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情報屋と絆の友の会  作者: 鉄道1014
第一章 ホームズという人間
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ホームズ(ナポレオン・ルパン4世)の凄さとは?~事件現場編~

ホームズは、シズカ・サツキをつれて、通信監理局で突き止めた犯人のアジトに向かった。

先に香川や林たちに合流した。そこには、通信で呼び寄せた、琴音が来ていた。

そして、先に来ていた人たちはそこに居た幼い子供たちに手を焼いていた。



~犯人のアジトその1~

ホームズ「お待たせ。どんな感じ?」

琴音「どうもこうもないよ!なんで、こんな幼い子たちが事件に巻き込まれているのよ!」


琴音は、ほぼキレている状態だった。


ホームズ「俺に八つ当たりしないでよ…。子供たちをここに監禁しているのは、ハッキングした犯人たちだろ!」

香川「確かにそうだな。お前にあたってもしょうがない。でもこのことを知っていたらあらかじめ情報おほしかったな~。そうしたら、ここまでのことにはならなかったかもな。」


そう言って、香川は幼い子供たちの方を見た。

幼い子供たちは、完全に泣いていて話ができる状態ではなかった。


ホームズ「すまんが、俺もこの子たちがいるのは知らなかった。もの家の殻か、犯人の下っ端がおるぐらいかと思っていた。でも、情報知っていても、対応できたのか?お前たちで?」

林「無理だな。」

坂下「無理。」

斎藤「無理に決まっているだろ。」

香川「お、おい!お前ら~!裏切者!そこはできると言えよ!」

琴音「無理に決まっているじゃん。私が来る前の話を聞く限り。普通の子供でもデリケートなのに、この世代だと、余計にデリケートなんだから。そこを分かりなさい!」

ホームズ「そいうこっただな!まあ、ここは、俺と琴音に任せてくれ。お前らは、シズカたちとここにある端末の捜査を頼む。」

香川「へ~い…。」

シズカ「では、香川さんは記録をお願いできますか?私は端末の内部のファイルをあさりますので。」

香川「了解」

林「俺たちはどうすればいい?」

シズカ「そうですね。サツキさんの方で何かありますか?」

サツキ「私の方では、特にありませんね。シラスさんの方を手伝ってもらってもよろしいでしょうか?建物とかを詳しくメモっているはずなので。私は、シズカさんのバックアップに回ります。」

林「了解です。」

シズカ「それと、鑑識を呼んでもらってもよろしいでしょうか?」

坂下「そちらは呼んでいます。ただ、通信の混乱のせいで、道路が混乱状態ですのでもう少しかかるとのことです。」

シズカ「了解しました。では、香川さん、作業を行いますので記録をお願いします。」

香川「いつもの通りでいいか?」

シズカ「ホームズさんに提出用と、自分たち用の二つでお願いします。」

香川「めんどくさいから、あいつ(ホームズ)に合わせれば、特に問題ないな。じゃあ、始めてもいいぞ!」

シズカ「了解です。」


~事件現場外~

林「シラスさんは…」

坂下「あそこだな。」

斎藤「シラスさん!」

シラス「あら?3人は追い出さられた感じ?」

林「半分そんな感じです。」

坂下「まあ、それに俺たちが向こうにいても役に立たないという感じです。」

シラス「フフフ。相変わらずな感じだね。こいう時の扱いは。」

林「まあね。」

斎藤「いつも通りですよ。」

シラス「了解!じゃあ、こっち手伝ってくれる?」

坂下「そのつもりです。」

シラス「じゃあ、私は超能力の反応調査するから、3人は建物の構造調査を行ってくれる?」

林「了解です。」

シラス「さて、どんな反応が出るやら…。」


その後、4人はそれぞれの作業を行った。


シラス「そっちは終わったようだね。」

林「はい。シラスさんの方はどうですか?」

シラス「私も終わったよ。それじゃあ、旦那のところに報告しに行こうか?」

坂下「了解です。」


とりあえず、事件現場外の検証は、終わったようだがまだ謎だらけな事件…。

果たして、いったい犯人の目的は?そしてあの幼い子供たちの正体は?

次回へ続く。


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