序章 〈 終わりと始まり 〉
~神奈川県桐咲市中央体育館~
パシン
「よっしゃぁ!!」
「翔いけー!!」
「翔ちゃん!」
『天崎いけーーー!!!』
シュッ
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~天崎家~
天崎母「いつまで寝てんだこの馬鹿タレーーー(怒)」
ゴッン
「イッッテーな何すんだクソバ…」
ゴッン
翔「イッッテー(泣)」
天崎母「誰がクソババアだって?(怒)」
天崎家では毎朝好例の母と翔の口喧
嘩?が始まる
渚「あんた今日から高校でしょ、下に綾ちゃん達来てるよ」
翔「あっ、ねーちゃん!Σ( ̄□ ̄;)」
そして、いつものように姉の渚が仲介に入る
(今日から俺は高校生になる)
翔「行ってきまーす!」
天崎母「翔、あんた弁当(怒)」
翔「あっ、ヤベ(汗)」
バタバタ
(っと言っても地元だからたいして変わらない)
翔「おう、待たせたな君達!」
翼「おせーよバーカ(怒)」
綾「翔ちゃん何時に寝たの?」
翔「8時!」
翔が準備をして玄関を出ると翼と綾が不満そうな顔をして待っていた
(翼や綾とも一緒だ、ただ…)
翼「寝すぎだバカ」
翔「うるせーーー(怒)」
綾「翔ちゃん部活どうするの?」
翔「やらん!!」
翼・綾『・・・・・・』
(俺はバスケをやめた)