第1章 〈 出逢い 〉
~教室(1-5)~
(俺は天崎翔(テンザキ ショウ)、身長178、
嫌いなものはバナナと早起きと勉強、今日から神奈川県立桐咲高校に入った。)
翼「また翔と同じクラスかよ(苛)」
(こいつは風間翼(カザマ ツバサ)、身長196、ミニバスから一緒にバスケをしてた、親友。ムカつくくらい頭がいい(苛))
綾「また3人一緒だね(^-^)」
(こいつは藤崎綾(フジサキ アヤ)、家が隣で物心ついたときにはもう一緒に遊んでた。髪はショートで意外とモテるらしい。)
入学式が終わり、翔の席に2人が集まって話していると
ガラガラ
浜田「席に着けー、HR始めるぞー」
担任の浜田が教室に入ってきた
翼と綾は自分の席に戻っていく
浜田「入学式お疲れさん、お前らは今日から高校生だ、勉強なんかしないで死ぬ気で遊べよ。」
翼「あんな先生で大丈夫なのか?? 」
(あいつはもう寝てるし )
綾「でもなんか楽しそうじゃない(^-^)」
席が隣どうしになった翼と綾が浜田を見ながら話している
翔「・・・・・Zzz」(爆睡)
浜田「あっ! 一つ言い忘れてたが、明日テストがある!点数悪いと補習になるから覚悟しとけよ。じゃあ解散。」
綾「テストかぁ、翔ちゃん大丈夫かな。」
翼「間違いなく補習だろ。」
(まだ寝てるし )
ガタッ
翼が席を立ち翔をお越しに行く
バチン
翼「おい、起きろ(怒)」
翔「ん?? おう、終わったか!? んじゃ帰ろうぜ!」
翼「バーカ、俺と綾は部活だよ。帰るなら一人で帰れ。」
翔「・・・・。」
翼「じゃあな。」
綾「翔ちゃん、また一緒に・・・!」
バッ
綾が翔に何かを言おうとしたのを翼が止める
翼「何言っても無駄だ。 待つしかない。」
翼が綾に耳打ちする
綾「・・・・。 翔ちゃんまた明日ね。」
翔「・・・・。」
2人は静かに教室から出ていった
ガタッ
その後少ししてから翔も教室を出た
しかしその瞬間
ドンッッッッ
翔の横から金髪の生徒がぶつかってきた
2人は廊下に倒れこむ
翔「イッッッテーなどこ見てんだバカ(怒)」
金髪「テメーこそどこ見てんだどアホ(怒)」
両者がにらみ会う
金髪「はっ! こんなアホに構ってる暇ない!!」
翔「んだとテメ・・・」
タタタタタタタタタタ
翔が話終わる前に金髪の生徒は走り去ってしまった
しかし、この2人が後に高校バスケの頂点に立つ最強コンビになるのだが
それはもう少し未来の話し
翔「なんだったんだあの金髪野郎(怒)」