1回目(死後の世界の妻達と現世の夫達)愚痴の前の談話
この話は神話に出てくる、人物や、動物(怪物等)を愚痴らせてみたと言う話です。
気本的にカップリングは作者の好みです。
たまに「こいつは喋れないんじゃね」やら「こいつとこいつは駄目だろ」ということがありますが、そこは目をつぶってください。
大体は日本の神話の神様が登場します。
基本的に話は統一感がありません。
ここは神話の世界が混ざりあった世界、通称神ヶ原である。
ここには様々な神々が己の治めている国の管理をしながら日々暮らしている。
だが、神様だってたまには自分の治めている国の管理をほったらかして、遊びたいときもあるし、文句も言いたいときもある。
そのために、この世界にとある店ができた、その名も(神々の愚痴り場)である。
この店の前でとある人間が叫んでいた。
「さぁさぁ!いらっしゃい!神々の愚痴り場、本日開業しました!」
この叫んでいる、男は伊邪空鎌この店の店主である。
「そこの山の神様!ちょっとうちの店で飲んでいかない?いい神酒あるよ!」
「さぁさぁ!来て来て!愚痴りに来て来て!」
この店に2人の女性と2人の男性が来た。
「あの~?開いてますか?」
「開いてますよ。」
そう聞いてきたのは、白い浴衣を着た女性だった。
「どちら様ですか?」
「伊邪那美ですけど」
「はい!?」
なんだと!
あの、黄泉の国の女王伊邪那美だと!
よく見たら、隣に居るのは伊邪那岐じゃねえか!
俺はそんな感情を隠して、後の二人の事を聞いた。
「すみません、そちらのお二人は?」
そう俺が聞くと、白い服を着て頭にカチューシャを付けた女性が大人しい口調で、
「私はエウリュディケーと言います、彼はオルフェウスです。」
今度はオルペウス教の開祖のオルフェウスと、その妻エウリュディケーかよ!
初っ端から夫婦で来たよ、こいつら!
「ええと、伊邪那美さんと伊邪那岐さんと、エウリュディケーさんとオルフェウスさんですね。」
「「はい(そうだ)」」
とりあえずこの四にんの神様をカウンターにご案内して、とりあえず何を飲むか聞くことにした。
「私は日本酒で。」
「俺は日本酒の麦茶割りで。」
「私はウゾで。」(ウゾとは簡単に言うと水を入れると白く濁るお酒)
「俺は何でもいいが、ワイン以外でだ!」
オルフェウスがそう言うと、伊邪那岐がはやし始めた。
「お前、お酒が飲めないのかww」
「うるさい!俺はなぁブドウ酒を見るとなぁトラウマを思い出すんだよ!」
あぁ、そういやオルフェウスってワインを造ったディオニューソスの信者の女性に八つ裂きにされたんだよな・・・。
そんなことを知らずに伊邪那岐はオルフェウスをいじる。
「おーい、店主!追加でワインだ」
「ちょ、お前今さっき俺が言ってたこと聞いてたか!?」
「聞いてたよ、だから頼むんだよ」
この神様酷いな。
そんなこと考えていると、伊邪那岐がいきなり怯えだした。
「ねぇ、あなた、オルフェウスさんが泣いているのが見えていないのかしら?」
「み、見えているy「じゃあ、なんでさっきから彼を弄っているのかな?」ごめんなさい。」
「謝るのは、私じゃなくて彼だよ。」
そう黄泉の女王が言うと、Sな神様はオルフェウスに向かい言った。
「ごめんなさい、オルフェウス!」
それも、きれいなorz付きで。