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君と見た空  作者: M*O*A
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*いつもどおり*




今日もいつもの朝が始まる



太陽が昇って家の中に暖かい日差しが降り注ぐ



母は朝食と昼食の支度をし



私は眠そうな顔つきで洗面所で顔を洗っていた



「早くご飯食べちゃいなさーい。遅刻するわよー。」



『ハーイ』



まだ眠い目をこすりながら

私は朝食を食べることにした



今は4月で先日まで満開だった桜の花びらが

ヒラヒラと舞っている光景をポケーと見ながら

朝食のパンをひとかじり



今日もいつもと変わらない朝で変わらない光景だ



でも2つだけ変わってることがあった



1つは季節がみるみる春らしくなっているということ



もう一つは―――……

















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