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第8章〈まだやんの!!〉

~体育館~


綾達が体育館に戻ると2,3年が戻ってきていた



愛美「おっ! 戻ってきた!」



涼太「おう! あとは1年だけだよ!」


涼太が息を切らしながら答える



愛美「まぁ、もう1人戻ってきてるみたいだけど(笑)」



『えっ??』



2,3年が後ろを向くと



守人「先輩達速いですよ(汗)」



山田守人が座ってぐったりしている



『えぇーーーーーーーーーー!Σ( ̄□ ̄;)』



2,3年がビックリする



涼太(こいつ意外と体力あるな(汗))




愛美「さぁ、あと残りは4人かな!」



涼太「4人?? もっといたろ?」



涼太が不思議そうに聞く



愛美「あぁ、さっきみんな辞めましたよ(笑)」



『やっぱり!!』




その後、翼と雅人が戻ってきた



愛美「お疲れ様! 残り2人ね! 涼太先輩、2人が戻ってきたらあれやりますから準備しといてくださいね(笑)」



『う、嘘だろーーーーー!Σ( ̄□ ̄;)』



2,3年が頭を抱える



『あれ??』



1年生はなんのことかわかっていない



涼太「愛美マジでやんのかあれ(汗)」



愛美「マジです!」



そしてふらふらになりながら翔と優樹が戻ってきた



愛美「よし!戻ってきたね! じゃああれ始めるよ(笑)」



優樹「待ってくださいよ、もう少し休ませてください!」



翔「それにまだ山田が.....ってもう戻ってきてる!Σ( ̄□ ̄;)」



愛美「休憩なんてあるわけねーだろボケ! それじゃあ始めるよ! スリーメン連続50本から(笑)」



『う、嘘だろーーーーー!Σ( ̄□ ̄;)』



1年生の顔がひきつる



ーーーーー2時間後ーーーーー



『終わった~』


全員がコートに横たわる



愛美「こらー寝るな(怒) 次行くよ次!」



『まだやんのかよ(泣)』



その後ファイブメン、走り込み、筋トレをやって初日の練習は終了した



愛美「じゃあ今日はフリースローやってビリだったやつモップがけ! 明日からは今日のマラソン遅かった天崎、塚原、三星がボール磨きとモップがけな!!」



2,3年は次々とシュートを決め帰って行く



翔「よし! やっと帰れる!」



シュッッ


ガン



翔のシュートが外れる



翔「なにーーー!Σ( ̄□ ̄;)」



優樹「ふっ、へたくそめ! 」


シュッッ


ガン



優樹のシュートも外れる



翔「お前もへたくそじゃねーか(怒)」



優樹「うるせー(怒)」(まぁ山田がいるから大丈夫だろう(汗))



次に山田がシュートを打つ


シュッッ


スパン



守人「やったー! 入った!!」



『な、なにーーー!Σ( ̄□ ̄;)』





結局、翔が最後まで残りモップがけを始める



優樹「おう下手くそ! 綺麗にしとけよ(笑)」



翔「うるせー金髪(怒) さっさと帰れ(怒)」



綾「翔ちゃん、翼と校門で待ってるから速くきてね!」



そう言って綾と翼も体育館から出ていく



翔がモップがけをしていると



拓海「こっちはいいよ」



そう言ってシューティングを始める



翔(あんだけ練習してまだやんのかよこの人!)



シュッッ



スパン スパン スパン




拓海が打ったシュートはほとんどがリングにも触れず決まる



翔(す、すげー(汗))



翔「俺もやる!!」



翔もモップを置きシューティングを始めるが



バタ



翔(ヤバい、ちょっとシューティングしただけなのに体が動かねー(泣))



翔が倒れている間も拓海はシューティングを続ける



涼太「拓海、そろそろ体育館閉めるぞ! 天崎も早く帰れよ風間達待ってたぞ」



涼太が拓海達を呼びにきた



拓海「オッス」



翔「は、はい」



翔が急いで体育館から出ていく



涼太「拓海あいつどうだ使えそうか?」



涼太がモップがけを終えた拓海に聞く



拓海「さぁ」



涼太「さぁって(汗)」





つづく


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