ページ20 いつかきっと
はじめから、その出逢いから
きみに 惹かれていたのだろう
手紙は 大切にもってるよ
走るきみを待つのは なぜだか嬉しくて
帰りの短い道は より短く感じて
毎日の放課後が楽しみで
多くの時間をきみと過ごした
遊ぶこともあったし
手がふれることも あった
写真をとることもあったし
からかわれたことも あった
手紙はいつも きれいに畳んであって
言葉を待つ 楽しさを覚えたよ
はじめから その言葉を知っていたような気もするし
途中から 誰かにきかれた言葉のような気もするし
またいつか 会えるような気もするし
このままの 想い出のような気もするし
けれど 再会の花 に心をこめて
とりあえずこれだけは伝えたい
いつも いつもありがとう
手紙 いつも嬉しかった
ひとみん、に心をこめて
これもいつか、きっと想い出
はじめたのがついこの前のようで、ようやくページ20が投稿できました。(いまの時点では予約投稿。)実はページ1からページ20までが、同じ主人公と、きみと呼ぶ同じ相手の二人を扱った連作(20作品)として、考えて投稿しました。
次のは、少し長い恋愛のストーリーを考えて投稿しようかと考えています。あと、短編エッセイはこれからも続きができたら、投稿しようとも考えているので、とりあえず連作20が一区切りにしようかなっ、て考えています。
ここまで、みなさま、ありがとうございます。
これもいつか、きっと想い出 ⬅️こう考えて、また次の作品を投稿したいです。