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お金のために配信者になります〜えっ、人気がないとお金はもらえないんですか?〜  作者: 霞風太
十章 バーベキュー配信開始

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七十八話(配信回)

四十四話(配信回)の後に掲示板回を追加しました。

『皆で』今日は皆でバーベーキュー『シクレ、クライシス、フレール、ヤーキ、ミテラ、ビース、バーデ、ハスバ、ナーグス、レコイス、クラウン、アンジー』


【多い多い多い】

【何人でバーベキューするの?】

【全員で回せる?】

【何人か名前は出てるけどいないような?】


「皆さん、こんにちわ!今日は事務所の参加できる皆でバーベキューをします!」


「ミニゲームと負けた人に罰ゲームもするのでぜひ楽しんでください!」


【はーい】

【なるほど】

【どんなミニゲームをするの?】

【後から来るのか?】

【人数がやっぱり多すぎない?】


「喧嘩を売ってきたかむぐっ「何人かは遅れてやってきます!」」


【あっ(察し)】

【何にやってんだお前ー!!】

【いや、これは先に注意していたのに破った方が悪いのでは?】

【だからって……!】

【どれだけダメージ与えたの?】


「むぐぐっ」


「言えません」


【ひえっ】

【思いっきり口を塞がれてる】

【何で隠そうともしないの?】

【ぶっちゃけ隠そうとしないクライシスくんの様子に悪びれたところがないから非はむしろ相手の方にありそうなんだよな】

【わかる】

【納得した】


「まぁ、たしかに喧嘩を売るなと注意をしたけど無視されたんだけどな」


「むぐっ。ぷはっ。なら俺は悪くないですよね?」


「その上でやりすぎだろうが」


【草】

【まじでどこまでやったんだよ】

【それってバーベキューに参加できる?】


「できると思うか?」


「バーベキューなら回復魔法でも使えば食べれると思いますよ?」


【それって魔法を使わないと食べれないぐらいまでにダメージを負わせたってことじゃん!】

【こっわ】

【短気過ぎない?】

【先に喧嘩を売るなって注意されたんだよなぁ】

【そもそも初対面の相手に喧嘩を売る方が非常識】


「皆さんも同意してくれて嬉しいです………。あっ」


「今度はどうした?」


「来た」


【今度はどうした?】

【何に気づいたんだ?】

【あっ、て何だよ】


「くそっ。もう少し手加減しろよ」


「私もそう思います。手加減を覚えるべきでは?」


「喧嘩を売ってきたから対処できると思ったんですが?むしろ子供相手に一撃で倒れたことに恥を覚えるべきでは?」


「大人だから強いとでも?」


「少なくとも子供よりは経験を積んで強いですよね?」


【……否定できない!】

【そうだけどさぁ!】

【もう少し容赦してくれても良くない!?】

【論理的に大人だから大丈夫だと説明されたんだが……】


「そもそも子供相手に喧嘩売って恥ずかしくないんですか?しかも結局一撃で終わってしまう。鍛えなおせよ」


「クソガキ」


「負け惜しみ?」


【何も言えねぇ】

【実際そうだよな】

【クライシスくんの言う通りなら喧嘩を売って負けたんだし】


「ぐっ」


「それで喧嘩を売るなって注意されたのに何で喧嘩を売ってきたんですか?初対面なのに喧嘩を売る自体がアレですけど」


「ちょっとからかったら、どんな反応をするのか知りたかっただけだ」


「ただのいじめっ子か。今までやり返されなくて良かったね」


「仕返しする度胸がなかったんだ。これからもやり返して来ねぇよ」


「それは今までですよね?俺にしっかりとやられてますけど?」


「ならやり返してやるおべっ!?」


「やめろよ!」


【ひぇっ】

【顎が砕けてる】

【何で喧嘩を売るんだよ 何で喧嘩を買うんだよ】

【これどっちが悪いの?大人のくせに喧嘩を売ってくるハスバ?簡単に買うクライシスくん?】

【さぁ】

【ハスバだろ?なんで何歳も年下の子供に喧嘩を売ってるんだ?】

【手を出すからクライシスくんじゃない?】


「もう肉を焼くから手伝え!喧嘩はあとにしろ!」


「そうですね」


「どべぇ……!!」


【全然攻撃した瞬間が見えない】

【絶対格下だと思っているだろ】

【喧嘩売る度に攻撃されているんだから学べよ】

【あっさりとバーべキューの準備に切り替えているなぁ】


「くそっ」


「大丈夫?」


「……おう。治してくれてサンキュ」


「もう喧嘩を売るの止めたら?相手のほうが年下なんだし。大人の余裕とか見せて上げたら」


「わかってる」


「本当に?今までと違って反撃してくんだよ?」


「わかっている」


「なら良いけど」


【今まで笑って許されていたからなぁ】

【相手が大人の対応をしていただけで、いつまでもそれが許されるはずがないし】

【今更だな】

【たまにやりすぎだってコメントあったし】

【たまに?】


「いじりもあった方がお前らも面白いだろ?」


【面白いけどライン超えしているときもあるし】

【ぶっちゃけ嫌い】

【聞いてて今回は大人が子供に喧嘩を売るというか馬鹿にしているみたいに感じて気分悪い】

【これ】

【同い年なら呆れるけど年下相手はちょっと】

【しかもまだ学校に通っている子供】

【クライシスくんも悪いけどハスバはない】


「すっげー批判コメントが多いな。今度からは控えたほうが良いか」


「最低でもいじるのは気心が知れた相手だけね」


【そうした方が良いと思う】

【いじるのは仲が良い人だけにして】

【普通親交がない相手をいじったら喧嘩を売られたと思わない】

【今までは運が良かったんだなぁ】


「おーい。準備を手伝ってくれー」


「やべっ。ちょっと向こう手伝うわ」


「ごめん。今行く!」


【いいなー】

【今度バーベキューしよ】

【想像したら腹減ってきた】

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