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情報屋と絆の友の会  作者: 鉄道1014
第一章 ホームズという人間
19/22

絆の友の会本部~健康診断(血液検査編)~

医療のことが書いてあります。

ご注意を!

幻島~絆の友の会本部~治療棟


ホームズ「さて、難関の時間になってきたな。」

旭「大丈夫です!乱太郎は私がいうこと聞かせます。」

琴音「乱太郎君は、旭ちゃんに弱み握られているのかしら…?」

ホームズ「それをきいたら、とんでもないことになるから今はストップ。」

ドクター「お~い!」

香川「全員、医者組がいるな。全員呼んだのか?」

ホームズ「いや、ドクターと森下だけだが…?」

琴音「石井!工藤!さぼり~?」

石井「バカ!俺はホームズに研究データーを渡しに来ただけだ。」

琴音「工藤は?」

工藤「俺は、本部でのけが人が出たからその報告書の提出。治療は済んだからあとは事件の内容は刑事たちから聞いてくれ。」

香川「工藤、誰が担当だ?」

工藤「刑事課3課。」

香川「またかよ!どうせ、訓練の失敗だろ!?」

工藤「知らん!派手には怪我していたがな。」

ホームズ「二人ともお疲れさん。報酬は後で渡すで、向こうピンチだろ。戻っていいぞ!」

石井「すまんな。」

工藤「よくわかっているから助かる。じゃあ、あれら二人は戻るから!」


そして二人は、帰っていった。


旭「今の二人は?」

香川「石井に工藤だ。イギリスの警察第2病院で緊急外来をやっている医者だ。」

琴音「緊急外来はいつ患者が来るかわからないからあまり病院を開けるわけにはいかないのだけどね。」

ドクター「俺らと一緒にやっているメンバーだ。」

森下「頼りにはなるけどね。」

琴音「紹介するよ!みんな!」

香川「右がドクター、本名:鈴木で、左が、森下だ!」

ドクター「ドクターだ!このホームズがドクターと呼ぶからその名前が定着してしまった。本名は鈴木だ。よろしく!」

森下「私は、森下。ホームズの知り合いの医者メンバーの中では、珍しく女性がいるとして注目浴びていて困っている一人よ。よろしく。」

ホームズ「森下!俺のせいではないだろ!」

森下「あんたのせい!!」

琴音「女の子は、森下さんが担当。男の子はドクターが担当してくれるって!」

旭「わかりました。」

乱太郎「俺は知らんからな!」

旭「また、雷落とされたい?今度は別のがいい?」

乱太郎「ひいいい!」

ドクター「さっきの雷は彼女か?」

ホームズ「ああ。」

森下「私、殺されないといいけど…。超能力ないから。」

ホームズ「大丈夫だろ!お前なら。」

森下「ならいいが。」

ホームズ「さて、厄介な項目だけここでやってしまおう。」

ドクター「これか?」

ホームズ「当たり。」

森下「誰でも最初の血液検査は嫌よ。見ただけで怖いもん!」

ドクター「お前のおかげで、かなり楽にはなったのだがな…。痛みもほとんどないし。」

森下「昔と違って検査結果が出る時間も大幅短縮されたしね。」

ホームズ「そうか?まあいいや。じゃあ一番最初は誰がやる?」

旭「私がやります!」

琴音「度胸は立派だけど、怖かったら無理しないでね。」

旭「大丈夫です!」

ドクター「サクッとやって終わらせてやれ。お前が。」

ホームズ「俺かい!まあいいけど。旭ちゃん、俺でもいい?」

旭「誰がやっても変わりないのでは?」

ミント「大人だね~!」

琴音「立派すぎて涙が出る…。」

ホームズ「じゃあ、腕だして。」

旭「はい。」

ホームズ「ここでいいな。じゃあ行くよ。」

旭「ゴクリ。」

ホームズ「はい、終わり。」

旭「…。?」

ホームズ「痛かったかい?」

旭「もう終わりですか?」

ホームズ「ああ。嘘はついていないよ。」

旭「痛みがなかった…。」

乱太郎「嘘だ~‼‼‼‼」

琴音「でも注射の痕はあるでしょ?ここに。」

旭「はい。小さいですが。」

アリー「次、私がやる!」

ホームズ「はいよ~!行くよ!はい、終わり!」


たったの5秒もかからずに終わった。


アリー「本当に痛みがない‼‼」

アニャー「次、私。」

ホームズ「大丈夫か?」

アニャー「うん。」

ホームズ「すぐに終わるからな。」

旭「乱太郎!あんたはこの光景をしっかり見なさい‼‼」

乱太郎「ぐへぇ」

アニャー「…。」

ホームズ「どうした?」

アニャー「見本台。乱太郎の。」

ホームズ「ああ。でも、もう終わってしまったぞ?」

アニャー「…?へ?」

森下「ここに血が出ているでしょ?小さく。」


森下の言うとおりに小さすぎるぐらいのサイズの血が出ていた。


アニャー「…痛みなかった。」

旭「次はあんた!」

乱太郎「信じれるか~!」

ホームズ「ドクターなんだ?」

ドクター「ゴニョニョ」

ホームズ「ああ。わかった。」

乱太郎「近くに来るな~!」

ホームズ「はい、これで乱太郎君も終わり。」

乱太郎「…?へ?」

ホームズ「腕、見てごらん。」


乱太郎は右腕を見た。確かに注射の痕があった。


乱太郎「…嘘だろ?こんなことってあるのかよ。」

グラウス「あるみたいだな。次は僕にお願いします。」

ホームズ「了解だ。」


そして全員分の血液検査が終わった。


ホームズ「これでまず一山超えれたな。」

琴音「次は何するの?」

ホームズ「ああ。ここまでこれば、二手に分かれて検査しても大丈夫だろ!なあ旭ちゃん?」

旭「はい、大丈夫です!乱太郎が迷惑かけたら殴っておいてください!頭がバカなだけですから‼‼」

乱太郎「ひどい…。」

ホームズ「…というわけであと頼んだ。ドクター・森下!」

ドクター・森下「了解。」


てなわけで、男の子と女の子で別れて検査をしに行く一行。

この先にまち受けている子供たちの将来にかかわる検査結果は。

続く。




追伸

ホームズ「今回、新しく出てきたキャラクター説明を書くの忘れていたぜ!すまん!」


ドクター(本名:鈴木)

医者の卵時代にホームズに超能力病について教えてくださいと頼み、今では、ホームズと並ぶ腕に成長した医者である。通常は、イギリスの警察第2病院に勤めている。担当は、緊急外来。本名ではなくドクターと呼ぶのは、以降の話で説明することにする。(ネタバレの為)


森下

ドクターとは時期が違うが、医者の卵時代にホームズに超能力病について教えてくださいと頼みこんだ一人。ゆういつの女性らしく、人気は相当高い。その中、イギリスの警察第2病院に勤めているが、担当がいくつもある。緊急外来・小児科・産婦人科など。


石井

ドクターとは時期が違うが、医者の卵時代にホームズに超能力病について教えてくださいと頼みこんだ一人。通常は、イギリスの警察第2病院に勤めているが、王立の大学で教授として研究をしている。担当は、緊急外来。


工藤

ドクターとは時期が違うが、医者の卵時代にホームズに超能力病について教えてくださいと頼みこんだ一人。通常は、イギリスの警察第2病院に勤めている。担当は、緊急外来。

弟は、絆の友の会本部の職員。


現代の医療とは違うかと思いますが、未来の医療と思ってご了承ください。

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