にゃんにゃん?
会話で読みづらいと思いますが、次回からは、読みやすくなると思います。
……む、ねてた?
なんかふわふわする
そうちゃんはどこ?
そうちゃん?そうちゃん?
「おやおや、こんなところの迷子かのう?」
『……にゃんにゃん?』
「人間の子供の魂かい?えらいボロボロじゃのう。お嬢ちゃんここはきみが来るところじゃない」
『……にゃんにゃん、しゃべった』
「こら、わしは猫ではない!魔法を使ったら右に出る者はいない、精獣ケットシーであるぞ!」
『にゃんにゃん……まほー?けっとちー?』
「ケットシーじゃ!」
『けっとちー?』
「ケットシー!……まあいいわい。なぜ人間の魂があるかじゃな、ちと視るぞ」
『にゃんにゃん?そうちゃんどこ?』
「そうちゃん?まあ、待て…………う~む、お嬢ちゃんは異世界の魂か、……親が子に手をあげるとはな、ん?これがそうちゃんかの?」
『そうちゃんまもらないと、わたしおねーちゃんだもん。にゃんにゃん、そうちゃんどこ?そうちゃんぎゅーしないとないちゃう』
「……お嬢ちゃん」
『にゃんにゃん?』
「お嬢ちゃんは死んでしまったんだよ。痛かっただろうに。お嬢ちゃんの弟のそうちゃんは大丈夫みたいだが、このままではお嬢ちゃんが消えてしまうね。」
『しんだ?なに?そうちゃんげんき?ないてない?』
「お嬢ちゃん、わしの力を少し分けてあげよう。普通なら出来んが、異世界の魂だから大丈夫じゃ。」
『そうちゃんは?』
「そうちゃんは少し時間がかかるが、お嬢ちゃんの所に行けるように助けてあげよう。助け合って生きてきた二人を離すのは可哀想じゃ。」
『そうちゃんいっしょ?』
「ちと待つが一緒になるようにしよう」
『やくそく?』
「約束しよう。そのかわりと言ってはなんだが、お嬢ちゃんに頼みがあるんじゃ」
『たのみ?なーにそれ?』
「頼み…お願いじゃ。わしはある魔法使いに召喚されているんじゃが、あやつの所は行きたくないのじゃ。あやつの魔力は美味しいのじゃが、このわしにあのゴミ屋敷の掃除をさせようとするのが許せん!魔法でやろうとすると、魔力が研究の邪魔だと禁じてくる……わしに魔法を使わせないのは許せん!それにわしがなぜ掃除なんぞしなくてはならない!わしはケットシーだぞ!!」
『にゃんにゃん、いいこ、いいこ』
「にゃにゃ、お嬢ちゃん、撫でるのがうまいのう。……ゴロゴロ」
『にゃんにゃん、だいじょうぶ?』
「すまん、ちと取り乱してしまった。」
『にゃんにゃん、おねがい、いーよ』
「ほんとか‼」
『そうちゃんもういっしょ』
「おお、わしが責任をもってそうちゃんをお嬢ちゃんの所へ送ろう。約束じゃ。」
『やくそく、にゃんにゃん、ありがとー』
「なに、わしもお嬢ちゃんにお願いしてるのじゃ、わしもありがとうなのじゃ。……ではちと魔法を使うからじっとしておれ。」
『んー』
「まずは、怪我を治して、もともと家事スキルがあるみたいだから少しupさせて、魔力がないからわしのを譲って……ブツブツ」
『にゃんにゃん、ポカポカする』
「それが魔力じゃ」
『にゃんにゃん、あたまカイカイする』
「ん?ケットシーの魔力のせいかのう?お嬢ちゃん、耳と尻尾が生えたのじゃ。」
『にゃんにゃんといっしょ?』
「うむ、猫になりたいと思えば猫にもなれるぞ。」
『にゃんにゃんになりたい?にゃんにゃん…にゃんにゃん………………にゃあ?』
「おお、可愛らしい子猫じゃ。人間になりたいと思えば人間に戻れるぞ」
『にゃあ?(にんげん、にんげん……)………もどった?』
「上手じゃ。今から送られる場所は安全じゃ、ゴミ屋敷だがあやつはお嬢ちゃんを叩いたり、痛いことはしない。安心しなさい。お嬢ちゃんは今は人間と精獣のハーフじゃ。本来は魔力があれば大丈夫だが、お嬢ちゃんは人間の部分もあるから少しは食べ物を食べたほうがいいじゃろう。」
『せいじゅー?はーふ?ごはんたべていいの?』
「お嬢ちゃんが説明するのは無理かのう?あやつに聞かれたらこれを渡しなさい。」
『なーに?きらきら?』
「お嬢ちゃんの事と、わしの事の情報を入れておいた。あやつに渡すだけで大丈夫じゃ。」
『わかった。そうちゃんは?』
「そうちゃんはわしが連れて行くから待っておれ」
『ん、まつ』
「いい子じゃ。………名前を聞いてなかったのう。お嬢ちゃんの名前はなんと言うのじゃ?」
『なまえ?リンだよ』
「リンか、よい名じゃ。そろそろかのう?リンや、これから行く場所で幸せになるんじゃぞ。」
『ん、わかった。リンがんばる。にゃんにゃん、またあえる?』
「すぐには無理だが、また会えるぞ。」
『リン、にゃんにゃんすき。にゃんにゃんありがとう。そうちゃんのことまってる』
「そうか、わしもリンが好きだぞ。」
『ん、にゃんにゃんまたね』
ケットシーさん、召喚先の魔法使いのこと説明していないので、次回リンちゃんパニックおこします




