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お金のために配信者になります〜えっ、人気がないとお金はもらえないんですか?〜  作者: 霞風太
十章 バーベキュー配信開始

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八十三話(配信回)

五十一話(配信回)の後に掲示板回を追加しました。

「………皆、疲れているなぁ」


「それはそうだろ」


「なんで全然疲れてないんだ……」


「基礎体力の差だと思いますよ」


【何もいえねぇ】

【実際にそうなんだろうな】

【格というか次元というか】


「動いて少し腹が減ったし食べるの再開しますか」


「まだまだ残っているよなぁ……」


「持ってきすぎた」


「何をしているんだお前」


「もう一度焼いた肉をアップで配信しようかなって」


【飯テロやめろぉ!!】

【また腹が減る!】

【あぁぁぁぁぁぁぁ!!】


「事務所の人も食べてくれているけど、まだまだ残っているなぁ……。あっ、どうも」


「事務所の余った食材を持っていって良いですからね?」


「っつかれたぁ」


「あっ、飲み物ありがとうございます」


「はぁ〜……」


【疲れているなぁ】

【それなりに本気だったし予想外の風でね】

【見ていて楽しかったわ】


「これ訓練になるんじゃないか?」


「さぁ」


「さぁって」


「正直、実戦のほうが強くなりますし」


【そうかもしれないけどさぁ】

【100回の練習より一回の本番とは言うけどさぁ】

【リスクが高すぎる】


「本気で強くなりたいならリスクとか許容すべきでしょ」


「死んだら、どうするんだよ」


「?死んだらそこで終わりですよね?」


【そうじゃなくてさぁ!】

【本当に色々とおかしい!】

【おかしいから強いんだろ】


「それよりも、はい」


「ぐっ!」


「ふぅ……。いただきます!」


「そういえば今度の休みって空いているか?」


「………暇ですよ」


「なら一緒にコラボできないか?」


「え?」


「大丈夫です」


【本当に仲良くなったな】

【喧嘩を売ってボコられたのに】

【マジで河原岸の喧嘩式で仲良くなっているな】

【バーデさんの眼よ】


「殺されない?」


「殺しませんよ?」


「…………」


「信用しろってそんなことしないって。なぁ?」


「馬鹿なことをしない限りはしませんよ?」


【馬鹿なことって】

【信用なくて草】

【馬鹿なことって何?】

【信用なくて草】


「馬鹿なことってなんですか?」


「勝手に行動したり危険なことに突っ込んだりですね」


「しねぇよ!」


「知ってる」


【マジで仲が良いな】

【肩バンバン叩いているし仲良くなりすぎだろ】

【嫁が嫉妬してる】


「急な予定が出来たら教えろよ」


「わかってます。それよりも連絡先を交換しましょう」


「おう」


【マジで仲が良いな】

【ショタオジ最高!】

【言うほどおじさんか?】

【ハスバさんがおじさんだとバーデさんは……】

【おい馬鹿やめろ】


「しっかし食べるなぁ」


「…………」


「美味しい?」


【会話をやめて食べることに集中している…】

【食べながら見てるけど、それでも同じものも食べたくなるな】

【美味しそうに焼けた肉とか野菜とか見せつけてくるのやめろ】

【聞き方が子供なんよ】

【答えるほうも頷くだけだし】


「あっ、こんどコラボを組んでもらって良いでしょうか?」


「その日大丈夫か?なら組みませんか?」


「この内容で今度コラボしない?」


【他のところもコラボの申し込みしてる】

【これありなの?】

【他もこんな風に決めてるのか?】


「他のところもコラボの話をしているな」


「俺達もコラボで何をするか食べながら相談しますか?」


「おっ「私もそのコラボに参加させてもらいます」……おう」


【割り込んでて草】

【めっちゃ警戒してるwww】

【気持ちはわかる】

【ほんとうに大丈夫なのこいつ?】

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