05話※魔素の系統について
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さあ、魔法授与されるという一大イベントの日が来たが詠唱や系統ごとの種類は大して多くはないので勉強は間に合った。
魔法の授業は週に1回で、習うこともほとんど魔法の仕組みや使用上の注意など。
そもそも、この世界で魔法を使うには資格がいる。
つまりこの中学校は資格を絶対に取れるという最高な環境なわけだ。
まあこの約三日間魔法について勉強した。
魔素《赤》
[魔素から作られるのは炎。赤の系統のが一番扱うことが出来る魔法の種類が多く威力も断トツで強いが使う魔力量が多く反動も大きいので応用力がない。]
魔素《緑》
[魔素から作られるのは再現。緑の魔素は自分の魔力で先祖を再現して憑依または人形として操る事ができる(再現したものは自我を持たない)。魔力が多いほど再現率も高く複数召喚することが出来る。か]
魔素《青》
[魔素から作られるのは水。青の魔素は自分の魔力で水を出すことができる。またその水は魔力がある限り自分の体から離れても自由に動かすことができ、また温度の調節も可能。(0〜50℃)]
魔素《白》
[百年に一度この系統を持つものが現れるというレアな魔素。この魔素は個人によって能力が変わるというあまり明らかになっていないもの。あるものは天候すらも操る能力を手に入れたとか…]
魔素《黒》
[存在することは知られているがまず、魂の器に入りきらず死んでしまう。つまり黒の魔素系統は白より情報もデータもないがそもそも死んでしまうのでデータもいらない。]
と、まあ今日これらの属性が判明し俺にも魔法が使えるようになるというわけだ。
取り敢えず希望としては青の魔素だ。
理由は応用力が高く何かと便利そうだからという雑な考えだ。
正直魔法が使えれば何でもいいけど黒の魔素だけはやめてほしい。
白の魔素より確率的にも低く滅多に出ないらしいがあいにく確率信用してないんだよなあ…
物思いに耽っていると俺の順番が回ってきた。
そう魔法が使えるようになる儀式の順番だ。
少し大きいテントのようなところに入るとそこには魔道具とさらにはその床に魔法陣が描かれていた。
「リュフェ、前に来て魔道具の前で手をかざしなさい」
先生が言ったとおりに目をつむり手をかざす。
すると魔道具が光りだし俺の体内が熱くなり…やばい、得体のしれない何かが体中動き回っている。
「アァ゛アァ゛…!」
声にもならない呻き声が出る。
先生がなにか叫んでいるが何を言っているのかもわからない。
目の前が揺れる
やばい…意識が…
そして次に目を覚ましたのはベッドの上だった。
02話にも魔法について書かれています




