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君と見た空  作者: M*O*A
9/11

*出会*6



LHRロングホームルームが終わるや否や

またあの3人は女子たちに囲まれていた



「ねーねー、3人は好きな人とかいますか?//」




1人の女子がそういうと周りの女子は一層キャーキャー言い出した



良唯「んー、俺はいないかなー



彼女募集中だし☆」



「きゃー//」

「えー、なりたーい//」

「ラッキー♡」



翔「俺は、


いるかな。


まぁその人は俺の事なんとも思ってないんだけどね」



「えー、佐倉くんのことそんなふうに思う子なんていないよー」



「ねぇねぇ、斗蔵くんは?」



空「へ?俺?



俺は、まぁき……」


「空!!」



誰かが空の名前を呼んだ



みんな一斉にそっちをみる




そこには、


ショートボブの目がリスみたいにクリとした

小動物みたいな女子がいた



その子は空に歩み寄って……



グイッ!!



空の腕を自分の方に引っ張った



空「おわっ!?」



いきなりで空もびっくりしている



「空はダメだからね!!


空は歌斗音ことねのなんだから!!



空、帰ろ」




そういうと空の腕を引っ張ったまま

空と"歌斗音"と名乗った少女は教室から出た





その中でその光景を見てた子たちは

あれは彼女か彼女じゃないのかだの

どうでもいいことを言い合っている



どうでもいいことのはずなのに


彼女


という言葉が深く私の胸に刺さった











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