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星々の手紙

作者: shoundo

私は医者、星々の治療を行っている。


ー--

何もない空間に大きな回転が加わると、


光り輝く渦の中、新しい星が生まれる。


新しい星は、周りの星たちへ生まれたことを伝える。


それは彗星という形で話しかけてくる。


彗星から地球に、一筋の流れ星が届く。


「はじめまして」


ー--

星は空間を歪め、何もない空間へ落ちていこうとする。


そのまま治療を行わないと、ブラックホールへと姿を変える。


危険を知らせる周りの星たち。


信号は大きな風となり、隕石をまき散らす。


太陽風に乗って、地球に流れ星が落ちて来た。


「先生、急いで!」


ー--

手術は大胆に超新星爆発をさせる。


最後に飛び散る欠片は、様々な方向で新たな息吹を芽生えさせる。


今、ある星座で星が消滅し、流星群となる。


「皆さん、いままでありがとう。」


ー--

流れ星は、地球に届く星たちのメッセージ。


一粒一粒が、様々な悩みを持ち掛けてくる。


流れ星に込められた思い、私はちゃんと受け取ってるよ!




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― 新着の感想 ―
[一言] 星のお医者さん。 素敵ですね。 でもちょっと忙しそう?
2021/12/24 20:12 退会済み
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