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君と見た空  作者: M*O*A
5/11

*出会い*2



『はー、愛里紗と離れちゃったなー』



「は?


なに俺じゃ不満か?」



『別に翔となったってねー


翔男子だし他に仲がいい子とかできるでしょ?


その点私は人見知りだし自分から話しかけるなんて想像もできないぐらいだし。』





「俺は蒼空といれればいい」









……







『へ?』





「はっ!!



い、いや!!


今のはべ、別に深い意味なんかないからな!!」




『そーだよねー


あはは


なに言うかと思ったよ』








翔と色々話しながら歩いてるうちに教室についた


ちなみに、5組は3階の端なんだけど6組は4階の端なんだよね


愛里紗と本当に離れちゃったよー汗




ガラッ




ざわざわ…ざわざわ




すでに教室は生徒でいっぱいだった


もうグループできてるとこあるし



友だちできるかなー汗



私は自分の席についた


翔もその前についた



私の名簿は15番で翔は14番



まだ翔がいるだけましかな




でもいつのまにか翔もクラスの男子と話して打ち解けているみたい



「俺さー佐倉翔てんだ!!


よろしくな!!


ちなみに池内いけのうち中から来たんだ!」



「翔てんだー


あ、俺 相澤あいざわ 良唯らい


坂田さかた中から


よろしくな!!」




あー、ほら仲良くしゃべってるし



はぁー



「なーなー、1人なん?」



へ?関西弁っと思って横から声をかけられてそちらを向くと



赤っ茶の肩ぐらいまでの髪の毛に軽くウェーブがかけらていたキラキラした黒目の女の子がそこにいた



「なんや、あんた人見知りなんか」



関西弁だー

初めき聞くよー汗


『あ、うん!!


そーなんだ』


「そか


まぁ実はゆーとうちも1人でなにしていいかわからんかったとこやし


よかったらうちと友だちにならへん」ニコ



可愛い笑顔だなーと思って思わずみとれた



「?


なにボッーとしてんねん、自分」



『はっ!!


ご、ご、ご、ごめんなさい!!』



焦って何回もかんでしまった



「あはははは


自分めっちゃおもろいな!!


はーやば、こんなに笑ったん久しぶりやわ



それとな友だちなんやし敬語はなしな」



『あ、ごめんね』



「うちは神無月かんなづき 朱里しゅりゆーねん


あんたは?」



『あ、私は高城川 蒼空て言うの』



「蒼空かー、


いい名前やな


うちのこと朱里でえーしな


よろしくな」ニコ



「よろしくね!!」ニコ



なんとか友だちがいない高校生活にはならないようになりました






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