資料「スカイフェアリーの区分について」
スカイフェアリーには主に2つの区分に分けられる。
ひとつがファーストエアフレーム(一級機体)量産初期ロットやその機体の伝説的な活躍をした機体など、心に宿した魂が非常に強い個体を示す。
飛行ユニットとの適合性がほぼ100%であり、非常に高い戦闘力を有する。特徴として自身の名を機体名で話す。
そしてもうひとつがセカンドエアフレーム(二級機体)こちらは量産された1機体や操縦していたパイロットの魂が込められた個体。
ファーストエアフレームに比べややユニット適合性が低いが、十分な戦闘力を有する。また稀に複数の機体の飛行ユニットに適合する者も存在する(例を挙げると紫電と流星のユニットを操縦可能など)苗字と適合ユニット名で呼ばれることが多い(例 本田Ki-43、西村A6M5 佐藤J2Mなど。外国のユニットならアリスP-51、ヘレナA-1など)
そして少数だが人間でも飛行ユニットの起動・操縦を行える者が存在し、これを「パイロット」という。このような存在は本来スカイフェアリーとは言わないが、まとめて呼称する場合がある。
パイロットによってはファーストエアフレームと変わらぬ戦闘力を有し、ダメージをユニットが肩代わりする同期装置によって機関銃などの攻撃を受けても致命傷を免れるが、それでも命に関わる場合が多いため、非常事態の予備隊として着任している場合がほとんどである。
現在、関東中央基地学園には700名以上の生徒が在籍しており、そのほとんどが各地で発見・保護されたスカイフェアリーたちである。