕事も早く終わったからしっかり作ってやるからな〜」
『この匂いお肉だよね‼︎ボクのご飯お肉なの‼︎(ぴょんぴょん)』
「ハハハ!もう自分のだってしっかり理解してんだな?もうちょっと待ってろよ〜!」
ボクはそのまま台所から追い出されちゃったけど、飼い主は代わりにボクの普段使ってる餌入れを持って台所に戻っていった。
『わ〜い‼︎ご馳走確定だ〜‼︎』
ボクは餌づr………飼い主が作ってくれる珍しいボク用ご飯を待つのだった。
「くーすけお待たせ〜、ご飯出来たぞ〜!」
『待ってました!』
数分後、ボクの器にハンバーグっていう料理とその他盛り付けがされた凄く美味しそうなご飯が乗って出てきた。
飼い主は自分の分のご飯と、ボクの分のご飯をそれぞれ用意して運んでいき、ボクの前にご飯を置いたら「待て!」って言っていつもの指示をした後「よし!」って言ったからボクは器の中身にかぶりついた。
『(もぐもぐ)ッ⁈…美味い‼︎‼︎』
「ハハハ、美味いか?頑張って作ったかいがあったな!」
飼い主は自分の分のご飯を食べながらテレビをつけ、テレビの画面がカチカチと切り替わっていってある1つのチャンネルが映った。
__ヤアァァァ‼︎‼︎カキンッ‼︎ガキンッ‼︎
「おっ、この戦隊モノそういえば最近話題のやつじゃん!それにしても最近の俳優さんのアクションは凄いな〜?」
『わぁ〜!あの時の獣と戦ってた人間と同じ剣ってやつ持ってる〜!チョコちゃんが言ってた演技ってやつってあれのことかな〜?』
__くっ⁈こうなったら…‼︎ゴゴゴゴゴ‼︎な、何が起こったんだ…⁈
テレビの中では色んな人間が凄い動きで攻撃して交わして反撃してを繰り返し、最終的に悪そうな顔の人間が何かして何かが起こったけど、そのあと他の人間がよく分からないけど何かして結果的に悪そうな顔の人間が倒された。
『う〜ん?ボクにはよく分からないけど光がブワッてなるやつとか雷がバチバチってなるやつとか、あとあの時見た火の玉みたいなやつも魔法使えない筈なのに使えてたから、多分こたろう君の言ってた通りなんだね〜!』
テレビで魔法みたいなのを見たらチョコちゃんが言ってたみたいな剣があって、こたろう君が言ってたみたいな魔法みたいなやつもあったから、多分2匹もこのテレビ見てたのかな〜?
そうしてボクは、人間の見てるテレビから魔法がどういうものかを見たあと、眠くなったから眠るのだった。多分これでまたあの不思議な世界に行くのかな〜?




