表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

人物・設定・世界観001

とりあえず世界観独特過ぎたので反省。

ちょっとでもわかりやすいように設定というか妄想載せます

見た目は14~16ほどの少女。

白い髪、開けっ放しの灰色のカメラアイの目。瞳の奥はレンズが距離に応じて収縮している。

顔は常に無表情で、顔面も鉄で造られているので口は動かない。

体は銀色の人形のようで、体の節に当たる部分は銀のリングで句切られている。

関節部分はむき出しのコードや鋼鉄が丸見えのメカバレ型。

性器や乳首のような部分はなく、女性らしい胸もない。丸みを帯びた寸胴形態。

そこ、貧乳と言うな。

ヴィランが全力を出して10年掛けて作った体であるため、常識外の身体能力。

ただし定期的なメンテナンスをしないと動きについて来れず、頻繁にパーツが破損している。

細かな欠損は多いが、親指と人差指の二本で鉄のインゴットくらいならプレートにできる。


「ヴィラン」

この小説のもう一人の主人公。

一度口を開くと、そのほとんどがおしゃべりのために長い言葉になる。

そうしたおしゃべりなのは、起動して10年の孤独が原因。寂しさに弱いAI。

何かとナルシストでマキナをバカにする面が目立つが、マキナの事を第一に考えている。

ツンデレではなくデレッデレ。

マギナテックの粋を集められて製造されたコアは紅玉の水晶型。

コアは大体ソフトボールくらいの大きさで、中には彼の「表情」となる図形がある。

体を表す立方体と、それの中には感情を表す小さな正四角柱が浮いている。くっついては居ない。

大の生物嫌いで、人間でも動物でも変わらずに触れられることを嫌う。

機械文明の体を誇りに思っており、毎日アップグレードと機能の付け足しをしている。

マギナテックの恩恵で、魔導文明の「収納」という魔法のおかげでパーツが虚空から現れる。

万能といえるほど何でもできるが、魔導そのものは製造時の機能以上には使えない。

あまりにも万能過ぎるが、欠点は現代のことを何もしらないこと。

彼の知識は千年前のモノでしかなく、それがなぜ今この時代に目覚めたのかも不明。

彼の最初の記憶は50年前から始まっているから。



登場技術

「魔導機術<マギナテック>」

数万年前の地球が、魔導の素となる物質を発見。

それから年月が流れて、魔導という技術が確率。

さらに時代は過ぎた頃、既存の機械技術と魔導技術が共存したもの。

機械の機能に加えて、ところどころが魔導が補強されている。

たとえば、空間拡張の技術が内蔵された冷蔵庫などもマギナテック。

たとえば、人としての思考が可能なロボットもマギナテック。

たとえば、マギナテックを作ることが出来る万能AIもマギナテック。

しかしこれらは核を軽視する引き金となり、人類衰退の一助となった。

それから氷河期を越えて、新たに植物が自生できる時代。

マギナテックは失われた技術であると同時、アーティファクトの一つとなった。


「機械文明」

マギナテックの体となる文明。いわば現代の我々が使用する物。

ニュートンやアインシュタインなど物理法則に基づいたものの総称。

バイオ技術もこれらに含まれるため、性格には機械とは呼べないかもしれない。

ただ、そうした時代の技術として扱われている。

ヴィランの知識によれば、これらの文明は千年前までは一つのファクターだった。

扱うことが許されない国。神聖視する国。復刻させようとする国。

彼の知識から千年後の時代である今、これらの文明は彼ら以外に残っているのだろうか。


「魔導文明」

人類が発見した、おとぎ話を再現することが出来る夢の技術。

マギナテックの体が機械なら、こちらは精神や血、栄養だろうか。

魔導と呼ぶが、当時の人間たちはまさしく魔法としてこれらを扱っていた。

ひとりでに動くフライパン。浮遊の魔導を与え、それに乗って移動する人々。

炎を生み出し犯罪に走る人間。戦争のために研ぎ澄まされた攻撃魔導。

人類に大きな波紋をもたらしたことには違いない技術である。

千年前まではこの魔導技術が一般的なものとされてきた。

いわば中世ファンタジーの世界である。

だが、扱うべき人類も見つからなかったこの時代。

果たして魔導を振るう腕には血が通っているのだろうか。




地球について

氷河期が到来してからたった数万年でまた温暖期になった。それもこれも、魔導技術に使われているマテリアルが消費され、バランスが崩れたのも原因。

そして一度文明的なものは全て滅びて、人類は一部の種とともに氷河期をも乗り越えた。技術云々で無理だろうと思われるが、常識を飛び越えた結果である。

そしてマキナとヴィランの旅する時代。千年前までは確かに文明は復活し、マギナテックもまだ生きている。だが、数万年も生き延びた人類であっても、まだ彼らの時代に生きている保証はない。

ただ、自然となる動植物は独自の進化を果たして未だ健在である。ゴキブリはほとんど変化してない様子。

だが、一部の地域には進化ではなく変異の兆候が見えた。それは、これからのお話。

氷河期云々に関してはまぁ許してください。

所詮は仮想の世界です。まぁ、人類は数万年も生きられないでしょうけどね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ