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リア充との違い(上級レベル)

中級は飛ばしていくスタイルこそがリア充。

俺とおんちゃんの鞄に入ってたお菓子を晩御飯とし、全員水浴びでもしようとなった。

俺はおんちゃんとカズを誘い洞窟を出ようとしたが、伊藤さんがどうしてもカズの傷を看たいといったので、先に行くことにした。

水浴びから帰ると矢野ちゃんだけが洞窟で待っていた。

どうやら荷物番も必要だろうと先に矢野ちゃんが水浴びへ行き、二人は先ほど水浴びに行ったらしい。

矢野ちゃんの水浴び早くないですか?

でも、濡れた髪がエロいので大丈夫!


少し待っていたが、なかなか二人は戻ってこない。

携帯を見れば二人が出てから一時間ほど経っている。


俺「ちょっと探しに行くか」


おん「りょうかい(ソワソワ)」


なんでソワソワしてんの?


矢野「私もいく…!」


俺「でも、夜だから危ないし、もしも俺らより先に二人が戻って来たときに事情を説明できる人がいないと不安になるだろうし。ちゃんと20分以内に戻ってくるから」


矢野ちゃん「…わかった。」


不安気な矢野ちゃん可愛いな…。


おんちゃん「はよいこや!(ソワソワ)」


俺「はいよ」



矢野ちゃんに二人の向かった方向を訊き、歩いてくと


おん「!…シッ!」


何故かおんちゃんが静かに!とジェスチャーした。

小声で話す


おん「…やっぱ、聞こえるわ」


俺「なにが?」


おん「ほら?」


?「んっ…!」


今なんか聞こえた!

これは大人なビデオお馴染みのあの…!


?「んっ!んんーー!!」


?「伊藤さん、聞こえちゃうって」


伊藤「でもカズくんがすごくて…」


カズ「なんか今日は、おさまりがつかなくて…」


伊藤「良かったぁ……ねえ、もう一回しよ?」


カズ「でもそろそろ…」


クチュ!


カズ「あ、ああ。じゃあもう一回だけ…」


なんだろAV見る時とは違うドキドキがする!

友人の秘密を知ってしまった時のような!

背徳的で、羞恥心による照れも入ってて!

興奮する俺の横で


おん「チッ!…チッ!」


と凄まじい喧騒で舌打ちをしていた。


おん「行こーや!!」


俺「おおう」


カズ「今おんちゃんの声がしたような…」


伊藤さん「そう?」


洞窟に戻ると矢野ちゃんが少し涙目で迎えてくれた。

とても可愛い。

なんだか体が熱いし、抱きついてもみくちゃにしたくなったが、理性が踏ん張った。チッ!

おんちゃんはさっさと洞窟の中へ入り、寝転がってしまった。

不機嫌そうなおんちゃんを見て


矢野「なにかあったの?」


俺「なんでもないよ、それより二人ともそろそろ帰ってくると思う。俺の勘だけど…」


矢野「なにそれー?(笑)」


可愛い。

それから10分もしないうちに二人は帰ってきた。


カズ「おんちゃん寝てるやん。俺達ももう暗いし、寝ちゃおうか?」


俺「りょーかい」


夜は更けてく。


さぁ読んでもらえるのだろうか?!

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