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超時空戦闘空母アマテラス  作者: 海乃 千鶴
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第006話 開拓と開発 5


 翌日になり

昨日は少し熱を出した様子の孝充だった

やはりあの生々しい現実を思い出すと

何とも云えない気持ちになる孝充なのだ


『おはようございます

孝充様!

本日は造船施設の近くに

陸自と空自の基地の製作をお願い致します』


朝食の後早速仕事に出掛ける

孝充とナビ


「なあ~ナビ

昨日は精神的に少しキツかったよ

知り合いが醜い豚になり

自我と記憶が残っているんだもんな

それに死ぬ事も許されず

自分の置かれてる環境すらも理解が出来るんだから

奴等にとって地獄だろうな」


『たぶん

創造神様もそれが狙いかと思います

おまけに巨大モニターで態と彼等に見える様に

孝充様の日々の生活や活躍を見せ付けているのです』


「ウワ~~ッ

それは流石にキビシイな~~」


それから直に陸上自衛軍基地と航空自衛軍基地を造りあげ

魂召喚で元自衛官五千名ずつを配置するのだった

その後飛翔魔法で島の東側中央の入り江に向かい

海上自衛軍基地と港を設営し

魂召喚で元自衛官一万人を召喚し配置について貰い

ハヤブサ型ミサイル艇を10隻

攻撃型ヘリ=アパッチロングボウ10機

多目的ヘリ=UH-X10機

汎用型ヘリ=ブラックホーク10機

輸送型ヘリ=チヌーク10機

偵察型ヘリ=ニンジャ10機を配置するのだった


「でも如何して他にも予定外の基地を作るの?」


『各国に配置している虫型スパイゴーレムからの報告で

此の真西の大陸の王国に

島を発見された可能性が有ると報告を朝方受けましたので

早めに手を打とうと考えました』


「そうか

正しい判断だね」


『有難う御座います

それと

そろそろ島の名前を考えた方が宜しいかと』


「そう云われてみればそうだね

何か好いアイデアは無い?」


『マンマ秋乃島で宜しいのでは?』


「そうね

その方が簡単だね」


かくして初めて此の島に名前がつけられたのだった

孝充は飛翔魔法で帰りながら獲物を捜し地上を見ていた


『帰りは強い魔物を狩りながら帰りましょう』


「あそこ、

モゾモゾしてる集団は何に?」


『あれは大型のトゥラワームですね

要は芋虫です

しかしちょっと数が多過ぎますので生態系に影響がでます

全て狩り尽しましょう』


「エッ!

本気で言ってるの?

アレ1万近く居るんじゃないの

それに大きいし(全長約5m)

気持ちワリィ~~(>_<)」


『本気です

出ないと此処等辺り一帯がハゲヤマになります

孝充様にとって気味が悪いかも知れませんが

この惑星の人々達にとっては御馳走なのです

そして皮は重傷用のポーションに

内蔵は雑食系の家畜の餌にと残す所がありませんし

H.Lv.100でCランクの魔物です

倒した瞬間にレベルアップしますので面白いと思いますよ』


「そうか

それなら殺ってみるよ」


そう言いながら孝充は妖刀村正を抜いた

そして孝充の次元収納は自動回収に及び自動解体に設定


『頭部の付け根の凹みが延髄になりま~す』


孝充はナビの声に頷き

一気に飛翔スピードを上げる

余りのスピードに回りの空気が燃え始めた

炎が通過した場所に居たトゥラワームが次々に

孝充の次元収納に納まり

まるで消滅した様に見えるのだ

ほんの10分少々で此の近隣に居た

9500匹強のトゥラワームが消滅してしまったのだ


「ナビーーッ!

もう居ないよね?」


『ハイ!

大丈夫です

トゥラワームの気配はもう有りません』


「ナビの云う通り

討伐すればする程自分のレベルが上がって行くのが感じたよ

もっと高ランクの魔物を倒すと

もっと早くレベルを上げれるの?」


『ハイ!

仰る通りで御座います』


「そうか

もっとレベルアップをしたいな」


『それでは

明日はお休みにして

大陸に渡り冒険者ギルドに登録してみませんか?

秋乃島の魔物よりも強いのが数多く居ますので』


「ホントに!

好いの?」


『ハイ

作業も予定よりは早く進んでいますので

大丈夫ですよ』


孝充はマッハで帰り急いで準備を始めるのだった

ヘル大佐を呼び出し

側車付きの大型バイクを二台と単体を二台召喚し

ヘル大佐に側車付き一台をプレゼントし

基地の管理をお願いするのだった


「これで移動が楽でしょう?」


『いえ孝充様

移動で在れば転移の方が早う御座います』


「それだと

面白くないでしょう

遅いかも知れないけどバイクの方が風を感じて

景色も楽しめ

もっと面白いぞ」


他の二台の為に孝充は巴御前と本多忠勝を召喚した

両名は片膝をつき『我らを召喚して頂き恐悦至極』と

首を垂れるのだった

彼等に薙刀入りの次元ポシェットと

槍入りの次元ポシェットを渡した

そして彼等の装備は黒色軽装鎧を瞬着出来る様

魔導ブレスレットを与え

巴御前にはレミントン・マグナム

本多忠勝にはレイジング・ブルとっ云う

強力な拳銃を装備させた

ナビには側車付きの運転手として

強化プラスチックの高速黒色外骨格ゴーレムを与え

レーザーライフルとレーザー銃を持たせた

そして予め呼んでいたチヌークに今回のメンバーを急かす様に搭乗させ

未だ見ぬ大陸に向かうのだった

其処には嬉々として喜ぶ孝充の顔が有った


睡眠後大凡の最終ステータス到達Lv.

姓名:秋乃嶋 孝充

年齢:18

H.Lv:175,000

M.Lv:175,000

スキル:万能魔法創造、全言語文字疎通、異次元召喚魔法、飛翔魔法、加速魔法、

構造物製作魔法、鉄糸拘束魔法(new)

加護:創造神の加護、太陽系創造神の加護

状態:普通

属性:全属性

剣技:∞帯刀妖刀村正

弓技:∞妖弓烈山

Hp.:195,000

Mp.:195,000

Lp.:175,000





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