第5章 〈再会〉
~天崎家~
ピンポーン
綾「また寝てるのかな?」
翼「同然!」
ダダダダダダダダダダダ
家の中から走り回る音が聞こえる
ガチャ
ドアを開け翔が飛び出してくる
翔「翼! 俺もバスケ部に入れろ!!」
綾が少し涙目になる
綾(よかった、また3人で一緒いられる!)
翼「ほらな、言った通りだろ!?」
翼が綾だけに聞こえるように言う
翔「はぁ? なに泣いてんだお前? 変なもんでも食ったか? あっ! また床に落ちた飴でも食ったか(笑)」
翔が綾が涙目になっているのをちゃかす
綾は昔床に落ちた飴を舐めて腹を壊したことが何度かあるらしい
綾「翔ちゃんのバカ!(泣)」
翔「誰がバカだと(怒)」
綾「バカバカバーカ、翔ちゃんなんて大嫌い(泣)」
翔「なっ!Σ( ̄□ ̄;) てめぇ(怒)」
翼「まぁまぁ、ケンカすんなって! また3人で全国目指そうぜ(笑)」
翼が2人と肩をくむ
翔「フン (怒)」
翔はそっぽをむいている
綾「ふん ..... グス」
綾も鼻水を啜りながらそっぽをむく
翼(ほんとこの2人は面倒くせーな (汗))
(こうして、また俺のバスケット生活が始まったのだが・・・)
翼「ところで翔、その絆創膏どうしたんだ?」
翔「な、なんでもねぇよ(//_//)」
綾「???」
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~職員室~
翔「・・・・。」
翔が浜田の前で正座をさせられている
浜田「おい天崎(怒) これはどーゆーことだ?(怒)」
浜田は鬼のような形相で翔を睨み付ける
翔「な、何のことでしょうか?(汗) 」
浜田「5教科のテストの合計が49点とはどーゆーことだって聞いてるんだよ (怒)」
翔「そ、それは・・・ (怒)」
「塚原、三星(怒) これはどーゆーことだ (怒)」
翔の他にもテストの点数で怒られているものがいる
3人の目が合う
翔「あっーー!! てめぇ金髪 (怒) それに..... 誰だっけ?」
金髪「あっ!! てめぇあんときのどアホ(怒)」
雅人「天崎!! 中央中の三星だよ! てめぇバスケ辞めたとはどーゆーことだ (怒)」
3人が担任をほったかして話始める
翔「どアホはてめぇだ (怒) お前のことなんて知らん!」
金髪「んだとてめぇ(怒) 」
雅人「天崎てめぇ(怒)」
ゴン ゴン ゴン
3人『イッテー』
浜田「てめぇら罰としてトイレ掃除だ(怒) あと、明日から補習だ! サボったら許さねぇからな(怒) 」
その様子を女教師と女生徒が見ている
女生徒「まさかあの3人バスケ部の新入生じゃないですよね(汗)」
女教師「いいじゃん面白くなりそうで(笑)」
女生徒「先生(汗)」
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翔「ちくしょー (汗) あいつらのせいで部活に行くの遅くなっちまった!」
翔は荷物を抱え廊下を走る
ドン!
翔が他の教室から出てきた生徒にぶつかる
翔「イッテーな! どこ見て..... あっ!!」
そのとき翔の前に現れたのは.....