表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
超時空戦闘空母アマテラス  作者: 海乃 千鶴
2/67

第002話 開拓と開発 2


 「俺は少し気になったんだが

随分と形の良い松柏、雑木や野草類が大量に生えてるけど?」


『そうですね

この地域は丘陵地帯で少し標高が高くなっています

長年の風雪に晒され盆栽化したのでしょう

それにこの場所は風当たりが少し強いと想像ができます

それで樹形に流れが自然に付いたのでしょうね

それと薬草や野草類がこの地域独特の進化をしていて

特に薬草類は効能が高い様です』


「それは勿体無いね」


『それでは地球から過去に生きていた

盆栽等の専門家達を召喚してみて下さい』


其処で孝充は

盆栽や野草の専門家達一千人を召喚したのだが

全員がスケルトンだったのだ

驚いた孝充はナビに質問をしたのだった


『御安心下さい

孝充様は未だ魔力が少ないのでスケルトンですが

彼等はブルーマターの魔力を吸収しながら本来の姿に進化して行きます

今現在過去に生きた記憶と能力は持ち合わせていますので

勝手に鉢上げをしながら植物達の面倒をみて行きますので』


「そうか^^

しかし骸骨とは流石に驚いたよ」


『事前に説明せず

大変申し訳ございません』


「いや いいよいいよ

気にしないで」


『それでは次の指示ですが

この丘陵地帯は深い原生林に囲まれ

原生林には強力な魔物達が数多く潜んでおります

彼等の攻撃も予想されますので

原生林との境目に自衛の為の石の塀を作って下さい

資材は丘の土砂が利用出来ます』


孝充はナビの指示に従い飛翔魔法で飛びながら

幅25m高さ25mの塀を創造魔法で1キロ事に組み立てていく

基本的な材料は丘陵地帯の土砂や岩石で有る

そしてその中から希少な金属や鉱石を全て取り除き

残りを高温で焼き締めしながら次々と資材を作り出して行く

お蔭で丘陵地帯の標高が100m以上低くなり

標高450mの台地に変化してしまった

塀の中にはナビの指示で

幅15m高さ5mの空洞が二本作られていた


「この空洞は何なの?」


『これは後々車と列車を走らせるためです』


夕方になり

一応城壁を完成させ戻って来た孝充は召喚したスケルトン達を見て

ゴムの様な素材で骨の部分が隠れて目が存在する事に驚く


「何かガリガリに痩せ細った人間になってるね」


『そうですね

未だ被膜を被った状態ですね

明日になればもう少しマシに成ってはいると思いますよ』


「夜にバッタリ出くわしたら

俺は腰を抜かすかも知れないな~」


『彼等は夜目も利き

眠る事も今は少ないので夜間も作業を続けます

明日になれば

もっとブルーマターから魔力を吸収し

人間らしく変わっていると思います』


「そうか

それは楽しみだな」


『明日の予定は

睡眠をとる事で依り多く

孝充様もレベルアップしていますので

土木建築家達と建築機材等の召喚で

規模が大きくなります』


「明日は何を創るのかな?」


『明日は戦闘空母を作るためのドックの準備です

此れが戦闘空母の外装図になります

全長1000m以上の大きさです』


「ほう~まるでマッコウクジラに足が有るみたいだね

それにしても1000m以上の大きさとは凄いね」


『たぶん地球の宇宙次元では小さいと思います

あちらの宇宙では

月サイズの戦闘空母を作っている惑星人も居ますので

但しあと100年程はかかりそうですが』


「えっそんな人達もいるのか?」


『他にも太陽エネルギーを全て吸収する為に

太陽全体を取り囲むダイソンボールを作っている

惑星人等もいますよ』


「それは凄い科学力だね」


『そうですね

それでも文明度はLv.2なんですけどね』


「じゃっ俺達地球人の文明度は?」


『10段階評価でLv.0.8です

Lv.1で原始時代終了となります」


「エッ!!俺達って未だ原始人なの?」


『ハイ、

未だ原始人として他次元宇宙では認識されています

特に文明圏から問題視されているのが食人です

最低人食いだけは早めに止めた方が良いのですが

隠れて密漁する人達の数が多過ぎて

止めるところ迄には至っていない様です』


「そうか此の現代で未だに人食い人種が存在するのか

初めて知ったな困ったもんだ」



睡眠後の大凡の最終ステータス到達Lv,

姓名:秋乃嶋 孝充

年齢:18

H.Lv:7000

M.Lv:7000

スキル:万能魔法創造、全言語文字疎通、異次元召喚魔法、飛翔魔法、加速魔法、

構造物製作魔法

加護:創造神の加護、太陽系創造神の加護

状態:普通

属性:全属性

剣技:∞帯刀妖刀村正

弓技:∞妖弓烈山

Hp:17000

Mp:17000

Lp:7000





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ