人物紹介
まだ走り書きですが取り急ぎ備え付けさせていただきました。
逐次更新して充実させていけたらなと思っております。よろしくお願いします。
主要人物
トシキ・ミツジ(三辻 俊樹)
主人公。鑑定スキルLv.10、財宝神の加護持ち。紀人。
ミーナ・セリアンスロープ
獣人の娘。槍術、舞踊に優れる。巫女。
セリアンスロープは、獣人therianthropeより由来
ヘタイラ・ラミアー(ヘティ、ヘラ)
魔族ラミアーの女。店の副店主として経営に貢献する。元高級娼婦。マハディやキャシーと知り合い。
古代ギリシャの高級遊女hetaira、古代エジプト語の友人heterに由来
イーリス・ハルピュイア(イリ)
魔族ハルピュイアの娘。歌の才がある。
羽のある女神iris、およびその姉妹とされたハルピュイアに由来。
ユーフェミア・スコヴフォルク(ユフィ)
エルフの娘。利発。
skov folk(デンマーク語、skov 森 ―folk ~の人)に由来
ネリーネ・スィレナ(ネル)
水の精と人魚の娘。感受性が高いが無駄に心配性。感動することの素晴らしさに魅せられる。
水の精nerine、人魚sirena(スペイン語)に由来
第一章
マルク・ドレーシー
奴隷商。トシキをもともと小間使い扱いしていた。
ミロワール
女性。オアシス街にいるもう一人の奴隷商。刻印師でもある。
第三章
カイエン・レプティリアン
元冒険者。魔物使いジャジーラと浅からぬ因縁があった。親友クラッドを失い、罪を着せられた過去を持つ。
レプティリアンは、爬虫類人reptilianより由来。
クラッド・セリアンスロープ
故人。カイエンの親友であった。カイエンと共に「二つ牙」というパーティーを組んでいた。
アリオシュ翁
冒険者ギルドのオアシス街支部の支部長。かつては九枚羽の腕の立つ冒険者であった。
キャシーの師匠。
ハワード
オアシス街の衛兵長。昔はそれなりに腕の立つ冒険者であった。
魔物使いジャジーラ
砂漠の盗賊団「黒蠍」の幹部。テロリストにして革命家「やぁ、狂信者」を脱獄させようと目論み、サバクダイオウグモとその子供を操る。
森熊の女将
昔は居酒屋森熊の看板娘だった。
キャサリン・オーガ(キャシー)
巨人族の血を引くオーガ族。娼婦でありながら腕の立つ冒険者でもある。
プーラン・プアラニ
女盗賊。天空の花マハディの娘。多才で気丈。
poolan pualani は、花(サンスクリット語)、天空の花(昔のハワイ語)、という意味
第四章
ルッツ・オーク
オークの少年。貴族にペットとして飼われていたが、手放されることになる。
精肉屋バリーの店主
森熊の旦那に心酔している男。後にチッタのスポンサーになる。
ノール、エリック、ウッソ
カイエンがギルド専属冒険者になるのと同時に、彼ら三人も同時に普通の冒険者として登録された。
第五章
マリエール・デュローヌ
大貴族デュローヌ家の分家の次女。跡目争いの陰謀で、魔物に襲われたことにされて殺されかける。
顔に大きな傷を持ち、サーカス団では傷の踊り子と呼ばれて見世物にされていた。
ヤコーポ・ペーリ
芸術一家ペーリ家の長男でありながら、元・宮廷魔術師であり、宮廷音楽隊出身のエリート音楽家。
政治に長ける弟に跡目を任せ、今は名作劇団というオペラ団を率いて世界をわたっている。
ヤコーポ・ペーリの名前の由来は有名なオペラ作曲家。ミドルネームはメディチ家とモーツァルト。
ステラ
ゴブリンの老婆であり、星読みの巫女。声を失っており、「死ねない限りは死ねない呪い」のため自殺が出来ない。
第六章
チッタ・オーガ
オーガの娘。戦闘センスはそれなりにあり、剣術スキルを全くの無から、カイエンの指導によりLv.1にまで育てた。
蚤の市最終日の拳闘大会にて強く感動し、強さとは何なのか、それを知りたいと思い拳闘に手を出した。
チッタcittaはサンスクリット語で心の意味。
アルレッキーノ
オアシス街での違法賭博に携わっている男。
森熊
オアシス街の拳闘で相当腕が立つ男。
第七章
ベリェッサ・アルベール
伯爵令嬢。芸術をこよなく愛する。
ベリェッサはbelleza、より美の意味
アントニ・スヴァルツドヴェルク
芸術家。
スヴァルツ=黒、ドヴェルク=ドワーフの意
第九章
アルレッキーノ・"ラッキー"・フォルトゥナート
オアシス街での違法賭博に携わっている男。
運命を賭けろと他人に勝負を強要しては、その運命を強奪することを繰り返していた。
勝負の神の加護を持つ。
トシキにテキサスホールデムでの勝負を申し込む。
森熊
オアシス街の拳闘で相当腕が立つ男。
マハディを『姐御』、アリオシュ翁を『御父貴』と呼び慕う。