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幸運極振り初心者テイマーの冒険

作者: 箱崎裕治

長めの設定を短編に流用して書いてみました。

私はこの春から都内の高校に通う花咲雫です。

父親の本社への昇進により、東京へ引っ越ししました。

14年間過ごした地を離れる為、友達達から一緒に遊べるVRMMORPGのファイナルクエストを勧められました。

機械は友達が集めた福引券で回した福引きでスターターセットを当てたので問題は有りませんでした。

リアリティ溢れるこのゲームなら実際に合っている様に感じられると勧められて、初めてゲームをします。

キャラクターの外見は友達に教えているように顔はリアル準拠で、蒼銀の腰まで髪の毛があるロングで金の瞳にしました。

名前はそのままの雫にしました。

ゲームは初めてなので職業には悩みましたが可愛い、モンスターとゲームをしたいと思い、テイマーを選び、ステータスはテイムをしやすくなると言う、幸運にポイントを全て振りました。

するとナビゲーターの妖精さんが、警告をしますが良く分からないけどそのままゲームを始めました。

そしてゲームを初めて、スタート地点の広場の噴水の前で幼馴染みの桜ちゃんが来るのを待ちました。

桜ちゃんはβ版から始めた上級者なので暫くは攻略を中止して、私の成長に付き合ってくれるそうです。

早速私を見つけた桜ちゃんが近寄って来ました。

「雫ちゃん、お久しぶり」

「お久しぶりって、引っ越してまだ1ヶ月だよ」

「1ヶ月も会えなかったのだから仕方ないでしょ」

「まあ、これからはゲームで何時でも会えるわ」

「挨拶はこれくらいでステータスを見せてちょうだい」

私は教わりながらステータスを開きました。

「不遇職のテイマーで、テイマーに重要な魅力でなくて運に極振りってソロだと積んでるわね」

「不味いかしら」

「普通ならキャラリセ物だけど私達の友達で作ったギルドに入れば何とかなるでしょう」

そう言われてギルド「ヴァルキリー」に入りました。

「後は私達が資金を出し合って作ったこの防具に着替えて」

そう言って渡された防具に着替えました。

「聞いておいた蒼銀の髪に黒のゴシックドレスが似合うわね」

「こんな可愛い服は恥ずかしいわ」

「まあ、とても似合って居るからテイマーに重要な初心者の卵を使いなさい」

そう言われて、初心者の卵を使うと巨大なモンスターが現れました。

『妾を呼んだのはそなたか』

「はい、そうです」

『そなたならテイムする事を許そうぞ』

そう言うと巨大なドラゴンは小さな女の子に変化します。

そして私はテイムに必要な口付けをします。

『妾はエンシェントドラゴンのアナスタシア、契約は死が二人を分かつまで』

すると桜ちゃんが呟きます。

「登場確率1京分の1で魅力が高くないと襲いかかるエンシェントドラゴンだと運営画発表してるのに、自分からテイムを認めるとは流石は、ラッキーガールで魅力溢れる雫だわ」

そうして私の冒険は始まります。


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